藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

老々介護

2015-02-15 10:39:31 | 日記・エッセイ・コラム

いつもお訪ねする、ブログの主催者の皆さんの多くは「老々介護」をされているようだ。 私ども夫婦は、早くに両親が他界したので、奥様一人に苦労をかけた気がする。 自宅での介護は無かったに等しい。 病持ちの「被爆老人」は、何れも長命ではなかった。 ある面「子供孝行」だったのかもしれない。 その分老後の生活が「寂しい」のかもしれない。 その寂しさを今は、「小泉八雲」が慰めてくれているようだ。 奥様は定年後の余暇を満喫されているようだ。 毎日、早朝散歩に始まり、読書三昧である。 気分転換の、子供向け玩具作りはご近所の高齢者で人気があり、近頃ご近所の奥様との交流が増えたようである。 来月の祝日には、地元の山登りの案内を仰せ付かっている。 女性の高齢者恐るべし。 皆さん元気である。 もっとも、元気な者だけが出歩くから、そう感じるのだろう。 救急車の、サイレンを聞かない週は無い事からして、皆さん健康に不安を抱えての日々の暮らしのようである。 我が団地も一人暮らしが増えてきて、「孤独死」が他人事では無くなってきた。 先ほどの町内会の連絡で、ご近所さんが先月亡くなられたことを知った。 高齢化と共に、ご近所付き合いも希薄になってきたようだ。  

コメント
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