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円環の記憶

2020年02月03日 | ドラゴンズドグマオンライン

ホントの初期に作られた「異界の狭間」の方には確かイベントでしか入れなかったんだよね。それが後から「異界の狭間・深層」としてちょっとマップ付け足したものが出て、いつでも入れるようになった。今回おぼじゃと黒魔くんが巡ったのも深層の方です


 ご無沙汰した上にまた前回のファミ通ネタ引きずるんですけど、あの中で松川さんが「当時のスタッフにネトゲにするのとDDと同じ路線でやるのとどっちがいいって聞いたらDDと同じようにやりたいと答えた人が多かった」ってぶっちゃけたのは正直ちょっとびっくりしたよ。ドグマをネトゲとして盛り上げて続けていくなら言わない方がいい所だからね~。もちろん、終わっちゃったから言えたんだろうけど(笑)。
 これはドグマはあくまでポーン主体のソロゲーであって欲しいあたしのような信者にはとても心地よく響く言葉だけど、多少言い訳じみて聞こえたというのは意地悪すぎるかな(^^;




城下の職人街のすみっこにあったグランシスのポーンギルドと比べるとかなり格式高い雰囲気のレスタニアのポーン郷。宿も店もみんなポーン達が担当してるしポーン自治区とも言えるかも。ポーン優遇設定というよりもネトゲとして覚者PT をメインにするためにポーン達を覚者依存にせず傭兵として独立させる意図があったのかもですが…



 でもそれがまったくのリップサービスでもないんじゃないかと思える理由が、このポーン郷の存在だったりする訳です。ポーン救出イベントはポーンがクラフト要員ではなくバトルメンバーとしてPTにいる事が前提なんで、まだDDONがはっきりネトゲ路線に定まる前に作られた部分なのかもしれないと深読みする事もできそうなんだよね(笑)。もしかしたらDDでぼんやりとした語られなかったポーンの設定についてもっと踏み込んだ描写をしようとしてたのかも? そうも思えてしまってな…。
 DDONにはDDON独自の世界観があって必ずしもDDの設定をそのまま踏襲してないかもしれない、っていう前提の上での考察なんですが、レスタニア初期の施設に何か「踏み込んだ描写」の痕跡が残ってないかな~…最後にそれだけは自分の目でしっかりと確認しておきたかった、そんな記憶のお話です。

 
 

フタが開いたりしてますが…ここから何かが這い出たのか(^^;


副葬品らしきものはあるんだけど遺骨はないな。ここにいた人は骨を残さず霧散したのか…だけど覚者が普通の人としてではなくポーンと同じように竜の理の円環の中で魂が輪廻するのだとしたら、骨が残らないのも辻褄は合う気はしますで。無理矢理すぎ?(笑)


 初期の異界の狭間と共通なエリアにある入れ物のようなオブジェ…思い返すと当時はこれについて笑っちゃうほど思考停止でスルーしてたな。深層の方に行くと、このオブジェを囲む形で倒れてる遺体がある場所があるからやっと、これってやっぱり棺なのかなとぼんやり気付いたですよ。
 と言うのも、ポーン達が帰る場所と棺っていうのが全然結びつかなかったからなのよ。
 
 ドグマの基本設定では、ポーンは外の世界で死亡した状態になると竜の理の円環システムによって自動的にここに呼び戻され、死因になった怪我も全部回復した状態で復活する事になってるよね。その時覚者が迎えに来てくれなかったりして放置される時間が長くなると、ポーン達は徐々に記憶をなくして狂戦士化したり魔物に変貌したり、最後には消滅して異界のエーテルに還ってしまう。その設定をクローズアップして、覚者と離れたポーンや孤独のうちに狂った覚者は姿すら保っている事が出来なくなるんだよという事を示した恐ろしい場所が黒呪島だった訳ですが…。



  
異界には水が流れているように見えるけど、こうして座ってみると水とは違うテクスチャーが敷いてあるのが分かるですよ! 何か透明な気体のような…? これが何らかの設定の元にあえてそうしたんならここまで作り込んでくれて嬉しい


 黒呪の話は置いといて、ポーン達はここにいる時はいつでもHP満タンで生きてるか、自己の存在理由を失って消滅してしまうかなんで、棺の必要なんかまったくないのよね。じゃあ一体これは誰の棺なんだと考えると、やっぱり覚者しかいないよね…???
 どう考えても棺に入ってるのは覚者…とすると、白竜が元気ですべてが上手く回っていた頃のレスタニアには志半ばで死んだ覚者を異界の狭間に葬る慣習があったんじゃないかと思えてくるんだよ。

 考えてみると、覚者になるっていうのは心臓がなくてもフツーに暮らせるゾンビというか人間以外の妖魔のような存在になる事と同義なんだよな~。ポーンを人じゃないと言うなら覚者だって同じなのよね。
 あたしはDDの頃から、ドグマの世界観は握り寿司のようなものに見えてしょーがなかった。一般の人々やグランシスの原生動物たちの従来の輪廻転生システムをシャリ部分とするなら、界王養成チームの竜、覚者、ポーンが属しているのはその上に乗っかっているネタ部分のようなものなんじゃないかって。
 覚者は一般的な生き物の輪廻サイクルには入らず、ポーンと同様に竜の理システムである異界の狭間に還る、そうあるべきとされていたとしても不思議じゃない気はするんだよなー…。




時々外のフィールドでも見かけるけど、装備が散乱してるオブジェ。ブーツや兜とか身につけていたものは転がってるんだけど遺骨がないのです。これは人じゃなくてポーンが戦闘不能になってリムに戻った、またはここで消滅した意味のものなんじゃないかと思うけど…どうなんだろ


 グランシスとレスタニア、2つのドグマ世界を巡って改めて円環について考えてみた時、ふとこんな事が思い浮かんだですよ。
 ドグマ世界では、一度覚者になってしまうとまた次も覚者になる存在として生まれて戦い続けなければならない運命なんじゃないか。「永遠の円環」の真の意味はそういう事なんじゃないか…? 
 ゲーム的には、プレイヤーはどんなキャラ作ってもゲーム始める毎に覚者なのは確定だから筋は通ってる(笑)。
  
 もしかしてここに覚者の魂も集められるんだとしたら…覚者だった者のデータを使ったポーン、つまり死んだ覚者にそっくりなポーンが発現してもおかしくはないんじゃないだろうか。ポーンは魂のエコーというのはそういう意味じゃないのかな…と。

 DDのエンディングはメインポーンが覚者の外見になり、周囲から覚者と認識されて世界に存在を始めるってオチだった。DDDAのあの人は、愛していた覚者のコピーと化していたその人のポーンを恋人のように扱って側に置いていた。やっぱり覚者=自我を得たポーンって解釈は公式認定と考えていいんだと思う。
 今はポーンとして存在しているキャラが過去の覚者のコピーだったとか、実は記憶まで残っていたとか、記憶まで共有した個人のコピーはもはやコピーと言えるのだろうかとかそういう妄想もアリかな~…(笑)。
 竜と覚者とポーンがいるドグマの世界観はホント奥深いからね~DDONのSSとゲームとして動かせるドラゴンズドグマがある限り、次作出るまでずっと妄想に浸っていられそうですおvvv




「あのさ黒魔くん…ヘンな事聞くけど、前にも2人でここに来たっけ…?」

ファミ通ありがとうDDON特集!!その2

2020年01月04日 | ドラゴンズドグマオンライン

 
 この前ツイでちらっと見かけたんだけど、今youtubeにDDONの全ストーリークエ録画出てるのね。なんと公式から許可出てるそうですよ。いつでもどこでもネット環境があればストクエ見られるのは嬉しい反面、がっくり凹んだのはあたしだけでしょうかね…。
 もうストクエのネタバレ解禁しちゃうという事は、今後DDONは商品にはならないって事だと思うんだよね。少なくともDDONのオフゲ化はないんだなと観念したよ。

 だったらドグマをこれからどうするのよ、ドグマの次の展開についてなんかちょっとでもヒント下さいっていうのが今回ファミ通買った一番の理由だった訳ですが…やっぱりなかったです。松川さんも木下さんもDDONの過去話しかしてなかった。
 仮に次作のプロジェクトが水面下で進んでいても、2人はそれに言及する立場にはないという事かな。そもそも2人が今何やってるかについてはまるっとスルーされてる。ただ、DDONの経験を次にどう活かすかって話は出てるんだよ。






 松川さんは「今後もプロデューサーとして」って言ってるんで、今もカプに所属してるんだなと読み取れるけど、木下さんは相変わらず「自分の道はまだ決まってない」んだって。木下さんはやっぱ会社自体辞めたのかもしれないな…。これいつやったインタビューなんだろ。そこもはっきりしてませんが。

 木下さんは今後の話題の中で「完全なオフラインのゲームを作る事は考えにくい」って言ってるんだよね。それはごもっともだけどさ~カプ的にはオフ&ソロゲー回帰の流れじゃないの?DMC5もオンライン要素はないも同然だけど、それでもまったく面白さには影響しない作りだからな。
 ぶっちゃけプレーヤー層なんだよ…問題は。どの層をターゲットにするかなんだよね。今までオフゲで遊んでいた層にそれほど過剰なオンライン要素要らんのですよね。
 木下さんは初期の頃DDONTVか雑誌のインタビューどっちだっけ?ポーンがクラフト要員扱いされてる事を突っ込まれて「ポーンがそんなに人気あると思わなかった」と口走った過去があるけど、今回のインタビュー見てますます木下さんはマルチ部分優先でいろいろ考えてたんだな~と思わされたよ。
 まあ木下さんはそのために上の人の指示でディレクターになった人だと思うし、良くも悪くもDDONはネトゲという看板を背負ってスタートしてしまったんで、そこは責められないと思うんだけどさ…。


 
 仮定に仮定を重ねた妄想話で恐縮ですが、もしそうなんだとしたら、木下さんがカプを辞めた理由の1つに会社との制作方針の差があったのかもしれないよね。カプはDMCを始めモンハンやバイオとか「あくまでデータ買い切りのソロゲーでマルチはおまけ」の方向に舵きって大当たりしてるし、実際、ネトゲ担当部署だったCOGを縮小して今までのネトゲ方式を止めちゃったくらいだし。DDON公式もツイートでポンコミュの名前をわざわざ出したりして次のドグマはDD同様ポーン中心みたいな気配を匂わせてる。
 ちなみに、ここの話題で松川さんは何て言ってるかと言うと「買い切り型のゲームとオンラインゲームのいいとこ取りを考えていく」だそうです。これが今のカプの方針ですよねー見てるとそんな感じ。

 木下さんは今後、DDONのディレクターやりましたという経歴をひっさげてどこかのネトゲ制作運営に入る予定なのかな…すでにもうどこかから引っ張られてたりして?
 今の流れ的には、ソシャゲ人気に陰りが出てきてて基本無料でバカ高いアイテム課金っていうモデルが崩れ始めてる気がしてますよ。みんな射幸性を煽られる事にも課金でテンション上げる事にも飽きて来てるような、そんな気配がしてる。
 木下さんはどんなネトゲを完成させて、DDONを遊んだあたしらにありがとうと言ってくれるのか…老婆心ながら応援したいよ。あたしはネトゲにはまったく興味ないけどさ。

 新年から長文を読ませてしまいましたが、結局、今回のファミ通の特集からは今後のドグマの展開についてのヒントは何も得られなかったと書くしかなさそうです。
 ただ…あたしは以前「DDONが早めにサ終するのはドグマのオフゲ新作出すからだ!」とか書き散らしていたので、DDON公式ツイがCOGIDとポンコミュの関係に言及したって事実にはちょっと勇気づけられた気分なんですよ…。
 DDONの運営とDDON素材を使ったドグマ新作プロジェクトは同時進行してるんじゃないか?! 当時はそう信じた訳ですが…その希望を捨てずに持っていようかな(笑)。もしかしたら意外と早くパッケ販売のオフゲドグマの続編が来るかもしれない!と。
 懲りてない? はい~(^^;
 

DDON最後の4ショット。何の変哲もない平坦なSSですが、これ見るたびに蘇る記憶量はものすごいものがある…大切な1枚になりました

ファミ通ありがとうDDON特集!!その1

2020年01月04日 | ドラゴンズドグマオンライン

おぼじゃが一番好きな場所で最後の時間を過ごした場所、エラン水林。穏やかな新年におぼじゃ達とお散歩なんかどうでしょ


 年末年始進行がやっと一段落つきましたわ~あけましておめでとうございます(^^)
 いつもこんなへんぴな所まで来てくれる方にはホントに感謝の気持ちで一杯です。今年も相変わらずのチラ裏プログですが、よかったらよろしくお願いします。
 今年もなんかいろいろありそうだよね~(^^;めげずに備えていきたいとこです。

 DDON終わってからほぼ1ヶ月かー。
 4年間の反動か立て続けにゲーム買いまくってしまったな。シタデルとワイプアウトとデスストと隻狼(笑)。ワイプアウトは持ってると安心なあたし的定番なんで目新しい事はないんだけど、あとの3つは新作なんでそれぞれ後でインプレやりたいな。
 今めっちゃデスストにハマってるですよ。いや~この世界好きすぎて今後の展開がちょっと怖い(笑)なんかもうゲーム中でストーリーバレみたいなテキスト出てきてるからさ…(^^;



 
 
 出遅れすぎて去年の話題になっちゃったけど、ファミ通でDDON特集出るって言うんで久々に本屋巡りしちゃったですよ。2件回って売り切れだったから「そんなに売れてる!?」と焦ったわ。3件目の大きめな本屋さんでやっと入手出来たよ。
 覚者コメントとSSが相互&TLでお見かけした事ある覚者様ばっかり!☆ 掲載おめでとうございます!!☆☆☆ ツイで反応出来てなかったかも…幽霊フォロワーですいません(>人<)
 それに4年間の総集データがすごいよ~よくぞ載せてくれましたって感じ。最初から最後までレスタニアにいた覚者には何もかもが胸熱すぎるですよ(笑)。

 
 4年間の全クエストクリア総数が22億回だってさ~(笑)。予想より少なかったでしょうか、それとも多かった?
 中でも一番クリア数が多かったのが、そうご想像通りのアレ(笑)。今でも、テルの裏広場をのんびりお散歩してるサイクロプス先輩のキュートな姿が手に取るように思い出せるよねー…。

 個人的にうるっときたのは、XEM、GM、WMの失敗率だな。この中におぼじゃとメイポ達4人の汗と涙の記憶が紛れていると思うと…うう…。
 エクストリームミッションで一番失敗率が高かったの黒騎士なんだって。確かに当時はBGM聞いただけで震えてましたわ。
 でもちょっと意外だったな。あれが最先端だった頃はうちはメイポ達とクリア出来なくてマルチに混ぜてもらってたんだよね。蹴られて凹んだ事はあったけど失敗は記憶にないんだよな…。というか、素材貯まったらすぐやめちゃったから絶対数が少ないだけだな(^^;
 タイムリミット数秒前にクリア出来た時もあったな。あの時のPT は誰も諦めムード出さなかったんだよ。素材が欲しい…!!っていう純粋な欲望で全員が一体化したのを感じましたわ。あれは自分的にはDDONマルチ史上一番記憶に残る一戦だよ。ギリギリすぎて誰も周回しようとは言わずさっくり解散になりましたが(^^;




 GMで一番失敗率が多かったのはるつぼだって。これは実感できるよ~。ていうか後々ポーンと行って失敗してるパターンがほとんどじゃないかと思ったよ。エルドラとかゴルゴはポーンPTだとホントキツかったですよねー…ていうかDDONの回避優先のポーンがああいう動きが大きくて範囲攻撃しかしないタイプの竜に全然対応できなかったんだよね。ポーンが対応してないなら精霊竜みたいに潔くマルチのみにすりゃいいのに!…とイラついたもんです…。

 WMで一番失敗率高いのはダクレイム。ああ~これも実感あるわ~。装備がギリギリだった頃はお供を全滅させるのも大変で、角ハンズって戦法がめっちゃ流行ったね(笑)。おぼじゃが角ハンズするPT嫌いだったのはここでも書いた事あるけど。(^^;
 他にも各シーズン最終日に覚者方が装備してたスキル一覧とかアンケートに回答した覚者方の年齢層とか興味深いデータがいろいろあるんですが、後は買った後のお楽しみという事で…(笑)。
 
 次項に続きます(^o^)/



ダウの謎の光

2019年12月15日 | ドラゴンズドグマオンライン

「黒魔くん! あれなに?!」
「山肌に何か張り付いているのか…? 初めて見ますね。もう少し近づいてみましょうか」



 DDONサ終から10日くらい経ちましたが…立ち直る所かなんか日々ロス感が増す感じでヤバいですな~(T-T) 久々にストアに出入りしたりして次のゲームを漁ってるんだけどDDON(ドグマ)ほど自分の好みにぴったりマッチしたゲームが見つけられないんだよね…。
 ま、そんなに無理して早く立ち直らなくてもいっか☆とDDONの録画見て過ごしてる毎日です。デスストと隻狼はやるけどね!
 しかしDDONにハマってた4年間はほんとゲーム歴のブランクみたいになってんな。浦島太郎状態だよ。久々にダクソ3起動したんだけど+切れてるとマルチプレイできないのね。それすら忘れてた(^^;
 

 で、サ終も押し迫った雨の夜の事だったんだけどさ~ちょっと面白い現象を目撃したんで見たって下さい。
 WHでみんなのバトルシーン撮ろうかと思ってダウに行ったら…なんかある!






*画像の明るさだけ調整してます


 最初、山肌に映ってるのかと思ったらそうじゃなくて、最初のアンデッドがうろうろしてる辺りの上空に浮いてるんだよね。何かのエフェクトの座標がずれてる…のか?
 こういう光を発しそうなものと言ったら、この辺ではジンゲンの櫓くらいかなあ…。櫓まで戻って高さが一致するか確認すれば、それっぽい!と確信できただろうけど、おぼじゃたちはその下で記念撮影してそのままスルーしたのでした。(^^;

 ちなみに、騎士団の監視塔辺りまで行ってまた戻ってきた時にはもう消えてたです! という事は時間が絡んだ何かに関係してるのね。
 何だったんだろうな~。でも最後に面白いもの見れて得した気分になったおぼじゃだったのでした☆




おぼじゃチーム最古の4ショット。来たばっかりのDはプリやってたんだよね~今思うと笑える(^^;

旅の終わりに

2019年12月07日 | ドラゴンズドグマオンライン

「なっ…泣く事ないっすよマスタあ…我々はどこに行ってもいつも一緒なんですよ…? ほら、どらくえうぉーく! あれでも4人全員揃ってるじゃないすか!」
「俺もかよ」



 ご存じの通り、12月5日21時にドラゴンズドグマオンラインのサービスが終了し、鯖が閉じるその瞬間を見届けて来ました。
 ネトゲが終わる時ってどんなんだろうといろいろ想像してたけど、意外とあっけなかった。最後に運営が出したメッセージ枠だけ残ってどんって真っ暗になって終わりだった。全部それで終わりでした。
 まあ過剰な演出とかするわけないか…。ただでさえデータ全部取り上げられる現実に打ちのめされてるのに、さらにそれを煽るような事はしないものだよね。




 おぼじゃは累計ログイン1524日だったです。ログボコンプリートの覚者様だと1550日ちょいになるはずなんで、皆勤の次くらいの枠には入れるかな。
 4年と3ヶ月か…思い返すとあっという間だった気もするけど、DDONの一番最初の記事アップ日が2015年になってるの見るとちょっとビビるものがあるな。そんな前から毎晩DDONしてたんか自分と(^^;
 いやでも、ホントに時間と月日を忘れて没頭してしまったですDDON。もうしつこいくらい言うてて見たくもないかもですが(笑)ストーリーや演出がイマイチな所もあったけど技術的には間違いなくDDの進化系として成り立ってた。DDONはコンセプトと初動を見誤ってしまった。この事実は次の展開に絶対に生かして頂きたい…これはしつこく訴え続けていきたいですあたし的には。

 最後の1ヶ月はもうがっちりスケジュールたてて、PS4proのストレージ全部DDONで埋まってもいいって勢いで録画とSS撮りしてたんで、後悔はほぼない…な。それはホントに良かったと言えるな。最後にフレさんのご厚意で、へそ曲げてやらずにいた悪竜もクリア出来たし(T^T)
 あたし的にはやりきった感はある…心残りはない!と思う事にします(笑)。




 Dチームもいろいろ足りないものだらけのサブキャラチームの割にはやり遂げられたな~。やっぱり半年間全解放状態で遊ばせてくれたのが大きいよ。あれで強い武器防具がガチャで揃えられたから楽に先に進めた。
 まあ黒竜は準備不足でボロボロだったんだけどさメインのですら。Dのキャラ的に黒竜戦はかっこよく決めたかったんだけどやっぱりドラアビバトルはドラアビ不十分だとキツかった…。バトル自体はめっちゃ面白いのにね~あれは残念すぎる要素だったな。
 でも最後の105以上のWMにも全部参加出来たし、最後にわりとかっこよく決まったウシュムー戦が撮れたんでもうそれで大満足。いやWM結構蹴られたりしてたんですけどね(^^;


DのチームはDがレスタニアで見てる夢って設定ではあるんだけど…夢だと思ってやりたい放題のDなのだった(^^;


 さてこれからどこに行こうかな…とレスタニアの青空のSSを眺めながら思いに耽ってしまうね。
 取りあえずフロムの新作アクションRPGに備えないとならんので、ダクソ3をちまちま触りつつ隻狼にも手を出してみようかと思ってるです。最初の敵で挫折したりして(笑)。
 デスストも元バイク便ライダーのあたしにとってはめっちゃ食指が動くものがあるんですが、エンディングムービーが1時間くらいあると聞いてちょっと引いてる(笑)。それってガセですかね…?(^^; どっちにせよこの世界も候補だな~。
 まだDMC5のSOSモードクリア出来てないのでそっちもどうにかしたいしな。

 でも…おぼじゃ達の時間は5日の21時で止まってしまったけど、思い出は1524日分たっぷり残ってるので、ブログの方ではもう少しDDONの話が続いてしまいそうです。喪失感は時間が埋めてくれるのを待つしかない所もあるので…あたしと同じようにDDONロスに凹む覚者様、よかったらもうちょっとだけお付き合い下さい。


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残り時間は数えない

2019年11月30日 | ドラゴンズドグマオンライン


 ホントは今日、ポーンと異界についてDDON考察最後の長文を書きたかったんだけど(^^;なんかもうやり残してると感じる事が多すぎてこれからinする予定です(笑)。今日はなんもしないでDDON三昧だぜ~!
 代わりというのもなんですが、おぼじゃのヴァルキリーが今頃やっと全身揃ったので見たって下さい…v 下が写ってないけど一応ブーツも履いてるんですよー。




 Dも鎧だけ出たで! 最後だから出やすくなってるとか?(笑)
 男女でデザイン違ってるんだな。これってDDDAのあの人が着てた奴だよね! おぼじゃの時は全然分かんなかったけどDに着せて初めて気付きましたわ。
 今更だけど黒呪は古代ローマがテーマなんだな~。DDが中世っぽいからそれよりもっと古い時代の覚者が主人公って事だったんだね。あの話の続きがDDONで来る事をひたすら待ち望んだ4年間だったですが…ううガチでモニターが滲んで見えてくるからもうやめよう…。

 ここの所いろんな所のバトルシーン撮っておきたいと思って黒呪も回ってるんだけど、やっぱりコンテンツ自体は面白いというのを実感してる。いいアクセ出さなきゃなんないとか義務化してたからつまんなく感じてただけかもしれないな…。まあおぼじゃは全然周回してなかったですけど(^^;

 やるべき事をリストアップはしてるけど、実際触ってるとあれもこれもってなってくるよね。もうこれ満足ですべてやり尽くしたと感じる事はないかもねあたしの場合(笑)。
 とにかく後悔だけはしないように、今、全力でメイポ達と遊びますぜ~!



「ん? にやにやしてやけに愛想がいいな覚者。言っとくけどエンブレムはおまけ出来ないからな!」

命の器・後編

2019年11月16日 | ドラゴンズドグマオンライン
 前編から続きます(^O^)/




当時はフロックヴァルト大橋を超えるとすぐ黄金の街並みが連なってたんだなー…今も多少は名残が残ってるけどこの映像はかなり貴重かも。当時どこにどんなメルゴダ建築物があったのか分かりそう


 荘厳な大都市の中で実はめっちゃギスってたのが当時のメルゴダの内情っぽい訳ですが、王様で覚者であるゴルゴランさんは一体どうなっちゃっていたのか?
 という事で、現状唯一ゴルゴのセリフが聞けるEXM「輝く扉」で話を聞いてみた。



なまじろき竜の覚者よ
朽ちた世界を守る無意味さを―
我が領域に踏み入る愚かさを―
その身に焼き付けるがよい
この世界を滑る我が力は
指輪の力だけではない
壊せるものなら壊してみよ!




白いのが目…? 竜には必ず瞳があるみたいだけど偽竜だからそれがないという事なのか

我を打ち倒すとは見事だ―
だが、黄金に輝く《竜王の指輪》は
我が不滅の輝きに姿を変えて久しい
我は何度でも蘇ろう―
指輪探しにうつつを抜かしながら
貴様たちは扉を開いたのだ―
混沌へと続く無限の扉を―
楽しみだな―また会おうぞ





 うーむ…白竜の事をなまじろきなんて言ってる辺り、敵対心が滲み出てるな。まあ2人の意識的にはついこの間大げんかというか殺し合いした間柄って認識だろうし無理もないかもですが…。
 改めてよく見ると黒幕の黒竜に繋がりそうな箇所はあるんだけど、ゴルゴのストーリーはDDON覚者なら誰でも分かってるようにここで打ち切り状態になってしまったんで、この先は憶測でしか語れないんだよね。ゴルゴランは覚者に選ばれて王様にまでなったのに、一体何が不満だったのかな。
 すぐ思いつく理由としては、過激思想のディアマンテスを重用しすぎて白龍からお小言言われてたとか…?



野心を咥えて生まれてきたような男か…こういうタイプは見方で評価が正反対に変わるんだよな…

 ゴルゴはマンテスみたいに人が理を支配する世界を目論む気持ちはなかったと思うんだよねー…というかディアマンテスはゴルゴに自分の本心は言わなかったんだろうな。もしゴルゴがそれを知ったら、自分が錬金竜になる事に疑問を持ったと思うので。(^^;
 マンテスは白龍を排除したい、でもいくら錬金の力をもってしても世界丸ごとコントロールしてる竜を倒すのは無理…じゃ竜の理の円環システムをそのまんま流用して一番竜に近い所にいるゴルゴを竜にしてぶつけようと、そういう事だったんだと思う。

 ゴルゴも本来なら彼自身の力の源は白龍なんだから敵対する選択肢はなかったはずなんだよね。にも関わらず、小うるさい白龍をいてこます力をあげますよー☆っていうシンプルな誘いに乗って黒竜の壮大な悪意とディアマンテスの過激な野望に簡単に引っ張られてしまった。
 そういう彼の短慮な…ある意味純粋すぎる所を白竜は知ってしまって、次代の竜に指名することが出来なくなったんだろうな。黒竜による覚者破壊工作が成功したと言うべきか。
 覚者選び間違っちゃったかなー…と白竜が思い悩んでいたのが、メルゴダの街が孔雀のように光り輝いていた300年前のレスタニアの状態だったという事かもしれません…。



イケメンじゃないですかやだー!


 だけどゴルゴだって完全にいじけて闇落ちしたって訳では決してないと思うんだよ。そもそも白竜自身が見所があるとたった1人選び出した覚者な訳だし、黒竜戦には力を貸してくれたんだし。
 黒竜に一撃食らわしてくれる黄金鎧の効果がレスタニアとメルゴダを守る意識の現れだとするなら、ゴルゴランが理破壊までは考えてなかった事の証左な気がする。ゴルゴは単に白龍に甘えから来る反発心を持っていただけなのかも。ゴルゴにマンテスがくっついてなかったらジョゼフとクラウスがよくやってるみたいなただの口喧嘩で終わった話だったのかもしれない…そう思いたいものです…。






 歩み寄りの余地がありそうなだけに、白竜とゴルゴの仲直りシーンはほんと見たかったー…。
 もっと言えば、EDで2人翼を並べてレスタニアの青空を飛ぶ…それが無理なら羽ばたく白龍をどこかで見ているゴルゴがいてもよかった。
 そのシーンがあってこそDDONの物語は真の大団円を迎えられたんじゃないかと思うけど、それは高望みすぎってもんでしょうかね…?(^^;


 しかしこうやって考えると、五竜世界が続くとしたら今後もずーっとこんな感じなのかもしれないですねえ…。
 黒竜の意識がまとわり続けて理破壊の芽が世界のどこかに出る度に、界王はメインポーンのミシアルを派遣して現地の人をバックアップし摘み取っていく…まさに永遠の円環。
 前にもちょっと書いたけど、黒竜のイミフなセリフを全力解釈すると(笑)界王が決定した時にその仲間が闇落ちして黒竜になっちゃったまま世界の形が定まったっぽいんだよね。もしかしたら、界王が仲間の闇落ちを許容したのかもね…そっちの方が妄想が捗るな(笑)。

 いずれにせよ界王と黒竜、光と闇が平行して存在し続けるのがDDON世界ということのようで、前作と覚者のスタンスは違っているけどちゃんとDDの世界観は踏襲してるんだな…とあたしはじーんときたです。
 これが最後まできっちり完成してれば…とまた泣き言が出る前にこの辺でやめておきますが(^^;DDONのストーリーは面白かった、よく出来てたと今は確信を持って言えるな。誰も賛成してくれなくても(笑)。



 
「おっマスター、ディアマンテスを踊らせようとは面白い! 周囲で踊ってりゃきっとそのうちつられますよ!」
「ずっと怖い顔しててこっち睨んでるよ~www」



**************
11.24追記

 これ書いた後、もう1つの方のゴルゴEXMにメイポ達と行ってみたらセリフちゃんとあるではないですか(^^;
 ゴルゴが最前線の敵だった頃はメイポ達とではどうしてもクリアできなくて覚者PTに入れてもらって数回やった記憶があるんだけど、その時にみんなムービーすっ飛ばしてたから記憶に残らなかった…のかなあ?(^^;
 何にしてもお詫びしてそっちの方のセリフ記載しておきます(>人<)

 なぜ我らには無限が与えられなかったのか―
 永遠の有無を決めたのは何者だろうか―
 理の創造主を知りたくば―
 竜になるより道はない―
 完全なる竜に―

 我を倒しても―貴様は有限の存在―
 何も変わらぬ
 ああ―復活か―終わりか―
 死にゆく者の―恐怖と快感―
 我が輝きは永遠の象徴―
 ああ主よ―違うという―のか?



 うーむ…。
 もしかして記憶に残ってなかったのは意味不だったからなのかもという気も若干しますが…。
 ゴルゴが竜になりたかったのは「理の外を知り永遠を得たかったため」なのか。となるとゴルゴは完全にディアマンテスの共犯者という自覚をもってやらかしたって事になっちゃうよね。個人的にはいろいろ腑に落ちない感じはあるけど…。
 最後の「主」が気になりすぎるな。一体ゴルゴは誰を主と思ってたんだろうね。普通ならこの世界では竜が信仰対象なんで白竜になるはずなんだけど、ゴルゴはもうこの時点では竜(神)殺し未遂やってる身の上なので、そう素直にその名前を口にする気になるかなあという疑問はある。
 じゃなかったら、もしかしたらもうこの時点で、ゴルゴの中に後悔と反省の気持ちがあったのかな。
 そう思ってもそれほど的外れではない気もしてますが、どう思われるでしょうか…。

命の器・前編

2019年11月16日 | ドラゴンズドグマオンライン

「おい錬金のおっさん! この本は何だ? ちょっと来て見てくれ!」
\ああ~ん? 君何か言ったか? 下に来て言いたまえよ/



〝命の器・その可能性と展望〟
純粋なる精にして、なにものでもなく、
なにものにも変じうる力―

すなわち生命を凝縮し純化するならば、それは
竜力と同質のエネルギーに昇華可能である

ゴリアテ運用や錬魔の制御だけではない
十分な竜力を人為的に生み出すことができれば、
世界のありようそりものを改革しうる
大いなる発明につながるであろう

《命の器》の成功は、人の世に輝かしき
黄金の夜明けをもたらすものである



 今D(一部おぼじゃ)のメインストーリーのムービー録画をちまちま進めてる所なんですが、結構時間とられるのよな~これが。ポーンのバトルSS撮影にも時間とりたいし、もうちょっと1日のプレイ時間が増やせたらいいんだけどな~。
 でもムービー録画してストーリー見直してると、今まで気付かなかった事とか忘れてた事とか補完出来るからいいよ。改めて見るとDDONのストーリーって悪くないどころかいろいろ含みがあって面白いんだよね。信者補正が過ぎると言われそうだけど。(^^;

 あたしは当時はアルケミーっていうのはディアマンテスが突然レスタニアに持ち込んだもので、それ以降メルゴダは急速に発展したんだと思ってたけど、ムービーをじっくり見るとそうではなく、元々レスタニアにあったテクノロジーで確定なのね。

 レスタニアにアルケミーが元々あったというなら、覚者が師匠から教えてもらう技と同じく自然界の5行(水火雷光闇)だった事は断定していいと思うんだよ。今のディアマンテス体制反対派のメルゴダ住民達が住んでる建物を見ても、一般人にはこのレベルまでしか浸透してなかったようにも見える。
 やっぱりメルゴダがおかしくなったのは錬金のパワーソースに生物を用いる「命の器」理論が出てからだと思う。

 問題はこの思想を誰が持ち込んだのかという事だけど…Dはこの本をひっくり返したり透かしたりして著者名を探したようですが見つからなかったようです。師匠は「ああん?」としか言ってくれないし。
 
 命の器とは何なのか、その時メルゴダはどうなっちゃってたのか。メルゴダ護政区に残されているテキストを記録しつつ当時を考察出来ればと思います。





~アイアス副所長の手記~
―ううむ、困ったものよ
大扉を開けるには《錬金研究棟》の開閉装置を起動しなければならぬというに
肝心の鍵を失うとは
落としたとすれば、おそらくあそこ―
《軍事演習棟》にある新型巨人兵の格納庫であろう
仕方ない
先に格納庫に立ち寄るとするか



~軍事指導者の手帳~
量産型巨人兵の製造は順調だ
王宮の番兵ほどではないとはいえ、これで都周辺の守護には十分な兵力となるだろう
しかし、ディアマンテス様に反目する錬金術師一派には今後も注意する必要がある








~錬金研究者の手記~
熔命炉の軌道は問題なく、ついに最終調整に入ることになりました
しかしは、ディアマンテス様はあの炉で何をなさるのでしょう
―いや、それは私ごとき、いち錬金術師の考えの及ぶことではないのでしょうね
あの方のことです
きっと素晴らしい変革がもたらされるに違いありません




~錬金研究生のノート~
あぁ、ここは錬金術の粋にあふれている!
あの方はまさにこの世界を変えようとしておられる天才だ!!
ディアマンテス様万歳!!
僕も誰より勉強して、あの方が認めるような新しい発明をしてみせるぞ!








~連魔研究者のメモ~
門番となる連魔を造り出すあの装置、造肉炉はもう少し小型化できないだろうか
幅は取る、栄養を送る器具は要る、何より見た目の異様さ―
王宮や家庭用に実用化するには課題が多い
だがまぁ、ここでの試験運用では効果も上々だ
ディアマンテス様は熔命炉の件でお忙しいようだが、成果は報告しておこう








~破れた手帳~
あぁ、造肉炉の研究担当にされなくて本当に助かった!
あの肉の塊はぶよぶよして、まったく生理的に受け付けないったらない
これで安心して巨人兵に搭載する新しい雷爆弾を研究できるというものだ
もっと強化し、練研のやつらを見返してやる








~朽ちかけた手記~
つい最近十分なエネルギー共有があり、巨人兵ゴリアテ量産のメドがたちそうだ
これで、メルゴダの守りはより万全になるだろう
古いタイプの王宮巨人兵よりやや能力は劣るものの、使いやすさは上がるはずだ
そろそろ地下の失敗作としぼった残骸は処分しておかないとな







~消えかけた染み文字~
―あぁ、どうしてわたし達がこんな事に
人は、一体この実験で何を―
ディナンの皆よ―
逃げてくれ―








~汚れたノート~
くっ―なんてことだ!
アイアス副所長が新型巨人兵に踏み潰されただって―?!
どうせまた、過剰なエリクシル投入で制御しきれなかったに違いない
―威力増強しか見えぬ兵研の馬鹿どもめ!
だが、アイアス副所長が亡くなったら次の副所長は一体誰になるんだ?
もしや、俺も候補に―?






 なんかすったもんだしてますなー。アイアス副所長は急ぐあまりヨシッ!ってしなかったんだな。(^^;

 テオドール師匠の家に無造作に置かれていた本を見るとディアマンテスが言った事とまるっきり同じで、この本の著者も限りなくそれっぽい。直接書いたんじゃないにせよ、当時すでに錬金術師達の間ではこの考え方がディアマンテスから広まりつつあった事を示してると思う。

 DDONでの命の器の使い方を見ると、死んだ生物から漏れ出していく何か…たぶん霊魂を集めて蓄積&放出できる装置みたいだな。霊子コンデンサとでもいうのか。
 ドグマ世界ではこの魂が循環するシステムを円環という言い方で竜が管理してるという設定なんで、もしこれに人が手を出して霊魂を円環に還さず自分の手元に蓄積してコントロール出来るようになったら…竜要らなくなっちゃうどころか、現状の世界の形が大幅に変わってしまうテクノロジーだと思うんよ。
 つまり、竜ではなく一部の人間が、他の人間も含めた生物全部の魂をコントロールする世界になる。エルフがあんな事になったのもそういう事だよね…。




 ただ、これはDDの設定とか考えてみても、界王か竜しか知る術のない知識なんで、なんでディアマンテスがこんなにあっさり竜の理の円環システムを理解して装置まで開発して利用できたのかは謎と言ってもいいと思う。
 マンテスにそんな秘密をバラしそうな存在と言ったら…やっぱり黒竜しかいないんだよなー。
 s1の頃はまだ黒竜のこの字も出てきてないけどこの時点でズールが出てきてたという事は、やっぱりディアマンテスとゴルゴランの反乱の件にも黒竜が暗躍してたのは間違いなさそうだよね。





 イリスが毎晩ディアマンテスの夢を見ると訴えたもんだから、レオがディアマンテスは人を操る!と連呼して最大警戒してたけど、あれは本当はディアマンテスが超能力みたいなのを使った訳じゃなく、たぶんズール(黒騎士ら黒竜勢力)の能力だと思うんだよ。真の黒幕を伏せようっていう完全なミスリードだよね。
 実際マンテスに会ってみると、ドン引きするほどの錬金人間にはなってるけど得体の知れない魔人って訳でもなく、あれ意外と普通…?ってなる。ならない…?(^^;

 もしかしたら、操られたのはマンテスも同じだったのかもしれない。イリスが愛しているのはレオではなくディアマンテスのおっちゃんと吹き込まれたように、彼も夢で「竜なしの世の中の方がよくね?遠慮しないでパワーソースに生き物つかっちゃいなyo!」とささやかれたのしれない。
 仲間への親近感が高くて御し辛かったイリスと比べたら、マンテスはちょっと円環理論を夢でちらつかせただけですぐ狙い通りに動いただろうしね。




 もしマンテス自身を特殊な能力を持った人間を超えてるキャラとするなら、じゃあマンテスは誰から力もらったの誰がバックにいるのってなって、魔竜(ウシュムガル)と絡む妄想が入る余地あるかな~と思ってたんだけど…黒竜一派のせいとするならなんも矛盾がなくなるな。
 ウシュムーをもっとストーリーに絡ませたいあたしにとっては、最初から最後まで界王派と黒竜派の戦いという事で綺麗に収まっててちょっと寂しい気すらしたですよー…。(^^;


後編に続きます(^o^)/

碧い海の伝説

2019年11月04日 | ドラゴンズドグマオンライン

「財宝伝説か。真実は我々の胸の中のみにあればいい…ですよねマスター!」
「でもあの人にお墓作ってあげたい気もする…」
「あの方はすでにご自身で墓標を建てられていますよ。潮騒洞窟という墓守までついた壮大な墓標をね」



 毎日ちょっとずつ空き時間を見つけてDDONのSS整理やってるんだけど、まったく終わる気配がない…というか毎日どんどん増えていく~。(^^;
 でも整理してると、あーあれも撮らなきゃこれ撮り忘れてるってなって作業がどんどん増えてくんだよね。もう二度と触れなくなると思うとどうしてもそうなってしまうんよね…(T-T)


 DDONの作り込んでる設定とかテキストとか残しておきたいと思ってクラダンのストーリーからやってきましたが、今回はBOダンジョンでおなじみの潮騒洞窟に絡むブリアの財宝物語ですお。
 この辺のエリアはゲーム初めてすぐに来れる所なんで、覚者はかなり初期からこの話を知る事になるのよね。しかし実際この謎に取り組めるのは潮騒洞窟解放のエリア試練としてLv40近くなってから。
 当時は今みたいに簡単にレベル上がらないから数ヶ月は経過してる状態で「あーなんかそんな話大昔に見たわ」ってなりがちだったよね。(^^;
 やっとハーピーを降らしでさくっと処理できるようになったそんな頃、カチこんだ盗賊たちのアジトで見つけた1枚の羊皮紙からその伝説が始まります。


「1000のサファイアねえ。興味あんのかおぼじゃ?」


《すり切れた羊皮紙》
―このブリアのどこかには
見る者の目を奪う、1000のサファイアに
匹敵する美しい財宝が眠ると言われている

それを知った村の者は財宝に手を伸ばし
海神がその行いに、怒りにて報いた―

財宝のありかは村に伝わり
そして海神の怒りもまた伝わった―



 これを最初に読んだ段階では、まだ廃村がどこにあるのか知らない場合も多いと思う。後々出てくるルフローのスポット情報を見ると、数十年前に「魔物」に襲われて廃墟になったとある。じゃあなんでそんな突然?それと伝説がどう関係してるの?っていう謎の答えが潮騒洞窟にある訳です。
 潮騒洞窟はS1を知ってる覚者様には特に思い入れの深い懐かしい名前だよね~。当時はここが一番BO集めに効率よかったんで(それでも1周2桁台?(^^;)おぼじゃですら結構頻繁に行ってたからね。周回したとは言ってない(笑)。
 ここは絶妙なポイントに天井罠が仕掛けられたりしててほんとイラつくダンジョンなんだけど、そういうのをさっさとスルーして奥に進んでいくと「海賊の隠れ部屋」と書かれたあからさまに怪しい扉があって…。


宝への鍵は、奥の滝の側に

 って書いたあからさまに罠っぽいメモが落ちてるんだよね(笑)。
 やったー宝部屋だ~☆奥の部屋へ急げ!って駆け込んでいくと、海から上がって滝の広間でまったりお休み中だったリンドブルムが激おこで出迎えてくれるというスンポーです。






《岩に刻まれた文字》
―あぁ、そうだったのか
1000のサファイアに勝るブリアの財宝
とは、このことだったのか―

財宝を求め踏み入った者は
ことごとく海竜の逆鱗に触れ命を落とす―

財宝の伝説は、この滝を崇めるためだけでなく
ブリアを荒らす海賊を死へ導く罠だったのだ



 ん~確かに洞窟の薄闇の中で見るリンドは青い宝石のように綺麗かも…☆
 当時のリンドは結構な難敵だったんよねー…覚者(&ポーン)でも苦労するくらいだったから軍隊でもない限り一般人にはまず討伐は無理だったかも。海賊でもルフィたちみたいなのだったら瞬殺だろうけどこの世界にはいそうにないし(^^; やっぱりここになだれ込んできた海賊たちは即座にリンドに食われてほぼ全滅してたと考えてよさそうです。
 この文をここに刻んだ人は、瀕死の重傷を負って逃げる事も出来ず死ぬまでの時間をこれを彫ることに費やした…という事なのかな。
 だけど、プレイヤーもそうなんだけどリンドを目の前にしたらそんな隅っこにまったく目がいかなくなっちゃうんだよね~。せっかくの配慮が生かされずに無駄になってしまってるのが悲しいとこです。
 まあでもいろいろ謎は解けるので無駄ではないけど…。



広間の一角にある謎の亀裂。当時はここが突破できる、いやできないと盛り上がったもんです(笑)。洞窟内に火薬樽があるから裏技的になんとかなりそうと思ってしまいがちなんだよね~実はあたしも当時はそう思ってた(^^; 


 リンドが討伐されると自動で開くという謎テクノロジーで宝部屋の扉が開くので中に入ってみると、宝は本当に存在してた!伝説はほんとだったのか!ってなる訳です。財宝って言っても周回対策なのか目を疑うくらいショボいものしか手に入らないけど(笑)。
 中の状況とどう見ても遺書にしか見えない書き置きを見ると、やっぱりこの洞窟は内側から爆破して封鎖したものと考えた方が良さそう。
 たぶんここは元々は滝の広間に直接繋がってたスペースなんだろうな。
 彼は宝の小部屋に扉を作り、海竜が倒された時だけ開く仕組みにする。そうして中に籠もって広間側の入り口を内側から爆破して封鎖し、自分ごと宝を閉じ込めてしまった…。
 そこまでしながら海竜を倒せれば開く仕掛けにした事は、竜を倒せたヤツにはご褒美やるよという彼の遊び心というか冒険心を表しているとも言えて、本来は彼もここに乗り込んでくる輩と同じ属性の人だったという事を示しているのかもしれません…(笑)。
 







《かすれた文字》
海竜を退け、この部屋を訪れる者が
もしいるとしたら―

どうかこの部屋の秘密は守ってくれないだろうか
噂がさらに広まれば海賊たちは増え
刺激された海竜がまた地上へ出ないとも限らない

俺の過ぎた好奇心のせいで、故郷が―
ルフローが襲われたあの日のように―



 リンドがルフローを襲ったのはこのトレジャーハントに目覚めた村人が広間に入り込んだ所をリンドに見つかってしまったから、それでリンドが近場の集落であるルフローを襲ったと、それはもう動かしようがなく確定事項という事でいいんだな。
 この、リンドが滝の広間に侵入してる村人を見つけて村を襲ったまでの経緯がよく分からんのよね~。
 ここは洞窟内で波の音が聞こえるから潮騒洞窟と言われてる訳で、滝の広間は海に繫がってるのは間違いないと思うんだけど、激おこで暴れてる状態のリンドがそのまま外に出られそうな箇所がどこにもない。





 この辺りに穴でも空いてないかな~と改めて確認したけどやっぱりなかった。(^^;
 そもそも海水?が流れ込んでいるって事はあの広間の海抜は低いって事だよね。もしかしたら潮騒洞窟は奥に行くに従って地下に潜っていく構造なのかも…? そんな感じは全然しないコピペダンジョンというのは置いといて、設定的にという話ですけど(笑)。
 やっぱり海竜はぷりぷり怒りながらいったん海まで戻って、砂浜をのしのし歩いてきてルフローを踏み潰したという事なのかな。あそこには必ず何らかの竜のクエストがあるけど、あの辺りが竜の生息地とバッティングしているという事を示しているのかも。
 





 財宝を隠したのは海賊、それを探しに来てるのも海賊…確かにこの騒動って海賊っていう外部の人間が起こしたとも言えるんだけどさ~。
 ルフローの件に関しては発端はあくまで地元の人間だった訳で、彼は自分の行動が村を全滅させてしまったという絶望の中で必要以上に海賊を逆恨みしてしまった所もあるような気がするよ。DDONの世界には具体的な海賊の痕跡があんまりないから余計そう思えてしまうのかも。

 彼の願い通り今は海賊は来なくなったみたいだけど、かわりに覚者が大挙して押し寄せて周回してる現状を彼は財宝部屋からどんな思いで見てるのかな…。
 でもまあ覚者は洞窟内のリンドはもちろん、ルフロー周辺の雑魚から竜から、ついでにルフローの亡霊の皆さんまで片っ端からぶん殴って成仏させているので、村の安寧を願う彼の意志には報いていそうです(笑)。




〝食うもんがねえんだとよ〟
〝手を貸してやろう。規則違反にはならないはずだ〟

@黒竜門のある風景@

2019年10月26日 | ドラゴンズドグマオンライン

あれ…この形状どっかで見た気が…?! もしかして思い出の水晶に浮かんでた建物はグリッテン砦?! やっと気付いた(^^;


 前項で、停電や洪水にならない限りDDONやるで~と書いたけど…。
 正直に言うと、さすがにそれどころじゃなかった…まさか洪水警報で眠れない夜が来るとはなあ。エリアメール鳴りっぱなしで、PS4を防水仕様に梱包した方がいいのか迷うくらいでしたわ。
 被害状況の映像見てもまったく他人事とは思えないよね。何かが1つでも悪い方に転んでたらうちの所もああなってたのかもしれないです。
 私に出来る事はレジ脇の募金箱に持ち金入れるくらいしかなさそうですが、被害に遭われた方々が1日でも早く日常を取り戻せますよう願ってます(T_T)


 サブ覚者として進めていたDのストーリー進行も最終話を残すだけになってきてるんだけど、黒竜門のSS撮りまくっててちょっと止まってる状態ですよ。
 おぼじゃの時はストーリー気になりすぎてろくに見もしないで進めちゃったんだけど、この黒渦の見え方がちゃんと遠近を考えて描写してるみたいで、ここからだとそう見えるのか!みたいな新鮮な驚きがあってかなり楽しいんだよね。
 もしかしたらおぼじゃみたいに駆け足で通り過ぎた覚者様も多いかもしれないんでDDONの記憶として貼っときます。黒渦が2つできるレスタニアの画像中心に見たって下さい☆






 神殿を出てすぐの所にどーんと出ているのはドリード城の黒竜門。結構でっかく見えるよね。ちなみにこの時メルゴダの黒竜門は神殿の北側になってるんで、どんなに見回しても影も形も見えないようになってる。





テルまで行くと2つが存在してる神秘的な光景が見られるですよ。ドリード城より西南で地理的に高い地域だと黒竜門が2つ同時に見えやすいみたいです。





ここはブリアのコルドバ灯台。左のちっさいのがメルゴダ、右がドリード城の渦。
 テルの高台とコルドバ灯台とそれからキノザ山頂が2つ渦鑑賞地として最適かもしれないです。ダウのチェスターの家からだともうぎりぎりって感じになるね。





 フロックヴァルト大橋から見えるドリード城の渦。バートランドからもまだまだはっきり見えてて、地理的にはそんなに離れてない事が分かる。ダウ~バートランド~メルゴダは王制の頃からレスタニアの主要地域として連携してた地域なんだな。ダウの北はすぐバートランドだし、トンネルを使っていけば大橋付近まですぐだもんね。




 なんとメルゴダが間近のザンドラ禁域からも、ギリギリだけどドリード城の渦が見えるんですよ! めっちゃ分かりづらいけど中央右の紫のもやもやがそれ。たぶん護政区の建物の上に登れればそこでも見えると思うんだけど実際はそれが不可能なんで、ドリード城が見える北限はザンドラ禁域って事だね。

 じゃ南の方はどうなのかというと、リンウッドは登れない崖が多くて視界を遮ってるんでメルゴダの方はまったく見えず、夜にドリード城のもやもやが妖しく光ってるのが確認できるくらい。南限はリンウッドと言っていいと思う。
細い谷間を抜けて深部やディナンに出ちゃうともうまったく見えなくなるんだよね。やっぱりあの辺は王制(俗世)と隔離された別天地の位置づけなんだろうなー…。






 フィンダムの場合見えるのはファーラナとモローまでで、エラン水林ではいつもと変わらぬ澄み切った青空☆
 エラン水林も距離的にも地理的にも見えてもおかしくない気はするんだけど、あそこ綺麗だからな~忖度してくれたのかも(笑)。





 メガド宮殿に出来た黒渦はメガド高原とウルテカ山岳地帯のみでラスニテとフェルヤナでは見えないようです。アッカーはやっぱり設定的に面積が他の地域に比べて広いって設定があるんだろうな…行ける所は少ないけどさ。



 この渦が出てくると大気に黒い破片みたいなのが混じるようになって、ついDDの終盤での演出を思い出してしまうね。
 DDの時は、ストーリー展開上仕方ないとは言え世界全体が暗くなっちゃってSSも撮りづらいしお散歩のテンションも下がる感じだったよね。DDONみたいに崩壊状態がピンポイントだと佳境の雰囲気を出しつつ普通の状態のエリアも作れるんで、いいやり方だと思ったな~。
 もしこれがDDの改善ということでの配慮なんだとしたら、やっぱりDDONのベースを作ってたのはDDと直に関わってたスタッフで、DDONとDDは思ってたよりもっと密接に繋がる予定だったのかもしれない…今更過ぎるけど、やっぱり無念すぎてついそっちに妄想が走ってしまいますわ。DDDA続編としてオフゲのパッケで出してくれてたらと。

 残り時間は数えたくないと思っていたけど、そろそろ意識しなくちゃいけない時期に来ちゃったようです。
 DDONの記事を書けるのもあと何回くらいなのかな…終わってもしつこく書いてるかもしれませんが(^^;
 レスタニアが消えるその日まで、出来る限りおぼじゃ達と共にこの地の記録を残していきたいと思います。よかったら最後までお付き合い下さい。
 



「来週からボクとDくんの連載始まるってさ!」
「始まんねえから安心しろ」