大阪産業創造館にて昨日は76名参加の一般公開セミナー、今日は25名の
少数精鋭型の経営ゼミの講師を務めた。
この2日間のセミナーの基本方針をご紹介しよう。
「企業=環境変化適応業」という言葉がある。
この言葉を会社のお金に当てはめれば、税金と金利である。
この2つのコストは会社経営をしている限り、宿命的に避けて通れない。
そして、この2つのコストの数字を決定付けるのは、決算書である。
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顧問先に訪問して、お金の課題と合わせてよく相談を受けるのが「ヒト」の課題
である。
売上確保の課題が落ち着くと、宿命的にどんな組織でもヒトの課題に直面する。
ほんとに経営者の悩みは「お金とヒト」の大きく2つに集約されるようだ。
経営で大切なものの一つに「スピード」がある。
優秀なスタッフを持つと、経営のスピードは格段に上がる。
しかし、組織の価値観にそぐわない、いわゆる問題児的なスタッフが . . . 本文を読む
今日は、私の経営する会計事務所の顧問先で、芦屋でイタリア料理店を経営する
会社に訪問した。
この会社のオーナー社長は、過去に雑誌の取材を多く受けたことのある、カリスマ
シェフだ。
飲食業界はご他聞にもれず、大変厳しい。
めでたく開業できても、まもなく廃業の憂き目に遭うケースは多い。
ある意味、新陳代謝の非常に激しい業界だ。
ただこの会社は坪効率が高く、非常に優良な店舗経営を実践している。
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昨日は、三井住友銀行グループのSMBCコンサルティング㈱主催のセミナー
「社長が読む、儲ける 超『決算書』活用法」の講師を務めた。
35名の参加であった。大阪、神戸、京都を初め、広島や佐賀などのご遠方
からの参加者もあった。改めてご参加の方には厚く御礼申し上げます。
ご参加の方には、伝統ある名門企業の社長、上場を目指す社長、全国各地に
営業所がある社長など、零細企業というよりも中堅クラスのオー . . . 本文を読む
今日は、大阪産業創造館にて経営ゼミを実施した。25名の参加であった。
この経営ゼミは少数精鋭主義で4回シリーズで実施されるセミナーである。
それだけに非常に意識の高い方が参加されるので、講師の立場からしても気合いが入る。
今回の経営ゼミの売りは、一般社員の前では絶対に話題にできない「社長のお金を
残す力」をテーマにしていることだ。
中小企業の場合、会社と社長個人は表裏一体である。
つまり、「会 . . . 本文を読む
ここ数ヶ月間、お客様から来年5月頃に施行予定の「新会社法」の問合せが
多い。
目玉は、有限会社が新たに設立できなくなる等である。
また、新しい起業の形として最近注目を浴びているのが、LLPである。
今年の8月より、「有限事業組合契約法」が施行され、LLPがスタート。
LLPとは、英語で「Limited Liability Partnership」の略。
日本後で「有限事業組合」。
LLP . . . 本文を読む
最近、私の経営する会計事務所に、都銀や信金など金融機関の融資担当部長が
熱心に足を運んで下さる。
成長性の高い将来有望な企業や、優良な企業を紹介してほしいと…
この1ヶ月で3件の顧問先をご紹介したが、以前の貸し渋りといわれた状況とは
少しスタンスが変わりつつあるのが肌を持って感じる。
先日も日経新聞の一面に「都銀の中小企業融資強化」という記事が掲載されて
いたが、確かにそのような様相を感じる . . . 本文を読む
先日、神戸経済界の由緒ある名門の老舗企業の社長とお目にかかる機会が
あった。
先代社長の突然の死により、若干25歳で神戸の老舗企業の社長に就任。
よく二代目が会社を滅ぼすと言われるが、この社長は見事に先代から引き継がれた
経営基盤をベースに、さらなる成長発展の道を歩まれている。
神戸財界のトップグループの方であるだけあって、神戸経済の現状をマクロ的に
見ておられ、私もお話をお聞かせ頂いて大変勉 . . . 本文を読む
私が経営する会計事務所では、1件の顧問先につきお二人のお客様がいるという
スタンスで仕事をしている。そして、これをスタッフにも徹底している。
お二人のお客様とは、社長(院長)と奥様である。
会社(医院)全体の基本方針は、私が中心になって社長(院長)と確認し合う。
つまり、財務面の戦略を決める。
そして、経理アドバイザーであるスタッフを中心に、経理を担当されている奥様
と帳簿関係の経理処理や内 . . . 本文を読む
今日は、富山出張。歯科医院の顧問先に訪問した。
先週末は、東京出張。顧問先訪問、大手建設コンサル会社とのセミナー打合せ、
出版社との打合せ等のスケジュールをこなした。
富山も東京も片道約3時間。2往復で約12時間かけての移動。
東京は、人・人・人… 高層ビルが立ち並ぶ大都会。
富山は、畑・畑・畑… 遠くに富山アルプスの山脈がそびえる大自然。
「情報の量は移動距離に比例する」という法則があ . . . 本文を読む