今日は2012年のゴールの日。
あなたにとって、どんな一年でしたか?
まだ下がると思っていると、もう下がらないし、もうそろそろ上がるかと
思っていると、まだ上がらない。
そんな意味を持った、よく知られた相場の格言である。
いま世の中はとても暗い。
昨年末の日銀短観は6期ぶりに悪化し、景況感の先行きを「厳しい」とみる
企業は非常に多い。
報道では、私たちの頭上にこれから暗い闇がやっ . . . 本文を読む
今日28日で今年の仕事納めという会社が多いと思います。
ここ最近は、私たちのオフィス内でも顧問先のお客様からの電話が
ひっきりなしに鳴っていました。
スタッフの皆もその対応で大忙し。
しかし今日は皆さん、大掃除でお忙しかったのか、電話はあまり
鳴らなかったようです。
今日は東京株式市場も大納会。
★日経平均株価 1万395円
これは年初来の高値更新とのこと。
また、円相場も86 . . . 本文を読む
大企業という“大きな船”に乗って安心していたら、
リストラや倒産という形で強制的に船から下されて
しまう。
こんなことも当たり前の世の中になりました。
パーソナルレベルでみれば、大企業を辞めて痛切に
感じさせられるのは、
▼名刺の力
▼看板の力
これは決して自分の力ではない。所詮、会社の力。
別の言い方をすれば、大企業を辞めれば“ただの人”。
会社の看板の力を借りずに、
▼自分 . . . 本文を読む
先日の会合で鳩山氏が憂いておられたのが、
▼消費税の増税
民主党政権誕生時のマニフェストには書いていなかったことが
野田内閣でいつのまにか決定。
その結果、世間から「民主党=うそつき」と呼ばれるように
なった…
消費税には「逆進性」の問題があるといわれています。
消費税とは文字通り、消費者が消費した物やサービスに課税される
もの。
消費する物としては、生活必需品と贅沢品の2つに大別 . . . 本文を読む
先日東京アメリカンクラブにて、会合に参加しました。
それは「経済の千里眼」の異名をとる、菅下清廣先生の「菅下塾」。
そのゲスト講師に、鳩山由紀夫氏がお見えになり、講演後のお食事会
で気さくに写真撮影にも応じて頂きました。
塾生の方々が異口同音に言っていたのが、鳩山氏のイメージはマスメディア
のものとは全く違うということ。
元総理でいらっしゃるような方が、塾生と写真を撮る時も、少し写真が . . . 本文を読む
経理事務の中で年末ならではの恒例行事は何といっても、
★年末調整
ですね。
私どものオフィスでも、顧問先のお客様の年末調整事務サポートで
日々スタッフの皆が奮闘してくれています。
さて、あなたの会社では、
いつ?
どのように?
年末調整の還付金を従業員に渡していますか?
▼Aパターン … 12月の年内最後の給料にオンして、振込支給
▼Bパターン … 年明け1月の給料にオン . . . 本文を読む
今年もあと10日ほど。
時間の大切さが身に染みてきます。
「足らぬものは余る、余るものは足らぬ」
これは、江戸時代の天才相場師の本間宗久の残した
言葉です。
足りないと思っているうちは必ず間に合う。
いくらでもあると思っていると、いつの間にか
足らなくなる。
そんな意味です。
なかなか奥深い言葉だと思います。
「時間」に対してだけでなく、
私たち経営者における「お金」 . . . 本文を読む
いま世の中はとても暗い。
先日発表された、日銀の12月企業短期経済観測調査(短観)の
業況判断指数は悪化。
この業況判断指数は、業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」
と答えた企業の割合を引いた値。
3ヶ月先の景況感の先行きを「厳しい」とみる企業は非常に多いですね。
報道では、私たちの頭上にこれから暗い闇がやってくるかのように見える。
しかし最も怖いのは、悲観的な考えが強 . . . 本文を読む
今回の衆議院総選挙では、自民党の圧勝、民主党の惨敗。
3年前は、民主党の圧勝、自民党の惨敗。
振り子の反対側への振れ幅は極端ですね。
ここ数年の政治の動きを見て、再認識させられたのは、
▼「否定の否定」による発展の法則
です。
これは田坂広志先生の著書『未来を予見する「5つの
法則」』(光文社)で紹介されている論理です。
世の中のトレンドを考えるならば、
必ずどこかでそのトレ . . . 本文を読む
昨日の衆院総選挙の結果、政局の枠組みの変化の兆し
が見えてきましたね。
脱デフレへ向けて、大胆な金融緩和策が取られる可能性あり。
現段階でも、次期総裁候補の安倍氏の発言に市場が敏感に反応し、
日経平均株価がこの一ヶ月で上昇しているのは何かのシグナルか??
目に見えて大きく変わるのは、来夏の参院選選挙後と思われますが、
経済情勢にもアンテナを張っておきたいところです。
さて、私たち会計事 . . . 本文を読む
今夜はわが社の「忘年会」でした。
今日が忘年会という会社は世間でも多いと思います。
今回の目玉は「ビンゴ大会」でした。
*一等賞 … 商品券1万円
*二等賞 … 商品券5千円
*三等賞 … 商品券3千円
そして、ビンゴの音楽リズムに乗って最も上手にダンス
できた人には、
*特賞 … 商品券2千円
ということで、飲食代とは別に「忘年会特別会計予算」を設定し、
楽しい時間を過ごしました。 . . . 本文を読む
私が毎年7月と12月に定点観測している数字は、
★大阪市信用金庫の府内の中小企業ボーナス調査
です。
先日発表された「2012年冬の賞与」の数字は
以下の通りです。
▼支給する企業 … 50.2%(前年比1.2%増)
▼1人当り平均支給額 … 27万963円(前年比573円減)
▼業種別最低支給ワースト3 … 小売業・運輸業・建設業
支給する企業が前年よりアップしたとはいえ、19 . . . 本文を読む
会社がおかしくなる最大の要素は何でしょうか?
それは、
▼働いている人たちの生産性が悪化したとき
です。
会計事務所の人間として膨大なビジネス数字にふれていると、
業績の悪い組織で働いている人はある意味“幸せ”だなと
思うことがあります。
なぜか?
それは、テキトーに仕事をしていても給料がもらえているから
です。
極端な話、仕事をしたふりしているだけで、仕事の成果を上げて
いなく . . . 本文を読む
私の祖母が百年生きたので、今日は企業経営における百年
について考えたいと思います。
最近の講演で私がいつもお話しているのは、
★百億円企業 < 百年企業
ということです。
今日のような激動期において、私たち中小企業の
経営者がモデルとすべきなのは、上場企業よりも
百年企業の方であるという意味です。
ともすれば、私たち経営者は、
▼売上が大きければ大きいほど
▼社員数が多ければ多 . . . 本文を読む
先週末、祖母の通夜&告別式のため岡山に行っていました。
享年100歳。
まさに大往生でした。
今年の敬老の日には、内閣総理大臣から表彰。
棺の横に表彰状を飾り、親族一同でお見送りしました。
厚生労働省の調査によれば、100歳以上の高齢者は51,376人。
1963年には153人に過ぎなかったのが、1981年には1,000人
を超え、1998年には10,000人を超え、今年はじめて5万を . . . 本文を読む