考えてみると中学受験以来、これほどの勉強をした事はなかった。
各種国家試験も、あまり勉強した記憶が無い。
社会的に必要な国家資格は、日常的仕事の中に常に答えが存在する。
常日頃、脱法的仕事をしない事を続けていると、「国家資格」は受かると思ってきた。
しかし、今回の裁判を支援する側に立ってみると、使用者(経営者)の持っている倫理観には甚だ呆れている。
管理職として、経営者側の立場でサラリーマンをやっていた時、余程倫理観の正しい経営者の下で仕事をしていたのか、実感させられている。
三千ページに上る国の公文書を読みながら、私の過去の記憶と照らし合わせながらの作業は聊か疲れ果てる。 しかしながら、年明けの二月十四日に開かれる公判までに、会社側の安全義務違反を立証すべく証拠を、公文書に照らし合わせながらの作業は、捗っていないが、本年は本日でお休みする事として、当ブログの前に座ってみた。
お休み中も、多くの方々に訪問いただき感謝するのみである。
膨大な裁判資料に埋もれながら、年越しとなった様である。 過去の公害裁判の原告の皆さんが、どれ程の苦労をされたのかが、実感として私の血液の中を流れ始めた。
皆様には、来る年が良い年でありますように、願っております。