テスラ研究家・新戸雅章の静かなる熱狂の日々

エジソンも好きなテスラ研究家がいろいろ勝手に語っています。

遊行の盆2018

2018-07-31 16:10:18 | Weblog
 7月29日(日)、遊行寺会場で行われた「藤沢宿遊行の盆2018」の大盆踊り大会に参加してしてきました。前日に予定されていた遊行ばやしコンテストに参加する予定でしたが、台風で中止になったため、今年はこちらがメインになりました。
 今は二宮在住の私ですが、このイベントには、遊行舎の白石征さん、作曲のJ・A・シーザー、振付の花柳輔礼乃さんなどとともに、10年前の立ち上げから参加しただけに、思い入れがあります。
 招致踊りの西馬音内盆踊りを間に挟みながら、遊行の盆のメインテーマ曲となる、遊行ばやし、ささら交歓唄(かがいうた)、藤沢盆の恋歌、それと歴史のある藤沢シャンシャン、神奈川踊り、そしておなじみ炭坑節、東京音頭と次々に踊りの輪が広がりました。鈴木市長もわたしの前で楽しそうに踊っていました。
 この日の収穫は、三波春夫先生の「江の島ヨット音頭」が披露されたこと。ごぞんじのように、前回1964年の東京オリンピックでは、江の島がセーリングの競技会場になりました。それを記念してつくられたものです。
 それから今日までほとんど披露の機会がなかったのですが、2020年のオリンピックで、江の島がふたたびセーリング会場になったのを受けて復活したというわけです。


ハローワンダフル すてきじゃないか 
島は緑の 晴れ姿
ヨット ヨット ヨット ヨットでね

 あわせて、同じ三波先生のこちらは大メジャーナンバー「東京オリンピック音頭」のアレンジ版「東京オリンピック音頭2020」も披露されました。でも、これはちょっとアレンジしすぎかなー。振付が盛りだくさん、テンポも早すぎて、若い人ならよいのかもしれないが、老人にはついていくのが大変でした。もっと単純なほうがみなが参加しやすくていいとおもうけどなー。

 台風にたたられたとはいえ、年々盛況になっている「遊行の盆」。けっこうなことです。






豊島新棋聖誕生!!

2018-07-19 00:17:48 | Weblog
 7月17日、豊島将之8段が羽生善治棋聖とのヒューリック杯棋聖戦5番勝負を勝ち抜き、棋聖位を獲得した。本ブログで当時まだ6段だった豊島新棋聖を期待をこめて紹介してから8年。ようやく初タイトルに手が届いたわけである。
 16歳でプロ入りした新棋聖は、若いころから羽生竜王の後継と期待されてきた。20歳で初挑戦して以来、何度もタイトルに挑戦したが、そのたびに羽生竜王、久保利明王将らの厚い壁に跳ね返されてきた。
 その間に一回り若い藤井七段が彗星のように登場、棋界の評価は羽生から藤井への王者移動が当然視されるようになった。
 あれ、豊島の立場は? 豊島に期待していた私は新しいヒーローの登場を複雑な思い出見守っていた。しかし藤井の登場が覚醒させたか、昨年から名人戦挑戦者決定のプレーオフ進出、王位挑戦(現在継続中)と続き、ついに無冠の帝王に終止符を打ったのだった。
 羽生→藤井の規定路線がすんなり実現してしまっては、波瀾万丈好きな私には物足りない。やはり豊島棋聖がこの勢いに乗じてタイトルをかっさらい、二人の間に割り込んで禅譲ムードに待ったをかけてもらいたい。そして藤井七段の壁として立ちはだかってほしい。そんな夢を見させてくれためでたい1日だった。