テスラ研究家・新戸雅章の静かなる熱狂の日々

エジソンも好きなテスラ研究家がいろいろ勝手に語っています。

★久しぶりに多江さんのことを

2005-12-09 22:41:54 | Weblog
 渡辺謙と南果歩の結婚の話題で、多江さんがコメントしているのを見て驚いた。
 ジュエリー・イベントに出席した際のコメントが取り上げられたのである。まるで有名芸能人扱いである。いつのまにかそんなポジションに上ったのだろうか。
 先週は山田太一ドラマの番宣で「徹子の部屋」や「虎の門」にも出ていた。
 活躍はうれしいが、こうなると逆に露出はほどほどにと思うのだから、ファンは勝手である。まさかバラエティー番組のレギュラーまではやらないだろうな。
 いくら売れたらトコトン吸い尽くすのが芸能界だといっても、ドラマ界の至宝をそんなことで浪費するのはもったいない。わたしがなにより見たいのは多江さんの演技。
 その意味で期待しているのが、来年一月からのCX新ドラマ「アンフェアー」である。篠原涼子、阿部サダヲ、寺島進、加藤雅也といった曲者ぞろいの出演者に刺激されて、役者木村多江の本領を発揮してくれるのではないだろうか。


★国連の「国際テスラ記念日」?

2005-12-06 22:35:15 | Weblog
 テスラの生誕150年にあたる2006年7月10日を「国際テスラ記念日」に――。 ニューヨークのテスラ記念協会(Tesla Memorial Society of New york)は国連に対して、昨年からこう働きかけていた。結果的には成功しなかったが、その活動はテスラの業績を認知させるという意味では充分な効果を挙げたようだ。
 この記事を通してあらためて考えたのは、テスラの業績は特定の個人や国家、団体の所有物ではないということだ。
 クロアチアに生まれたテスラは、セルビア人の両親をもち、のちにはアメリカの市民権を獲得した。これら関係国家、民族がそのことを誇りをもつのは当然だと思う。しかし、それはテスラの業績が彼らの所有物であることを意味しない。
 テスラは生前から民族、国家、組織などの闘争に翻弄されてきた。その騒動は死後もおさまらず米ソ冷戦、ユーゴスラヴィア紛争からカルト宗教の事件にまで利用された。
 しかしテスラ自身認めているようにその知的遺産は人類共通の遺産なのである。国連との関わりでいえば、それはすでにグローバルな世界遺産なのであり、テスラデイは文字通りそれを再確認するための記念日にすぎない。今回、不調に終わったからといって嘆くにはあたらない。
 日本での記念イベントも、そのようなテスラの世界性、普遍性を確認できるイベントにしなければ。そう願いつつ企画を練っているところである。

★薬試寺教授と打ち合わせ

2005-12-04 21:31:45 | Weblog
 新宿駅南口のスターバックスで、マッドでクールなテスラコイル・パフォーマー薬試寺美津秀教授にお会いしてきた。来年の生誕イベントの打ち合わせである。ご自身のイベントで多忙の教授だが、なんとかご協力いただけそうである。ありがたい。
 テスラのイベントにテスラコイルのパフォーマンスは欠かせない。教授は現在、前回製作したものより、さらに強力なテスラコイルを製作中とのこと。これは期待できる。
 いろいろお話をうかがい、アイデアも提供していただいて、イベント成功の可能性を確信した。
 イベントの詳細については現在、煮詰めているところだが、年明け早々には概要を発表できると思う。今のところ、開催の期日はテスラの誕生日(7月10日)に合わせることになりそうである。場所は首都圏、東京か横浜を予定している。
 テスラコイルはもちろん、ほかにもいろいろ楽しい仕掛けを考えている。
 イベントの開催はひとりの力ではとうてい不可能。これからmixiの「天才発明家ニコラ・テスラ」のメンバー、テスラ講座の参加者、HPの閲覧者などにも呼びかけて、仲間を募っていきたいと思っている。
 ご興味のある方はご連絡を。