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寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3830話) 停電の備え

2025年04月21日 | 出来事
 “先ごろ、自宅近くでの工事により3時間ほど停電しました。みぞれが降る日で、室温が10度を切りました。自宅をオール電化にしたことで石油ストーブは処分済み。暖を取ることができなくなりました。トイレも用を足した後に水が流れなくなり、困りました。家中の電気器具が機能しないことにあたふたし、3時聞か非常に長く感じられました。
 もしこれが大きな地震による停電だったらパ二ックになっていたに違いないと思います。電気のありがたさを痛感する一方で、災害時の防寒対策を見直すことにしました。石油ストーブを購入し、灯油タンクも備えて満タンにしました。保温効果のある衣服に防寒着、貼るカイロも用意。停電が、もしもの時に備える意識を改めるきっかけになりました。”(3月25日付け中日新聞)


 岐阜県可児市の谷口さん(男・75)の投稿文です。今の時代、停電になったらどんな影響が出るのか、大変だろうなとは思うが、最近ボクはあっていないのでよく分かりません。それが谷口さんは3時間ほどの影響を受けられた。それがこの投稿です。3時間でこの影響、感想です。これが1週間も、何日も続いたらどうなるんでしょう。能登など災害に遭ってこうした生活を長く続けられている方もあります。問題がなければ全く快適な生活でしょうが、それが少しのことでこの状況です。
 さてボクの家ならどうでしょう。オール電化ではありません。炊事、風呂等はプロパンガスです。太陽熱温水器もあります。冬の数ヶ月を除けば年中風呂を沸かすことはありません。暖房は石油ファンヒーターです。昔あった井戸も、今は使っていませんが、使う気になれば使えるでしょう。くみ取り式のトイレも残っています。それでも停電になれば不都合でしょうが、いろいろな手段をまだ残しているだけに、少しは助かると思っています。ボクな何事も一つに統一しない方がいいとは思っています。いろいろな手段を持っていた方がいいと思っています。これも防災です。話は飛びますが、マイナンバーカードもしかりです。統一すれば楽なことは分かりますが、それは順調な時のことです。なくしたとき、健康保険や運転免許はどうなるのでしょう。何事も事故は起こります。そのためには多様性がいいと思っています。



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