tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

創業43年、鳥喜久(近鉄竜田川駅前)の激ウマ!鶏料理

2019年10月12日 | グルメガイド
近鉄生駒線・竜田川駅近くにある鶏料理専門店「鳥喜久」(生駒郡平群町西宮3-2-1)を初訪問。グルメのFさん(Facebook友達)が激賞していたからだ。そこ(9/20付)には、


写真はすべて10月11日(金)の撮影


突き出しの枝豆と「肝刺し」800円。まれにカンピロバクター菌がいるので、自己責任で注文

単線をワンマン電車が走る生駒線。その竜田川駅側にある「鳥喜久」にやって来た。久々の鶏刺しのレバーは、何とフォアグラ化した白レバー。胡麻油と塩で食べると甘いのだ。臭みは全くなし。ズリ、ハツ、ムネ、ササミをつけダレを変えていただく。


トロトロの鶏肝、これはもうフォアグラ。ゴマ油と絶妙の相性だ

さて、ヒネ鶏の唐揚げで顎と歯、唾液腺を鍛えたあとは、ズリ、セセリ、ボンジリをいただくが、ボキャブラリーの少なさと表現力の無さから「美味い」という感想しか出ない。脂を愉しむ皮と軟骨のコリコリ感を味わうためのツクネで焼き物を終了。最後は反則鶏ソバ(半分)で一巻の終わりとした。


「ひね鶏(卵を産み終えた雌鶏)唐揚げ」730円。肉は硬いが、独特のうま味がある


「串焼き盛り合わせ」950円。美味しいし、1本1本がすごいボリュームだ

「奈良グルメ図鑑」でも、好意的に紹介されている。

駅前といってもなかなか簡単に行ける立地ではない。それでも30年以上人気店であり続けたのは何よりも新鮮な鶏肉と店主のこだわりがあったからこそ。カウンターには寿司店を思わせるガラスケースがあり、中には産地と部位が書かれた肉がずらりと並ぶ。


Fさんはラーメン(ハーフサイズ)で締めたようだが、私は「鶏めし」900円を注文


鶏めしは米から炊くので時間がかかる、早めに注文を。残れば持ち帰れるが、私は完食した

メニューには2本単位の値段が書かれているが1本から注文できる。1串あたりのボリューもある。1Fはカウンターと座敷、2Fには宴会もできる部屋がある。


具には鶏肉とゴボウがたっぷり、鶏ダシもいい。とてもバランスの良い逸品だ

もうこれで満腹になった、締めて3,380円(飲み物別)。近鉄竜田川駅は、生駒駅から8駅め、王寺駅から3駅めである。ここまで足を運ぶ値打ちは十分にある。皆さん、ぜひ「鳥喜久」をお訪ねください!



(住所)生駒郡平群町西宮3-2-1(電)0745-45-4288(営業)17:00~23:00(休)火・水
※食べログは、こちら

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