喜びの種☆

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天の数歌

ホ🌟立秋から秋分(旧暦7月1日・西暦2021.8.8~)

2021-08-08 00:03:27 | こよみ
アフミツキハツヒ(旧暦七月一日・西暦2021.8.8)より、「ホ」のカミの守り。
立秋を過ぎ、残暑のはじまり、季節は秋を迎えました。

夏休みも後半戦、まだまだ夏真っ盛りな酷暑ですが、
日の沈む方角も少しずつ南に傾き、夜明けも少し遅くなってきました。
日が傾きかけたころ、海風が涼やかさをもらたしてくれます。

もうすぐお盆を迎えます。
志摩でもご先祖供養の支度が各家々で行われています。
昨年に続き、今年もお祭りも盆踊りもありませんが。。。
こんな時こそ踊りあかしたいですね。

ヲシテ時代(大陸思想伝来以前)のお盆は、
7月7日の弓張から15夜満月の一週間。
「ヲト・タナハタのホシマツリ」は、
ご先祖を偲び、そのつながりに感謝を込めて麻糸を績む行事。
満月の夜には、ご先祖様の恩恵に感謝して、輪になって踊るのだそうです♡
詳しくはこちらをクリック→麻奉る・ヲトタナハタのホシマツリ






アフミツキ(旧暦七月)
漢字時代に入り、文月にすり替わってしまいましたが、、
ヲシテ時代、古来日本のアフミとは、
 ア・天空に、
 フ・フメ(二冷)が立つ、
 ミ・メカミ・ヲカミ(二冷・二温)のやわしもたらす様。

昼と夜の長さが同じになる秋分に向かい、徐々に大地が冷やされてゆきます。
いよいよフメ(二冷)がしっかりと立ち、
温かさと冷たさの裂け目にノワキ(台風)が吹きます。


「ホ」のカミカタチ(文字形)
ハ行父音:「複数のモノ・違うモノ・増減変化・男女」など、
*異なるモノに分れ、せめぎ合い、結びつく。
*日の出と日没、冷と熱、陰と光、目に見えないモノと見えるモノなど、
 上から下へ、動きや熱・状態の変化を伴う流れや結合を表わし、
 新たな状況が発生したり、新しい生命が生じたり、働きを生じたりするイメージ。
*予測できない、何がでるか、どうなるか分らない「流動性・不定性・不明性」。

ハニ・オ母韻:「固い・足元の大地・クニ」など、
*「安定・定常状態・成熟・完成・最終プロセス」などのイメージ。

春の始まり(ヒ)の季節は、イ母韻(カセ)でヲメ揃い開き来る、
秋の始まり(ホ)では、ヲメ並び立ち、しっかりと安定したイメージですね。





アフミツキ(立秋)からハツキナカ(秋分頃)

ほはきねにすむ         
ふためかみ あふつきふめお   
あにやわし あきかぜつげて
 トシウチニナスコトのアヤ

       
【アフミツキ:旧暦七月】
ホのカミは、キネ(東北)の守りです。
フタメカミ(二冷)の及ぼしに、秋風が暑さをやわし、涼しさをもたらします。




参考:
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・望社
◎『よみがえる日本語』青木純雄・平岡憲人著・明治書院
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。

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