日本金融通信社のニッキンオンライン(2023.2.11配信)に、〈よい仕事実行委、いちごの〝古都華〟で商品開発 奈良県平群町と連携〉という記事が出ていた。全文は、
※トップ写真は、ニッキンオンラインから拝借した
よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は2月11日、奈良県平群町と商品開発や販路拡大について「包括連携に関する協定書」を締結した。同委員会の協賛金庫である奈良中央信用金庫(奈良県、高田智彦理事長)が、一年を通じて特産品を生かした商品の開発や販売に課題を持つ同町へ提案したことがきっかけ。県内では3件目の連携となった。
連携プロジェクトの第1弾は、ブランドいちご「平群の古都華(ことか)」を使用したクラフトビールやカステラを開発する。同日の締結式に出席した城南信金の川本恭治理事長は、「長崎のじゃがいもを使用したクラフトビールや和歌山の梅を使用したカステラなどこれまでのノウハウが生かせる。今春の完成を予定している」と話した。
西脇洋貴町長は「平群町は自然や歴史に恵まれた地域。全国の信用金庫の力で販路を拡大し、知名度を高めたい」と述べた。奈良中央信金の高田理事長は「全国の信金ネットワークを生かすことで地域を越えたつながりが可能。今後も地域の活性化に貢献する」とした。
「よい仕事おこしフェア実行委員会」とは、奈良中央信用金庫をはじめ、全国33の信用金庫で構成される。環境省や全国の自治体、企業などと包括連携協定を締結し、商品開発などに取り組んでいる。

「道の駅大和路へぐりくまがしステーションの取り組み」を語る中山所長
連携協定の締結式は土曜日(2023.2.11)13時から、道の駅大和路へぐりくまがしステーション2階研修室で行われ、平群町の西脇洋貴町長、奈良中央信金の高田知彦理事長、城南信用金庫の川本恭治理事長が出席。締結式のあと、道の駅大和路へぐりくまがしステーションの中山悟所長が、同道の駅の取り組みについて発表した。
古都華の栽培面積日本一を誇る平群町は、「古都華の聖地」を標榜(ひょうぼう)している。連携プロジェクトにより、古都華を使ったクラフトビールやカステラ(ケーキ)など、新商品の開発に期待したい。
※トップ写真は、ニッキンオンラインから拝借した
よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は2月11日、奈良県平群町と商品開発や販路拡大について「包括連携に関する協定書」を締結した。同委員会の協賛金庫である奈良中央信用金庫(奈良県、高田智彦理事長)が、一年を通じて特産品を生かした商品の開発や販売に課題を持つ同町へ提案したことがきっかけ。県内では3件目の連携となった。
連携プロジェクトの第1弾は、ブランドいちご「平群の古都華(ことか)」を使用したクラフトビールやカステラを開発する。同日の締結式に出席した城南信金の川本恭治理事長は、「長崎のじゃがいもを使用したクラフトビールや和歌山の梅を使用したカステラなどこれまでのノウハウが生かせる。今春の完成を予定している」と話した。
西脇洋貴町長は「平群町は自然や歴史に恵まれた地域。全国の信用金庫の力で販路を拡大し、知名度を高めたい」と述べた。奈良中央信金の高田理事長は「全国の信金ネットワークを生かすことで地域を越えたつながりが可能。今後も地域の活性化に貢献する」とした。
「よい仕事おこしフェア実行委員会」とは、奈良中央信用金庫をはじめ、全国33の信用金庫で構成される。環境省や全国の自治体、企業などと包括連携協定を締結し、商品開発などに取り組んでいる。

「道の駅大和路へぐりくまがしステーションの取り組み」を語る中山所長
連携協定の締結式は土曜日(2023.2.11)13時から、道の駅大和路へぐりくまがしステーション2階研修室で行われ、平群町の西脇洋貴町長、奈良中央信金の高田知彦理事長、城南信用金庫の川本恭治理事長が出席。締結式のあと、道の駅大和路へぐりくまがしステーションの中山悟所長が、同道の駅の取り組みについて発表した。
古都華の栽培面積日本一を誇る平群町は、「古都華の聖地」を標榜(ひょうぼう)している。連携プロジェクトにより、古都華を使ったクラフトビールやカステラ(ケーキ)など、新商品の開発に期待したい。
奈良新聞(2023.2.12付)
