tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

「なら歴史芸術文化村」特別展と道の駅をリサーチ!

2023年01月09日 | 奈良にこだわる
本年(2023年)1月7日(土)に初訪問し、先に「まるかつ天理店」を当ブログで紹介した「なら歴史芸術文化村」(天理市杣之内町437-3)、もう少し詳しくここに書いておく。県( 文化・教育・くらし創造部)のHPによると、
※トップ写真は、県のHPから拝借した


ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」
周囲は田畑なので、遠くからでもこの建物の背面がよく見える

「なら歴史芸術文化村」は、県の誇る歴史文化資源に触れ、また、質の高い文化芸術イベントを体験できる歴史芸術文化活動の拠点となる施設であり、奈良の歴史文化や芸術文化を「知る・学ぶ・楽しむ」ことを通じ、「本物にふれる」ことで「新たな視点・感性」が生まれる場を提供することをコンセプトとしています。


こんなに大きな縄文式土器が展示されていて、自由に写真が撮れた

日本で初めてとなる文化財4分野(仏像等彫刻、絵画・書跡等、歴史的建造物、考古遺物)の修復作業現場の通年公開や国内外から招いたアーティストの制作活動の公開、未就学児を対象としたフリーアートプログラムなどを展開します。



また、国土交通省に重点「道の駅」として選定され、農産物直売所や産直レストラン、伝統工芸品ショップなど、観光、産業等の分野と連携し、この施設を核に様々な取組が広がっていくよう企画を磨き上げているところです。



奈良市西部の自宅からは車で広い道を走り、1時間もかからない。私は、ここで1月7日(土)~2月12日(日)、文化庁主催の「発掘された日本列島2022調査研究最前線」という展示会が行われると聞き、初日に訪れた。トップ写真のように建物がたくさんあるので、会場はどこかと少し迷ったが、結局「文化財修復・展示棟」の地下だった。ここは自由に写真の撮れたのが、とても有り難かった。展示会で簡単なアンケートに答えると、『石上・豊田古墳群と別所古墳群』(天理市教育委員会刊)という58ページの冊子がもらえた(=末尾)。


工芸品館には「華倭里(かわり)」(株式会社カキモト)の商品も。よく売れているとか


産直市場の一隅には、NPO法人「奈良の食文化研究会」のコーナーがあった!

道の駅は「交流にぎわい棟」にあり、産直市場、工芸品館、まるかつ天理店が入居する。産直市場にも工芸品館にも、厳選された良い商品が勢揃いしていて、目移りがする。







他では買えない珍しい商品がたくさん!何度か通い、「tetsudaのベスト3」を選ぼうかなぁ。






地元・天理市の稲田酒造の新製品。買ってきて、冷蔵庫で保管中だ

みたらし団子も、珍しく「辛口」だった。これは、なかなか売っていない。


美味しそう!と飛びついて買った


直感が的中、タレは辛口。「おばあちゃんのみたらし団子」だった!

やはりここは「交流にぎわい棟」だなと実感した。工芸品館には吉野杉の木製品など、センスが良くてなかなか手に入らない工芸品がたくさんあるし、産直市場の商品も、ここでしか買えない珍しいものが多い。もちろん「まるかつ天理店」のとんかつも、美味だ。

西名阪を利用するなら、天理東ICから南へ約3kmだ。「名前はよく聞くが、まだ行けていなくて」という人も多い。ぜひいちど、お訪ねいただきたい。なお基本的に月曜日が定休日(一部施設は開いている)なのでご注意を。明日(1/10)は今日(月曜・祝日)の振り替えでお休みになる。奈良県にも、良い施設ができました!





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