妹から株分けしてもらい育ててきたパッションフルーツ。
なんと、今年は沢山の蕾をつけています。
最初の年は、日当たり抜群の庭に植えたんだけど、好条件過ぎちゃって花芽が一つもつかなかったのよね。パッションフルーツって、条件が良すぎると葉っぱだけをグングン伸ばして子孫繁栄をしないタイプらしい。ということで、昨年からは、２階のベランダに鉢植えでセッティングしてたのでした。今年は好条件では無かったらしい。←どういうこっちゃ(笑)
そして、ついに、ついについに、花が咲きましたっ♪
妹が言ってたよりも小ぶりな花。直径5cmあるのかな～？ もうすぐ花が咲きそうなんだよ～とノンビリ話してたら、妹が咲いているパッションフルーツを発見！急いで受粉にとりかかりました。パッションフルーツって花の構造上、受粉が難しいんです。
私も初めてそれを身をもって知る事ができました。
写真を見てわかるかしら？？
一番上に、雌しべが３本。
その下にある小さい球体がパッションフルーツ。
その下にあるサーフボードみたいなの５つが雄しべ。
糸状なのが花弁です。
その下から出てる白い板はガクです。
サーフボードの下に、こんもり花粉があるんだけど、どう考えても雌しべまでは自然に飛んで行かない。
だから、めん棒で花粉と取り、雌しべへ付着させるの。。。自然界でこれはどうなわけ？
虫が来なかったら完全OUTじゃんっ！進化の過程でどうも「ぶきっちょ」に進んだらしい(笑)
とりあえず受粉が終わったので一安心。
1日しか咲いていないんだってさ、この花。
というわけで翌日の今日、確認してみると、、、
これまた不思議。枯れたわけじゃないのよ。
蕾の状態になってるの！蓋が閉まった！実をプロテクトしてるみたいね。
これだけの受粉悪条件で授かった命ですもの、そりゃ必死だわ(笑)