
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「ディスカバー!奈良」を連載している。3月7日付で掲載されたのは「市民参加の考古学/奈良市埋蔵文化財調査センター」、筆者は同会理事の石田一雄さんだ。
※トップ写真は奈良市埋蔵文化財調査センターの展示室
奈良市埋蔵文化財調査センターのHPには《[業務]〇埋蔵文化財発掘調査〇発掘調査で出土した遺物の整理作業・保管〇市民向けの普及啓発活動》とあり、「市民向けの普及啓発活動」が入っているところがユニークだ。では記事全文を紹介する。

奈良市埋蔵文化財調査センター外観
奈良市には、平城宮跡をはじめ、積み重なった歴史と文化を物語る貴重な埋蔵文化財が数多く残されています。市における埋蔵文化財の発掘および調査、研究、出土品の整理、保存や活用を図る拠点施設として、1983(昭和58)年に設置されたのが、奈良市埋蔵文化財調査センターです。
センター内の展示室では、発掘品の常設展示や特別展が行われています(土日祝日は原則休み)。質問があれば、隣にある事務所の職員の皆さんが気さくに答えてくれます。ユニークなのは、積極的に市民参加の事業を行っていることです。
最近では、史跡大安寺旧境内や富雄丸山古墳など実際の遺跡で市民発掘体験が行われました。市民考古学講座も10年以上継続して開催され、修了生がボランティアの市民サポーターとして、発掘体験のサポートや出土遺物の洗浄などを行っています。皆さんも参加されてみてはいかがでしょうか。
■メモ 近鉄奈良駅・新大宮駅からバス 28系統「恋の窪町」行き「大安寺西2丁目」下車すぐ(奈良まほろばソムリエの会理事 石田一雄)。
※トップ写真は奈良市埋蔵文化財調査センターの展示室
奈良市埋蔵文化財調査センターのHPには《[業務]〇埋蔵文化財発掘調査〇発掘調査で出土した遺物の整理作業・保管〇市民向けの普及啓発活動》とあり、「市民向けの普及啓発活動」が入っているところがユニークだ。では記事全文を紹介する。

奈良市埋蔵文化財調査センター外観
奈良市には、平城宮跡をはじめ、積み重なった歴史と文化を物語る貴重な埋蔵文化財が数多く残されています。市における埋蔵文化財の発掘および調査、研究、出土品の整理、保存や活用を図る拠点施設として、1983(昭和58)年に設置されたのが、奈良市埋蔵文化財調査センターです。
センター内の展示室では、発掘品の常設展示や特別展が行われています(土日祝日は原則休み)。質問があれば、隣にある事務所の職員の皆さんが気さくに答えてくれます。ユニークなのは、積極的に市民参加の事業を行っていることです。
最近では、史跡大安寺旧境内や富雄丸山古墳など実際の遺跡で市民発掘体験が行われました。市民考古学講座も10年以上継続して開催され、修了生がボランティアの市民サポーターとして、発掘体験のサポートや出土遺物の洗浄などを行っています。皆さんも参加されてみてはいかがでしょうか。
■メモ 近鉄奈良駅・新大宮駅からバス 28系統「恋の窪町」行き「大安寺西2丁目」下車すぐ(奈良まほろばソムリエの会理事 石田一雄)。

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