NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

木靴の樹

2008-11-24 11:18:29 | 映画
4連休最終日。。
4連休でやったこと。

初日。
どこかに出かけようと思ったものの、
家の配水管が詰まり、結構大変なことになったため、
配水管修理のことが気になりつつ、
一日中映画鑑賞と読書をしていました。

2日目。
午後に事務所に寄って少し仕事をし、
夜は友人の結婚式2次会に参加しました。
結婚式は生涯を通じて初めてだったりします。
だから参加の仕方というか式の雰囲気が分からず、少し緊張
新郎新婦はたくさんの人に祝われて本当に幸せそうだったし、
シャンパンタワーやブーケトスも見られて、
結婚式の雰囲気を十分堪能できたと思います。
幸せそうな新郎新婦の姿を見ていると本当に自分まで幸せな気分になります
本当におめでたい夜でした。

3日目というか昨日。
午前に買い物に行く母を車で送り、
午後は映画(「レッドクリフpart1」)を観に行き、
ボーリングをしようと思ったら大会が行われていて入れず、
エプソン品川アクアミュージアムに行きました。
水族館なんて久しぶりです。
海底トンネルではエイの大きさに驚いたし、
イルカショウではイルカってここまで出来るのというぐらいの見事なパフォーマンスを観て驚きの連続でした。
ペンギンも可愛かった
品川のホテル街のど真ん中に水族館があるのも不思議な気分です。

という感じで、基本インドア派の自分にしては外に出ていたと思います。
今日は引きこもりますが…

白鵬三連覇かー。
安馬に勝たせてあげたかったなぁ。
それにしても今場所白鵬に土をつけたのは安馬と安美錦で、二人とも伊勢ヶ濱部屋というのが興味深いところ。
安美錦も来場所は関脇に復帰しそうだし、
今場所二桁勝ち星をあげた稀勢の里も三役復帰が濃厚だから日本人力士の活躍も目が離せません。
あとは関取最重量力士である山本山も幕内に上がってきそうだし、
朝青龍も復活するだろうから、来年も相撲界は楽しみです

エルマンノ・オルミ監督の「木靴の樹」を観ました。
19世紀末のイタリアの田舎に住む貧しい農民を描いています。
3時間近くあって、しかも物凄く静かで淡々としているのですが、
イタリア映画特有のリアリズムを追った映画で、
全然飽きませんでした。
普通貧しい人々を描く映画って、温かさや力強さ、逞しさと言ったものを全面的に押し出してくるところ、この映画はそう言った要素を微塵も取り入れておらず、そこが本当に自然で逆に魅せてくれます。
タイトルの“木靴の樹”というのは少ししか出てこないけど、
それがまた農民の極限の状況を象徴していて、
素晴らしいと思います。
場面転換で動物もたくさん出てくるのも珍しい。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:All time high/Rita Coolidge