“2024年に県内で発生したニセ電話詐欺被害が1469件、総額41億5202万円に上り、統計の残る14年以降で件数、金額ともに過去最悪となったことが、県警のまとめで分かった。近年に急増している「SNS型投資・ロマンス詐欺」も昨年、県内で675件、82億6818万円の被害が発生。市民を狙った両詐欺の被害額は計120億円を超えている。
県警によると、ニセ電話詐欺はキャッシュカード詐欺盗や預貯金詐欺など、23年に目立ったキャッシュ力ード狙いの被害件数が同年から減少した一方、親族や警察官などをかたるオレオレ詐欺は2倍近く増加した。警察官を装い、偽の警察手帳や逮捕状を通信アプリで示し、被害者が犯罪に関与した疑いがあるかのように演出して現金を詐取する手口が目立った。(後略)”(1月15日付け中日新聞)
記事からです。先日の「話・話」 第3782話「警察沙汰?」の続きのような話題です。3782話は川合さんの体験談であったが、今回はそれを裏付けるデータを入れての話である。ニセ電話詐欺が41億円という数字に、それが愛知県だけの額と知って驚愕である。「SNS型投資・ロマンス詐欺」が82億、併せて120億円。多いと聞いてはいたが、これほどとは信じられない。でも事実である。そして、多くの人はこのことを知っており、誰も自分は大丈夫と思っている。そしてこれである。いかに相手がうまく、用意周到と言うことであろう。こうした電話を受けてしまったとき、まずは落ち着き、疑うことであろうか。そして行動を起こす前に誰かに相談することであろう。でも、身内の危機にそれが働かないのであろう。
県警によると、ニセ電話詐欺はキャッシュカード詐欺盗や預貯金詐欺など、23年に目立ったキャッシュ力ード狙いの被害件数が同年から減少した一方、親族や警察官などをかたるオレオレ詐欺は2倍近く増加した。警察官を装い、偽の警察手帳や逮捕状を通信アプリで示し、被害者が犯罪に関与した疑いがあるかのように演出して現金を詐取する手口が目立った。(後略)”(1月15日付け中日新聞)
記事からです。先日の「話・話」 第3782話「警察沙汰?」の続きのような話題です。3782話は川合さんの体験談であったが、今回はそれを裏付けるデータを入れての話である。ニセ電話詐欺が41億円という数字に、それが愛知県だけの額と知って驚愕である。「SNS型投資・ロマンス詐欺」が82億、併せて120億円。多いと聞いてはいたが、これほどとは信じられない。でも事実である。そして、多くの人はこのことを知っており、誰も自分は大丈夫と思っている。そしてこれである。いかに相手がうまく、用意周到と言うことであろう。こうした電話を受けてしまったとき、まずは落ち着き、疑うことであろうか。そして行動を起こす前に誰かに相談することであろう。でも、身内の危機にそれが働かないのであろう。