てくてく日々是雑感

こんにちは。てくてくねっとの たま です。
日々のあれこれをつづります。

与那国のサトウキビ刈り つづき

2005年01月26日 | Weblog

先日、与那国のサトウキビ刈り援農隊の話を書いたら
『与那国島サトウキビ刈り援農隊 私的回想の30年』の著者、
藤野雅之氏からコメントをいただき、驚きと感激で
ぽ~っとしてしまいました。

ネットなどなかった当時は、情報を仕入れるのも本が頼りで
田舎町の書店には沖縄に関する本などほとんどなくて
立松和平氏の『砂糖キビ畑のまれびと』(当時は晩聲社)が
ほとんど唯一のガイドブック。
そこで初めてサトウキビ刈りの仕事があることを知り
与那国に行こうと思ったのでした。

いま思えばけっこう無謀…。
「援農舎」がさまざまな問題を乗り越えて、
下準備もしっかりとやって、
援農隊をきびしく選考して、送り出していたことを思うと
いかに軽い気持ちで海を渡ったことか。

もちろん、そのしっぺ返しはあったし
楽しいことばかりじゃない、つらいこともいっぱいあったけど
与那国で暮らした2年間は、
宝のような時間だった。
いまはまったく疎遠になってしまって
記憶も思いも薄らいでしまっているけど
自分の中では与那国は第2のふるさと、と思っている。

与那国で機織りを一緒にやっていた女性に
「あんたは今、与那国からいろんなものをもらっているさ。
10年後には与那国にお返ししなさいよ」と
言われていたけれど
10年どころか20年たつ今になっても
何も返せないでいることが、ちょっと切ない。


花粉

2005年01月26日 | Weblog

このところ、新聞や各種メディアで、
今年の花粉の量は去年の30倍だとか過去最悪だとかの情報を
目にし耳にし、春が来るのを日々おびえながら
待っている昨今でございます。

気温25℃を下がると使い物にならなくなる
低温動物の私ですが、
春になればなったで花粉のおかげで使い物になりません。
1年のうち半分はどよ~んとしているわけです。

でも、そうも言っていられないので、
今年はなんとかしたいなあと対策を考え中。
数ある花粉症対策のうち、
これは、と思うものをいくつか試してみています。

まずはヨーグルト。
週に3日、てくてくで
3連ヨーグルトパックを2パック買っています。
しかし…ふと気づくと冷蔵庫にあったはずのヨーグルトが、ない。
ほとんどいつも子どもに食べられてしまい、
なかなか試す機会が得られません。

そしてお茶。
オールシーズン・コンフォートというハーブティ。
これは家でふだんのお茶として飲んでいます。
そうはいってもお茶ばっかり
がぶがぶ飲んでばかりもいられないし…。

で、「花粉番」
これなら飲む量も少ないし、
お湯を沸かしたり煮出したりしなくていいから、
思い立ったときすぐに飲めるし、続けられるかもっ!
でも…お高いんですよね~。
ほんとは、花粉が飛ぶ始める2ヶ月ぐらい前から飲み続けて、
からだに花粉の抗体を作ってしまわなくちゃいけないんだけど、
つい、もったいなくて、ちょびちょびしか飲んでいません。

でも、昨年の秋頃、少し花粉が飛んだ時期、
鼻がむずむずっとしたとき、
すぐに「花粉番」を朝昼晩寝る前に飲んだら、
ひどくならずにすみました。
という経験があるのでなおさら、
(症状が出てから飲んでもいいや…)と
思っちゃっているんで、イケマセンねえ。

花粉の時期は外出を控えるのでGDP成長率が
押し下げられるかも…?と新聞に載っていましたね。
それ、わかるような気がするなあ。
これだけ「今年の花粉量は…」と脅されると、
春におでかけの予定は入れたくなくなっちゃうもんね。

あ、花粉のない北海道か沖縄なら行ってもいいかも。いいかも…!