テスラ研究家・新戸雅章の静かなる熱狂の日々

エジソンも好きなテスラ研究家がいろいろ勝手に語っています。

木村多江の北川景子いびりはすでに始まっている

2010-12-25 19:23:12 | Weblog
 久しぶりに木村多江の話題──。
 最近は単発ドラマが多かったが、来年1月のTBS新ドラマ「LADY~最後の犯罪プロファイル~」に、レギュラー出演が決定した。
 役はヒロイン北川景子(香月翔子)の上司結城晶。先ごろオープンした公式サイトに、木村のインタビューが掲載されているが、これがなかなか面白い。
 北川の印象を聞かれて、木村は、「お芝居を感覚的にとらえている天才肌の女優さんだと思います」とか、「台本を読んで、この祥子はこういうイメージかなと思っていると、それをよい意味で裏切ってくれる」などと答えている。
 これをわたし流に翻訳すると、「芝居の基礎がぜんぜんできていない」とか、「やりにくいったらありゃしない」という意味になる。なかなか辛らつだ。
 いや、いくらなんでもそれはうがちすぎ。多江さんはそんな意地悪な人ではない、という反論はあるだろう。しかしそれはインタビューの言葉を本人の言葉ととった錯覚から出た反論。ここで「天才肌」とか「よい意味で裏切ってくれる」とかいっているのは、木村本人ではなく、実は役柄の結城晶なのである。
 なぜ、そんなことがわかるか。

 インタビューの前段で、木村は今回の役作りについて、サディスティックな部分を活かして、部下をいびっていこうと思っていると語っている。

「食事をするシーンの撮影があり、そこで、結城は翔子にチクチクと刺すような話し方をするのですが、演じているうちに快感になってきてしまいました(笑)。皆さんにも、このシーンの2人のやり取りを楽しんでいただけたら嬉しいです。」

 さすが名女優。インタビューからして、チクチクと刺している。すでに役作りは完璧と見た。名演に期待がふくらむということで、これは必見リストに入れておかねば。  

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