NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

オリンピックの背景

2016-05-15 08:08:55 | 雑記
昨晩は銀座の裏通りにあるbarにて飲んだのですが、メニューを置いてないbarで、とりあえずモスコミュールというベタなものを頼んだら、生姜がクラッシュされた新感覚のモスコミュールが出てきて、それはそれでとても美味しく、良い時間を過ごせました。
銀座の裏通りには色々なbarがあって、どこに入ろうか迷うから、こういうフラッと入った店で新しいものに出会えるのは嬉しいものです。

オリンピックイヤーに相応しく?、『オリンピックの身代金』を読んでいます。
東京オリンピックを舞台にした話で、当時の東京が描かれています。
驚いたのが、東京オリンピックの建設は、かなり過酷かつ劣悪な労働が行われていたこと。
地方から出稼ぎに来た人が下請けの下請けの下請けみたいなところで、昼夜を問わずコキ使われていて、あの華々しい高度経済の象徴みたいなオリンピックの背景にこのようなことがあったのは知りませんでした。
時代は違うけど、僕も一度日雇いのバイトで、某大学のトイレ改修工事の手伝いをしたことがあって、そのときも全身ホコリだらけになりながら、瓦礫を何度もトラックに運ぶ作業をしてクタクタになったことがあります。
どんな建物も、多くの職工さんの汗の結晶でできあがっているんだなぁ、だなんて次元の違うことを考えてしまいました。

女優の小橋めぐみは今は何をやっているのだろう?ということで調べたら、今度公開の「64ロクヨン」に出ていたりして、色々と活躍しているみたいですね。
そしてブログをみたら、本や映画の感想が多くて、とても面白いので、読者になってしまいそうです(^^;