再訪！国道24号から少し西入ル、「お食事処 大和路」（御所市南郷）

晴天の水曜日（2023.3.29）、陽気と桜に誘われて御所市へ。山麓線（県道30号御所香芝線）周辺にはソメイヨシノがとても多い。京奈和道ができるまでは、紀州九度山に帰省するときはよくこの道を使い、春には車窓の桜を楽しんでいた。この日はソメイヨシノが「満開」と出ていたので、期待して行った。兄川橋（御所市小林）から見下ろす桜も見事だったが、車が駐められなかったので、もう少し五條市方面へと進んだ。



五條市との市境も近い御所市西佐味（にしさび）のあたりで、桜の群落を発見！それがこれら2枚の写真である。農業用溜め池の周囲に植えた桜が大きく育ったのだろう、たくさんのソメイヨシノが出迎えてくれた。



花見の後はランチだ。国道24号へ車を回し、以前にも紹介した昭和レトロ食堂「お食事処 大和路」（御所市南郷857）へ向かった。国道に面していないので、看板を見落とさないよう、注意が必要だ。


以前は国道24号に面していたが火事で焼け、すぐ近く（国道から少し西に入ったところ）に引っ越された


奈良から和歌山に向かうと左側、「ココ入る→」の看板を見落とさなければ迷うことはない。


右折した突き当たり。あたりはヤエザクラやしだれ桜が満開だった！






広い駐車場の一角では、桃の花も満開


ご主人が園芸に長じ、たくさんの花を植えておられるようだ、ありがたい「おもてなし」だ



広い敷地にお店と母屋が並んでいた。母屋には、お店のご主人夫妻と息子さんたちのファミリーが住んでおられるようだ。料理されるのはご主人と息子さんのお2人で、厨房も2つある。寿司はご主人、フライものは息子さん、と分担されているという。





この日、注文したのは、一番人気という「特製チキンカツ定食」1,050円（税込み）と「鉄火巻き」500円（同）。鉄火巻きは1人前は2本で1,000円だが、半人前にしていただいた。これでちょうどいいボリュームになる。


味噌汁も漬物も、ボリュームたっぷりだった！（＝トップ写真）


鉄火巻きは、細巻きと通常の巻き寿司のちょうど中間あたりの太さだ

店内には座卓が2つとテーブルが2つ。壁には歌手のポスターなどが貼られ、テレビはいつもテレビ大阪にチャンネルが合わされている。


鶏肉は、こんなにぶ厚い！





前回は「チャンポン」850円（同）と「大和路ランチ」1,000円（同）をいただいた。長崎ご出身のご夫婦が作るチャンポンは本格派、大和路ランチは、エビフライ、アジフライ、ハンバーグ、鶏唐揚げ、ソーセージが入り、とても賑やかなランチで、チキンカツ定食と人気を二分しているようだ。

安くて美味しくてボリュームたっぷり。皆さん、ぜひ「お食事処 大和路」をお訪ねください！
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