奈良市は「東アジア文化都市」事業の、第3回(2016年)「日本国内候補都市」に選ばれた。この事業は、日中韓の文化・芸術による発展をめざす都市が、現代芸術や伝統文化・生活文化に関連する文化芸術イベント等を開催し、それを通じて交流を深めるという国家的プロジェクトである。
これにちなみ奈良市は、「東アジア文化都市2016奈良市」アドバイザーの北川フラム氏(アートディレクターで、瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクター)を招いて講演会(職員養成塾・市民公開講座)を開催する。参加は無料・要申込で先着100名だ。概要を奈良市のHPから拾うと、
職員養成塾は、職員の勤務時間外に行う自主研修形式の講座です。市民の皆様も一緒に、奈良市のことを考えてみませんか。
今回のテーマ
「東アジア文化都市 ~古都奈良から多様性のアジアへ~」
講師:「東アジア文化都市2016奈良市」アドバイザー 北川 フラムさん
【と き】平成27年10月5日(月)午後6時00分~午後8時00分
【ところ】奈良市役所 中央棟6階 正庁
【内 容】講演と質疑応答 ご案内(チラシ=PDF)
【受講料】無料
【定 員】先着100名
【申込方法】電話またはFAX・Eメール(講座名、住所、氏名、電話番号、質問事項があれば記入)で人事課へ 電話0742-34-4706 FAX0742-34-9237 Eメールjinji@city.nara.lg.jp
そもそも、「東アジア文化都市事業」とは何か。奈良市のHPによると、
2014年から日本・中国・韓国3か国において開催されている「東アジア文化都市」事業の2016年(平成28年1月~12月)第3回日本国内候補都市に「奈良市」が選ばれました。
■東アジア文化都市とは?
日本・中国・韓国の3か国において、文化・芸術による発展を目指す都市を選定しその都市において、現代の芸術や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を各それぞれの都市が1年を通じて行い、交流を深める国家的プロジェクトとして実施するものです。2011年1月に奈良市で開催された「第3回日中韓文化大臣会合」において日本が提案し、翌年5月の同会合で2014年1月からの開催が決定されました。
2014年(平成26年)横浜市(日本)、泉州市(中国)、広州広域市(韓国)
2015年(平成27年)新潟市、青島市、清州市
2016年(平成28年)候補 奈良市、未定、未定
2017年(平成29年)候補 京都市、未定、未定
※毎年開催される日中韓文化大臣会合によって、正式決定されます。
■東アジア文化都市事業
日中韓3か国において、選定された各都市での現代の芸術文化から伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な創造的なイベント等を実施。これにより、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多彩な文化の国際発信力の強化を図ることをめざします。
■奈良市で開催することの意義
奈良は、日本という国の制度が始めて整った地というばかりではなく、シルクロードを通じて東アジア文化が渡来した歴史的・文化的な意味をもった都市です。現在の東アジアの緊張状態に風穴をあけられるのは「文化の力」です。東アジアの安定は世界平和にとって重要な要素であり、奈良は多様性を受け入れる寛容の精神によって東アジアの平和構築に貢献できるものと考えます。
奈良市は先人が守り抜いてきた文化遺産を今後も継承するとともに、このたびの「東アジア文化都市2016奈良市」によって、未来に向けて継承すべき新たな文化の創造に取り組み、伝統と創造の響き合うまち奈良をめざします。
東アジア文化圏の中で育まれた天平文化、そして日本の文化。その意味を確かめるためにも、奈良が「日本国内候補都市」に選ばれたのは意義のあることだ。皆さん、お申し込みはお早めに!
これにちなみ奈良市は、「東アジア文化都市2016奈良市」アドバイザーの北川フラム氏(アートディレクターで、瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクター)を招いて講演会(職員養成塾・市民公開講座)を開催する。参加は無料・要申込で先着100名だ。概要を奈良市のHPから拾うと、
職員養成塾は、職員の勤務時間外に行う自主研修形式の講座です。市民の皆様も一緒に、奈良市のことを考えてみませんか。
今回のテーマ
「東アジア文化都市 ~古都奈良から多様性のアジアへ~」
講師:「東アジア文化都市2016奈良市」アドバイザー 北川 フラムさん
【と き】平成27年10月5日(月)午後6時00分~午後8時00分
【ところ】奈良市役所 中央棟6階 正庁
【内 容】講演と質疑応答 ご案内(チラシ=PDF)
【受講料】無料
【定 員】先着100名
【申込方法】電話またはFAX・Eメール(講座名、住所、氏名、電話番号、質問事項があれば記入)で人事課へ 電話0742-34-4706 FAX0742-34-9237 Eメールjinji@city.nara.lg.jp
そもそも、「東アジア文化都市事業」とは何か。奈良市のHPによると、
2014年から日本・中国・韓国3か国において開催されている「東アジア文化都市」事業の2016年(平成28年1月~12月)第3回日本国内候補都市に「奈良市」が選ばれました。
■東アジア文化都市とは?
日本・中国・韓国の3か国において、文化・芸術による発展を目指す都市を選定しその都市において、現代の芸術や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を各それぞれの都市が1年を通じて行い、交流を深める国家的プロジェクトとして実施するものです。2011年1月に奈良市で開催された「第3回日中韓文化大臣会合」において日本が提案し、翌年5月の同会合で2014年1月からの開催が決定されました。
2014年(平成26年)横浜市(日本)、泉州市(中国)、広州広域市(韓国)
2015年(平成27年)新潟市、青島市、清州市
2016年(平成28年)候補 奈良市、未定、未定
2017年(平成29年)候補 京都市、未定、未定
※毎年開催される日中韓文化大臣会合によって、正式決定されます。
■東アジア文化都市事業
日中韓3か国において、選定された各都市での現代の芸術文化から伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な創造的なイベント等を実施。これにより、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多彩な文化の国際発信力の強化を図ることをめざします。
■奈良市で開催することの意義
奈良は、日本という国の制度が始めて整った地というばかりではなく、シルクロードを通じて東アジア文化が渡来した歴史的・文化的な意味をもった都市です。現在の東アジアの緊張状態に風穴をあけられるのは「文化の力」です。東アジアの安定は世界平和にとって重要な要素であり、奈良は多様性を受け入れる寛容の精神によって東アジアの平和構築に貢献できるものと考えます。
奈良市は先人が守り抜いてきた文化遺産を今後も継承するとともに、このたびの「東アジア文化都市2016奈良市」によって、未来に向けて継承すべき新たな文化の創造に取り組み、伝統と創造の響き合うまち奈良をめざします。
東アジア文化圏の中で育まれた天平文化、そして日本の文化。その意味を確かめるためにも、奈良が「日本国内候補都市」に選ばれたのは意義のあることだ。皆さん、お申し込みはお早めに!
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