tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

伍味酉(ごみとり)本店のどて煮、手羽先、味噌串!(名古屋めしⅤ)

2018年12月17日 | グルメガイド
名古屋めしの第5弾は、伍味酉本店(名古屋市中区栄3-9-13)。「『元祖 名古屋めし居酒屋』の代表格。メディアの取材も多数!名古屋観光協会も推薦する豊富な名古屋めし!毎日元気に翌朝5時まで営業しております!!」(ぐるなび)というお店である。お店を運営する株式会社テイストの店舗案内には、


アーケードの下に店がある。「生ビール200円」!の看板が出ていた

名古屋の中心街・栄のど真ん中に位置し、栄のシンボルにもなっています。朝まで営業の店内にはいつもお客様がいっぱい。どて味噌煮込みや、どて味噌串かつ、純系名古屋コーチンの串焼き、名物伍味焼きなど、名古屋ならではのメニューもたくさんあります。数々の骨董品が飾られた木のぬくもりあふれる店内で、元気のいいスタッフが心からのおもてなしをします。


まずは名古屋名物「どて味噌煮込み」600円。器は小さいが、相当なボリュームだ

店がオープンした17時ジャストに入店した。最初は1人だったが、あとからあとからお客さんが入ってくる。しかもこの店は19時までは生ビール(中)が何杯でも@200円(税別)なのだ、これは有り難い。つけ合わせに出てきた生キャベツをポリポリ食べながら、ビールとどて煮をいただいた。


「名古屋コーチン手羽先の唐揚げ」。@250円(税別)×3本。これはうまい!

どて煮の次は揚げたてあつあつの名古屋コーチン手羽先の唐揚、さすがの美味しさ。ぐるなびには「某有名チェーン(風来坊のこと)に並んで手羽先ランキング1位を獲りました!」とある。メニューには「国産手羽先の唐揚」(@150円)もあったが、写真によるとこちらの方がずっと大きい。


「味噌串かつ」は1本180円(税別)。名古屋ならではの味だ

次は宮内庁御用達「カクキュー」の八丁味噌を使った味噌串かつ。関西はウスターソースをつけるが、名古屋では味噌だれ(しかも豆の赤味噌)をつけるのだ!これは珍しい。この味は中京圏ではおなじみのものだ。Wikipedia「味噌」には、

豆の赤味噌は蒸し大豆(或は煮大豆)と豆麹を用い、米の赤味噌よりも熟成期間が長いので、その色は米の赤味噌よりもさらに赤みが強く黒味を帯びた濃い赤茶色である。米味噌や麦味噌に比べて甘味が少なく、渋味がありうまみが強いのが大きな特徴である。豆味噌を主として消費するのは中京圏の愛知県全域、岐阜県美濃地方の中南部・西部、三重県北東部に限られる。豆味噌では、八丁味噌が代表的である。

驚いたことに、ここまでいただいてほぼ満腹になった!こってり味の名古屋めしは、お腹もすぐにいっぱいになるのだ(昼間にいただいた「ひつまぶし」のせいもあるだろうが)。200円の生中も、2杯でおしまいにした。名古屋の赤味噌文化と名物・手羽先唐揚げを堪能した一夜だった。皆さんも、ぜひ!
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