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真の姿を隠す事なかれほろ~くん・器たちの正体考察1

2020年08月23日 | ホロウナイト

収集者戦ってわりと地味にムズいよね…結構苦労させられたよ。これはフンコロさんからもらったヤツつけてるけどこのチャームつけるなら足が速くなるやつのほうがオススメです(^^;

 
 英語wiki見てるとめちゃくちゃ発見があるな~。収集者がオウノカラの中身と激似っていう指摘は衝撃的でしたわ。言われてみれば確かに見た目は似すぎだな…。
 元々の愛の塔のオーナーはあのイカレた雰囲気の虚無生命体ではなく、女王の庭で事切れていた太っちょ貴族なのは間違いないなさそうだよね。あの部屋の調度品や隠し部屋のウィトルウィルス的幼虫図を見てもオウノカラの中身の趣味とは思えないし。本当はオウノカラの中身も太っちょ貴族のコレクションの一部、いや忠実な僕で、オーナーが行ってた偏愛をそのまま吸収模倣してるにすぎないんだろうな。

 しかし同じ虚無生命体を素材にして造った存在っぽいのに、純器さんやほろ~くん達「器」とは品性も知性もまるで違ってる雰囲気なのは製造クオリティが違うという事なのか。「ウィルムの魂、根の魂、虚無の心」だっけ。いかに器の子供たちが特別な製法で丁寧に造られてるかを物語ってるように見える。


幼虫たちの災難の元凶はたぶんこの貴族の虫。オウノカラの中身らしき虚無の破片を所有してたり、都にあんな豪勢な館をもってたりしてるところを見ると地位は高かったみたいだな。しかしなんでこの貴族の死骸を造反カマキリ達が警護してたのか…探しに来た王国の連中を待ち伏せするため?


 そもそも、ホロウナイト世界におけるほろ~くんたち「虚無生命体」とは何なんだろう…???
 (勝手に虚無生命体とか呼んでるけど、アビスにいる触手を含めたカゲたちの事です)

 これも英語wikiからの受け売りだけど、ホロウナイトのセリフによく出てくる「海」はアビスにある触手の湖を指してるって説があるのね。生命(意志)発祥の場所という意味で海って言葉を使ってると考えると、いろんなセリフの謎が解ける気がする。
 地下の奥底にある虚無という謎めいた成分に満ちた海…そこには意識の集合体のようなものが存在していて、外部からの刺激に反応して触手を伸ばしてそれを取り込もうとする。
 「海」の成分は一定の頻度で地中に球体を生み出す。地上の虫たちが神秘の卵と呼ぶ球体の中には虚無集合体が個体化するための情報が入っていて、そこからほろ~くんたちの元になっているカゲが生まれてくる……こう考えてみるのはどうだろう。



消せと言ったのは「海」だったのか。結局この技師は虚無の囁きに負けて灯りを消したんだな…

 
 妄想ついでにもうちょっと。
 前記事で、デカい虫たちの死体があちこちにあるけどなんだろってSS張ったけど、英語wikiによるとあれはセリフ中にもちらちら出てくる出てくる前文明の存在らしいね。女王の庭にあるのも王国のはずれの地下通路で高速斬りのチャーム持ってるのも、アビスで虚無の杯を持ってるのもそうなんだって。あの大きな虫たちは富や栄光ではなく、ただ暗闇であることに信仰を捧げたんだと。



大きな虫たちはみんな仮面つけてるね…って事は仮面文化は前文明の頃からあって、仮面師もその頃から存在してるって事なんだな。今の仮面師が当時から生きてる訳ではないと思うけど…




英語wikiによるとこのソウルトーテムは虚無を信仰していた巨大な虫たちが作った前文明の遺物らしい。ただどうしてこれにヴォイドとは関係ないソウルが宿るようになったのか、どうして虚無の象徴である触手様の物質が絡みついてるトーテムは使えなくなってるのか、謎は多いようですが…


 そういう話を統合して考えると、ホロウナイトの世界観設定では、ほろ~くんたち虚無生命体は甲虫類の始祖っていう扱いなんじゃないと思ったよ。純器さんとほろ~くん、同胞たちを見てもみんな甲虫の角を持ってるし、甲虫は大抵地中深くで生まれて育つ…甲虫にとっては土の中の闇こそが安心安全な故郷と言っても良さそうだしね。

 光のラディアンスは蛾類を生みだし、闇のヴォイドは甲虫類を生み出し、それぞれに崇拝されていた。そこにウィルムズが来てラディアンスは忘れ去られヴォイドは素材にされてしまった。その結果、霊的パワーのバランスが崩れてハロウネストの虫たちの精神に変質をもたらし自滅に至ってしまった、ハロウネストに起こっている事はそういう事なのかもしれない。



具現化したアビスの触手か…。結局こういう風に海の成分が液体から固体へ変化して、確率で卵を形成するって事なのかな~。ところでこの岩みたいに見える2つの物体…よく見ると蒼白の王と女王?みたいに見えるね


 余談だけど、地の奥底の暗黒から湧いてくる触手というとやっぱり一番最初にラヴクラフトが思い浮かんでしまってなー。確か触手っぽい旧神いたよな~と思って探してみたら、もしかしてこれかも?と思えるものを見つけたですよ。
 魔皇アザトース。万物の始祖であり意志を持たない白痴の神性。
 形状もほろ~くんたちの真の姿であるカゲによく似てるし、強大な力を秘めた精神のない神性って辺りもホロウナイトのストーリーに合致してる気がする。まあ元ネタはこれかもしれないってだけの話ですが、これを前提とすると神の家でのほろ~くん像の変容が理解しやすいかもです。ほろ~くんが本来の能力MAXになるとこういう感じになるんだな~と。シェイドロードの名にふさわしくめっちゃ強そうで怖そうだけど、あたしの事覚えてる?って聞きたくなるような寂しさは正直あるね…(笑)。

 まだもうちょっと続きますのでよかったらお付き合い下さい(^o^)/