
カメラが修理から戻ってきました。

カメラの調子が悪くなったのは去年の夏のことでした。修理の見積もりをお願いしたら2万円(税別)だったので、この際買い換えようと思い放置していました。
新しいカメラをあれこれ探したのですが、同程度のものを買うとなると修理代の倍はかかります。それに最新の機能は使いこなせそうもなかったので、撮影部分がしっかりしている今のカメラを修理することにしたのは、壊れてから半年後のことでした。
そして昨日、ピカピカの新品のようになって戻ってきました。

修理前(2022.7.17)

「同じじゃ」と言われそうですが、よく見るとキャビネットの擦れなどがなくなっています。
それもそのはずです。中の基盤だけでなく、外のキャビネットも全て換えてあったのです。
修理の明細

明細書アップ

交換部品は全部で13点、内訳は
外装品7点
基盤が4点
それにレンズのところは丸ごとのようです。
試運転をしましたが

バッチリでした。
13もの部品を換えているので、外側だけでなく中身もほぼ新品状態で戻ってきています。
9年目で壊れてパーツを交換したので、あと9年は使えないかな、なんて思っています。
カメラといえば昔のスチールカメラは丈夫でした。
41年前に買った Canon AE1 プログラムは使おうと思えば今も使えるはずです。
押し入れから取り出してみました。
これです。

社会人になって給料をもらうようになり、毎月1万円の月賦で買った初めてのカメラです。
学生時代から欲しかったカメラだったので、奮発して明るめのレンズを付けたら、なんと初任給一月分にあたる10万円もしたのでした。
わが家にはフイルムカメラがもう一台眠っています。

これは子どもの成長を撮すのに、操作が簡単なものをということでつれ合いが買っていたものです。
取り出したついでにこれらを並べてみると、今のデジカメがいかにコンパクトかということがよく分かります。

デジカメが出始めてからフィルムカメラは使わなくなりましたが、思い出の品なので大切にしまっています。
今はスマホのカメラが進化しているので、そのうちデジカメも使わなくなるかもしれませんが、せっかく修理したデジカメなので、あとしばらくは使い続けようと思っています。
できればあと9年。
その前に私が壊れたりして…

カメラの調子が悪くなったのは去年の夏のことでした。修理の見積もりをお願いしたら2万円(税別)だったので、この際買い換えようと思い放置していました。
新しいカメラをあれこれ探したのですが、同程度のものを買うとなると修理代の倍はかかります。それに最新の機能は使いこなせそうもなかったので、撮影部分がしっかりしている今のカメラを修理することにしたのは、壊れてから半年後のことでした。
そして昨日、ピカピカの新品のようになって戻ってきました。

修理前(2022.7.17)

「同じじゃ」と言われそうですが、よく見るとキャビネットの擦れなどがなくなっています。
それもそのはずです。中の基盤だけでなく、外のキャビネットも全て換えてあったのです。
修理の明細

明細書アップ

交換部品は全部で13点、内訳は
外装品7点
基盤が4点
それにレンズのところは丸ごとのようです。
試運転をしましたが

バッチリでした。
13もの部品を換えているので、外側だけでなく中身もほぼ新品状態で戻ってきています。
9年目で壊れてパーツを交換したので、あと9年は使えないかな、なんて思っています。
カメラといえば昔のスチールカメラは丈夫でした。
41年前に買った Canon AE1 プログラムは使おうと思えば今も使えるはずです。
押し入れから取り出してみました。
これです。

社会人になって給料をもらうようになり、毎月1万円の月賦で買った初めてのカメラです。
学生時代から欲しかったカメラだったので、奮発して明るめのレンズを付けたら、なんと初任給一月分にあたる10万円もしたのでした。
わが家にはフイルムカメラがもう一台眠っています。

これは子どもの成長を撮すのに、操作が簡単なものをということでつれ合いが買っていたものです。
取り出したついでにこれらを並べてみると、今のデジカメがいかにコンパクトかということがよく分かります。

デジカメが出始めてからフィルムカメラは使わなくなりましたが、思い出の品なので大切にしまっています。
今はスマホのカメラが進化しているので、そのうちデジカメも使わなくなるかもしれませんが、せっかく修理したデジカメなので、あとしばらくは使い続けようと思っています。
できればあと9年。
その前に私が壊れたりして…
最近はスマホの性能も良くなり、荷物の軽量化も兼ねて私はカメラは持って行かなくなってしまいました。
tenzanbokkaさんは、このカメラと10年近く山に登ってきたので、楽しさも大変さも一緒に見てきた“同志”なのだと感じました。
私は3年前の涸沢で80歳を越えた男性とテントを隣り合わせ、なんと、その方は翌朝早く穂高に向かい同伴者と登って行かれました。
「オレもあと15年は頑張るぞー!」と希望を貰いましたヨ。
「鐵齊は老いてすぐれし繪を描きぬ年のはじめに思ふことこれ」
吉井勇
この歌が私の、今年のテーマです。