県漁連(奈良県漁業協同組合連合会)は、6/10からアマゴの出荷を開始した。奈良日日新聞(6/10付)には、専用段ボールに梱包された野迫川村産アマゴのカラー写真とともに、こんな記事が掲載されていた。《県漁連と県中央卸売市場の仲卸・ヤマト水産は、県特産品であるアマゴを県外に向けて、きょう10日から出荷を開始する。県漁連が出荷事業を行うのは初めて》。
http://akira1958.blogzine.jp/blog/2010/06/post_ea7b.html
《奈良県のアマゴ生産量は年間約25トン。品質は県内にある高級レストランのシェフも認めているが、流通ルートが確立されていないことから、ほとんどは河川への放流向けに回っている。出荷作業を担当するヤマト水産社長の楠本洋士さん(43)は「県産のアマゴは渓流の水で養殖されており、身の締まりがよくサケ科特有の味がする。とてもおいしいので必ず売れる」と自信をのぞかせた》。
昨年秋に開催された「クーカル奈良(Cu-Cal in Nara)」でも、当県のアマゴが美味しいと評判になり、多くのシェフが料理に取り入れておられた。堀江純一郎シェフ(リストランテ イ・ルンガ)は、クーカルのガイドブックで「アマゴもすぐに調理しましたが、食べた後に残る余韻、甘みも強く長いです」とコメントされていた。トップ写真はクーカルで出てきた「ル・マンジュ・トゥー」(東京・市ヶ谷にあるミシュラン2つ星レストラン)の「アマゴのムニエル」である。淡泊な肉質だが、深い甘みが感じられて、とても美味しかった(09.11.10 撮影)。
http://www.le-mange-tout.com/
「香りのアユ、味のアマゴ」「渓流の女王」と称されるアマゴだが、われわれ県民には、あまりにもありふれていて、これまで見過ごしていた。県漁連は、奈良の新しいブランド食材に育てたいと目論んでいるそうだが、ぜひ「奈良の味」を全国に売り込んでいただきたいものだ。
※参考:がんばれ!アマゴくん(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/fb2ff948e799e261e42e6231eaa09670
http://akira1958.blogzine.jp/blog/2010/06/post_ea7b.html
《奈良県のアマゴ生産量は年間約25トン。品質は県内にある高級レストランのシェフも認めているが、流通ルートが確立されていないことから、ほとんどは河川への放流向けに回っている。出荷作業を担当するヤマト水産社長の楠本洋士さん(43)は「県産のアマゴは渓流の水で養殖されており、身の締まりがよくサケ科特有の味がする。とてもおいしいので必ず売れる」と自信をのぞかせた》。
昨年秋に開催された「クーカル奈良(Cu-Cal in Nara)」でも、当県のアマゴが美味しいと評判になり、多くのシェフが料理に取り入れておられた。堀江純一郎シェフ(リストランテ イ・ルンガ)は、クーカルのガイドブックで「アマゴもすぐに調理しましたが、食べた後に残る余韻、甘みも強く長いです」とコメントされていた。トップ写真はクーカルで出てきた「ル・マンジュ・トゥー」(東京・市ヶ谷にあるミシュラン2つ星レストラン)の「アマゴのムニエル」である。淡泊な肉質だが、深い甘みが感じられて、とても美味しかった(09.11.10 撮影)。
http://www.le-mange-tout.com/
「香りのアユ、味のアマゴ」「渓流の女王」と称されるアマゴだが、われわれ県民には、あまりにもありふれていて、これまで見過ごしていた。県漁連は、奈良の新しいブランド食材に育てたいと目論んでいるそうだが、ぜひ「奈良の味」を全国に売り込んでいただきたいものだ。
※参考:がんばれ!アマゴくん(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/fb2ff948e799e261e42e6231eaa09670