寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3362話) 店内ラジオ体操

2022年08月12日 | 活動

 “キョーワ薬局一宮店(一宮市文京二)は今月から、毎週月曜朝に店内でラジオ体操を始めた。誰でも参加できる。定期的に運動する場を設け、参加者の健康増進に役立ててもらおうと、開店前に実施する。
 二十五日には子どもから高齢者まで十人以上が参加。午前八時半から十分ほど、ラジオ体操第一、第二の映像に合わせて体を動かした。参加者には飲料も提供された。この日から、同店手作りのスタンプカードも配られた。参加するごとにポイントが得られ、ためたポイントに応じて、中学生以下には菓子、高校生異常には食品がプレゼントされる。この日参加した近隣女性(81)は「高齢者は外に出ることが大切。涼しい中で運動できていい」と話した。野中志保店長(29)とは「気軽に立ち寄ってもらえる場所にしたい」と語った。参加費無料。祝日は除く。 ”(7月26日付け中日新聞)

 記事からです。店内でラジオ体操をする、いろいろな知恵があるものである。これは店を身近なものにし、いろいろな効果が出るでしょう。やっている内にまた他の知恵が出てくるかも知れない。当然店の売り上げにも効果を発揮するでしょう。野中さんにはそんな気持ちはないかも知れない。あれば見透かされます。無ければよけいに上がるでしょう。単純な善意の効果は大きい。
 ボクはラジオ体操の信奉者で、その効果はこの「話・話」 で何度も書いてきた。ボクの村では夏休みに寺院の境内で21日間ラジオ体操が行われ、先日8月10日に終了した。老人会も協賛し、何度も飲み物の差し入れをした。ボクは21日間のうち18日参加した。昔は、ほとんどの地域で夏休みのラジオ体操が行われたいが、今や貴重種であろう。8月5日の中日新聞の「子どもってワケわからん」で岡崎さんがこのラジオ体操について触れていた。地域力の減少である。ボクの村は寺院主催であるので大丈夫と思うが、ただ運営はボクを中心として老人会が担っているので、それが少し気にかかる。