深夜になっても眠れない。
行政人は、独特な判断をするものだ。私の両目は原爆白内障である。幼児期の被爆である為に目を瞑って被爆したので、症状は軽い。今回左目の「黄班膜円穴」と言うう病気に係り、手術をした。目の中にメスを入れると「水晶体」はかならづにごり白内障が進行する。 そこで、人工レンズを入れて、問題を解決する。そうなった時、白内障は治ったと言うのかどうかで、行政と対立した。
私の言い分。 片足切断し、傷が回復したので儀足を作り、歩行練習して、歩けるようになった。この人間は、身体障害ではなくなるのか。
行政の言い分 その方は、障害者です。
私の言い分 それならば人工レンズを入れず、めがねにしたら、障害者なのか。
行政の言い分 今まで例がないので返答できない。厚生労働省に聞いて返事をする。
私の言い分 その様なことは想定できることで、前例がないとかの問題ではなく、人工物に頼らなければならなくなったとき、一般人は、障害者。被爆者は、原爆症認定者にすべきだ。その判断など、一々厚生労働省の指示待ちなどなど愚の骨頂。過去の最高裁の判例にあるでしょう。
行政の言い分 そんな判例は知らない。本庁と協議させてください。最後には本庁から、明日本庁の方においで下さいとのこと。
何で私が本庁までいかねば成らないのか解らないが、本庁の課長をへこますいい機会などで出かける。
最高裁判所の判例など知らないお役人。過去の「石田訴訟」で被告の言い分を認め「原爆症と認定している」。 勉強してくださいよ「行政マン」。
先ほど市役所の「原爆対策課」から帰ってきました。私が課長と話し合っている時、顔見知りの市議会議員二名が通りがかり、話に加わり「ぼや」が、火事になってしまいました。此れまでに記録に残る5年分だけで、60人の「原爆健康管理手当」が、白内障手術により、支給停止になっていたのです。議員の考えも私の考えと同じで、水晶体をとって、レンズを入れる事は、義足と同じで白内障が、完治したものではない。此れが結論でした。いつからそうなったのかを調べるよう議員に問い詰められた課長が「市長が厚生省から助役に来た時からだと」答えたから大変なことになりました。後は、議員さんたちに任せて、私は合同庁舎の厚生労働省の出先に行き、今回の事を話し来週中に国の返事をいただく事としました。
さすが、国の出先とはいへ、よく勉強をしている様子でしたよ。昨晩寝ずに調べた原爆訴訟の判例に照らしても、広島市のやっていることはおかしいので、話し合いをさせてくださいと付け加えてきました。
おそらく、過去に遡り、「原爆健康管理手当」が支給される感じを持ちました。
奉行との喧嘩はおおいにした方がいいと思います。
だって知らないことが多いのにそのことに気づきもしないで横柄ですものね、自分を守るのは自分しかいないと思いながら私も母も暮らしています。
暑い日が続きますからご自愛のうえ、信念にまい進なさってください。