その名は「リアルライン」だそうです。
プラ製の蒸気機関車のジャンルに参入のようですが、後発メーカーだけあっていろいろと拘りがあるようです。
そのひとつは小型モーターによる完全スケール化。
なんとモーターはボイラーの筒の中に収めてしまったとか。
その結果、運転席にはモーターが出っ張ってなく、それどころか内部まで作り込まれているようです。
その他にも、ボイラー下の動輪の向こう側が実車のように透けて見えたり、テンダーとの連結間隔がスケール通り縮められていたりと、今までのNゲージ蒸気機関車には無かった部分が再現されています。
それでいて、お値段は1万5千円程度らしく、マイクロエースのSLと比較しても1.5倍程度に納まっているところは立派。
しかも、メイドインジャパンとは驚き。
長く生き残れるメーカーになって行くかどうかは、今後の展開次第。
早く現物を見てみたいものです。