水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

異常気象など天変地異に係る記載(その1:茨城県周辺の巨大竜巻、鯨の打ち上げ)

2012-05-08 | 天変地異・異常気象関連

 「12・5・5」に日本国内の全原発が停止しました。

 奇しくも期を一致して、5.6の新聞・TV報道によれば、茨城県、筑波市、栃木県など関東地方、福島県など東北地方周辺に、わが国史上最大とも伝えられる「巨大な竜巻、突風、つむじ風」が頻発しました。

 また、今年1月、茨城県沖に「ざとう鯨が打ち上げ」られています。

 既報の「異常気象など天変地異に係る投稿」(その1その2)で                 杞憂・妄想している

異常現象の発生とメカニズムとその対策について、

 地下マグマ、原発事故漏洩、宇宙線から環境中に増大している?と想われる

放射能からの熱、高エネルギー放射線による影響を心配しています。

 というのは、既報にも記載していますが、

 年初から異常気象、中規模地震など天変地異現象が続いています。

また、昨近、警鐘された未曾有の大震災に匹敵する巨大地震津波に係る

公的機関の予知情報と相まって、

 むかしから言われる「地震・雷・火事・・・」以上に、

個人的には、「津波・竜巻・豪雨・土砂崩れ」を心配しているからです。

(詳細は既報に記載)

 発生原因およびそのメカニズムは

単に原発事故からの放射能の影響のみならず、

その他の要因と複雑に絡み合って

 環境中の水の循環挙動(バランス)、調節機能、および水質(汚染)

に影響していると妄想しています。

 まえがきが長くなりましたが、以下に今回の異常気象を記録しました。

 (転載開始)

竜巻?猛威、14歳男子死亡・40人以上けが

読売新聞 5月6日(日)14時5分配信

 「6日午後1時前、茨城県つくば市や栃木県真岡市などで竜巻とみられる突風が発生、計約500棟の住宅などが損壊し、少なくとも40人以上がけがをした。
 つくば市では男子中学生(14)が死亡した。
 茨城県防災危機管理課や県警などによると、つくば市では午後0時45分頃、北部の吉沼地区や北条地区で突風が吹き、100棟以上の住宅が倒壊したり屋根を吹き飛ばされたりする被害を受けた。約30人がけがをして救急搬送された。
 多数の電柱がなぎ倒されたほか、落雷も発生し、午後5時現在、つくば市で約12100世帯、下妻、筑西市でも計約100世帯が停電している。
 栃木県東部の真岡市や益子町、茂木町でも同じ頃、激しい突風に見舞われ、消防などによると計10人が軽傷を負った。屋根瓦が飛ぶなどの家屋損壊も3市町合わせて約320棟に及んでいる。小学校の窓ガラスが割れたり、納屋やビニールハウスが飛ばされる被害も出ているという。
 気象庁によると、関東や東北地方の上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になっている。7日未明まで激しい突風や落雷、大雨の恐れがあり、同庁は各地に竜巻注意情報などを出し、「頑丈な建物内に避難して、土砂災害にも気をつけてほしい」と呼びかけている。」
本文詳しく見る

引用:SKY NOTE

「2012.1.3 地震の前兆かもしれないクジラの座礁」

「NHKによると体長6.3mの子供のザトウクジラが1月2日午後6:00頃発見されたそうです。(2011年12月にも静岡県で、生後1年未満のザトウクジラが2頭相次いで打ち上げられている)このイルカやクジラの座礁は、2011年3月5日にもあって、その時はイルカ:52頭が茨城県沖で座礁していたそうです。

 asahi.com :イルカ52頭、海水浴場に打ち上げられる 茨城(2011年3月5日・・・」

本文詳しく見る

引用:宏観亭見聞録 012年5月7日月曜日

http://macroanomaly.blogspot.jp/2012/05/blog-post_07.html

ザトウクジラの死骸漂着 ― 千葉県館山市
5月7日、千葉県館山市(地図)の海岸に、体長約8mのザトウクジラの死骸が漂着しているのが見つかりました:

千葉の海岸に死んだクジラ

千葉県では、4月4日に勝浦市にマッコウクジラ、4月7日には今回と同じ館山市に体長8.4mのザトウクジラの死骸が漂着しており、今年に入って3頭目とのこと。このうち、勝浦市の件については以下を参照してください:
 
 (転載終了)

  昨年末、伊豆半島沖で発生した地震、竜巻現象と伊豆半島の網代で打ち上げられた鯨の記事と同様の3点セット。

 最近の中規模地震も含めて、震災前からの茨城県周辺で観られる地磁気異常など数多くの異変。

 メカニズム不詳につき、なんとも不気味な現象ですが、

既稿「水徒然」も含めて、メカニズムと原因を解明してほしいものです。

 TV情報によれば、大陸からの大寒気団、積乱雲の発生による地表との温度差が大きいと起こりやすいとのこと。 

 付随現象として、天候の急変、雹(ひょう)、豪雨、天空からの黒い粉(一種のエアロゾル)の降下を伴なう。

 個人的な疑問として、既報のゲリラ豪雨と同様、

どのような地域(地質)でどのようなメカニズムで発生するのか?

 津波と竜巻・突風の怖さは想像以上でもあり、過去の常識「地震・雷・火事・・・」を        超えるのか?

 ちなみに、今回の大規模な竜巻(風速60~70m)は大昔からあるとのことですが、

参考:『方丈記』に見る「辻風」被害について (つらつら日暮らし)

また、近年は千葉・茂原、愛知・豊橋などで発生事例あり。

 水徒然(既稿)にて記載した要因との関連を整理する予定。 

関連エントリー: 

わが国の大量アオコ藻の発生に係る記載(その原因は?)霞ヶ浦

異常気象に係る記載(伊豆半島の地震、竜巻現象鯨打ち上げ

 (わが国の突風災害)

異常気象など天変地異に影響する要因に係る考察と地質調査

地異に係る記載(「磁気異常」はクジラ漂着の原因とのこと)

 


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