喜びの種☆

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天の数歌

カミナツキ望・カミアリ餅(西暦2016.11.14)

2016-11-16 22:13:25 | こよみ

立冬を超え、
ひと雨ごとにしんしんと空気が冷たくなり、
木枯らしのゴーゴーと吹き荒れる音に
寒さがより厳しく感じられ今日この頃、、。

スーパームーンのカミナツキ満月!!
志摩は残念ながら雨でした、、
が前日からの満月パワーはやはり強力に感じられました。
ここからひと月ほど、冷たさの働きがぐんぐんと力を増してゆきます。





ミのナメは そのメたえにて
カミナツキ ウメしりぞけて
しくれなす やゝそこにみち
ヲおつくす かれヲゝナムチ
カナツキに ぬるておたきて
モロカミに モチヰほとこし
 ミカサフミナメコトのアヤ


カミナツキ、、
いよいよ十月の中には、ソコ(揃え固める働き)の「メ(冷棒)」が満ち満ちて、
「ヲ(温棒)」は地表から無くなります。
ヲヲナムチ(初代オオモノヌシ)は、
十月にヌルテ(真っ赤に紅葉するウルシのような樹、白膠木、咳に効能がある)を焚いて、
諸臣に餅を施して病気除けを図りました。
ヲ(温)のエネルギーを身体に取り入れる、カミアリモチです。

10月のカミアリモチの風習は、ホツマツタヱの記述に、、
ヲシホミミさまご誕生のお祝いと重なり、盛大にお祝いされたともあります。
10月には、時の首都に全国のクニカミが一同に会し、
御前会議が開かれていたのかもしれません。
ヲヲナムチさんは、カミアリモチの風習も、良い行いとして取り入れていたのですね。

徳島ひだまりむすひにて、
薪ストーブで炊いた旬のお野菜の初穂玄米粥をいただきました♡
カミアリ粥と薪風呂、、どうもありがとうございました♡


参考:よみがえる日本語Ⅱ(明治書院)
  :日本ヲシテ研究所「ミカサフミ」の大意
   http://woshite.com/page5.html






『縄文カレンダー』西暦2017版~2016.12.14~2018.1.1
ご予約承ります!

スーパームーンパワーの後押しをいただいて、
カミナツキ満月に表紙も書き上げました!
おかげさまです、ありがとうございます。
あとは最終チェックで入稿となります。





閏月の加わった一年十三か月、、
その季節の移り変わりを
縄文カレンダーを通して体感してみたいです。
なんだか少し急がしいワクワクの一年となりそうです♪

『縄文カレンダー』2017版は、1冊1000円と送料でお分けしています。
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『縄文カレンダー』2017版

◎縄文カレンダーとは
漢字(大陸思想)伝来以前の古代日本で使われていた、
縄文文字ヲシテで書かれた文献に記された当時の年中行事を
現在のカレンダーにシンクロさせたコヨミです。

ヲシテ文献とは、
48音韻のヲシテ文字により
古代日本のヤマトコトバで
天地開闢からの歴史や思想、教え、
また古代日本独自の概念による世界観や死生観などが
五・七調のワカ(和歌)の形態で綴られた歴史書であり哲学書です。


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