米マサチューセッツ工科大学(MIT)のマリン・ソウリャチッチ助教授のグループは、電源から2メートル強離れた60ワットの電球に無線送電し、点灯に成功したと発表した。
その方法はいわゆる「電磁放射」ではなく、磁気的な共振を利用したもの。共振を利用することでより効率的に、また磁気の使用によって外部から影響が少ない送電を行えるという。
これぞまさにテスラの世界システムの小型版である。世界中に送電というわけにはいかないまでも、室内で携帯電話やノートPCにコードレス給電することくらいなら可能だろう。
MITでは、これを「WiTricity」(「ワイヤレス」と「電力」の造語)と名付けたそうだが、こは当然「World System」とすべきではないか。
2メートル強で世界はおこがましいというなら、せめて「Tesla System」にはしてほしい。
ソウリャチッチ助教授は名前からしてスラブ(セルビア)系のようだが、やはりテスラの業績にヒントをえたのだろうか。だとしたらなおさら「Tesla System」にしていただかないと。
いずれにしても、テスラの先進性がまたも証明されたということで、けっこうなニュースだった。
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/08/news021.html
その方法はいわゆる「電磁放射」ではなく、磁気的な共振を利用したもの。共振を利用することでより効率的に、また磁気の使用によって外部から影響が少ない送電を行えるという。
これぞまさにテスラの世界システムの小型版である。世界中に送電というわけにはいかないまでも、室内で携帯電話やノートPCにコードレス給電することくらいなら可能だろう。
MITでは、これを「WiTricity」(「ワイヤレス」と「電力」の造語)と名付けたそうだが、こは当然「World System」とすべきではないか。
2メートル強で世界はおこがましいというなら、せめて「Tesla System」にはしてほしい。
ソウリャチッチ助教授は名前からしてスラブ(セルビア)系のようだが、やはりテスラの業績にヒントをえたのだろうか。だとしたらなおさら「Tesla System」にしていただかないと。
いずれにしても、テスラの先進性がまたも証明されたということで、けっこうなニュースだった。
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/08/news021.html
IT-MEDIAの記事は少し間違っています。「電力の送信側と受信側を、電磁的に同じ周波数で共振させる手法を利用した。共振周波数が同じ2つの物体は、エネルギーを効率的に交換できる一方、」と書かれるといかにも両方とも共振しているような表現ですけど、受け側だけ共振していればいいんです。
3.6m四方のコイルってそんなにお金もかからないし、製作は容易でしょうから、Mixiのメンバーでも実験ができそうですね。