TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

京都から造形女子が三河木綿の手織体験

2020年09月22日 | 竹島観光と手織り体験 手織り教室

今日は4連休の3日目で天気も良く観光客の人出も多く

最盛期を思わす竹島海岸となった。

 

しかし、このまま浮かれていられない

最悪の事態到来の不安も頭をよぎるのだが

私も朝から開店準備だ。

 

朝一番に予約の申し込みがあり、

手織体験のテントの準備に入る

駐車場も満杯で道路も渋滞しているニュースが入るが

予約は午後3時からの予定、だが変更もありかもと予想したが

他の行楽地への移動は無理と決めて竹島へ直行して来たのです。

手織体験場も織機が空いていたので早速体験開始となった。

準備が出来ている織機から体験を始めた。

数年前に織物を勉強したことのある人もいたので

訊いてみると造形の学校の関係者だと分かったが

ほとんど手織りは初めての方であった

スタッフから織物の原理と織機の操作方法を学びながら

手織りが開始されました。

仲良しグループで楽しい会話が飛び交う手織りとなったが

織り進むほどに会話も無くなり織りに夢中となった

会話内容から造形関係の学生さんらしいが、ここではプライバシーは

関係ないところである

「ここはどうすれば良いのですか」

と質問が飛ぶ

新しい技法の部分では方法の原理を交えながらの授業だ

トラブルあっての教室である

 

「綺麗に織れてるじゃない」

「凄く楽しいよ」

「夢中になってしまう」

たかがコースターされどコースター

小さな織物の中に沢山の技法が詰まっているのだ

 

このグループで織物経験者の彼女は流石に綺麗な織り方で

耳の並びも綺麗な直線を見せていた。

「どうしたらこんなに綺麗に織れるのかしら」

仲間が見学に来て会話も弾みます

 

観光客の子供達も集まって織物の質問に答えているメンバー、

子供達が物を作ることに興味があることは嬉しい限りである

 

年齢差があっても物を作り上げる気持ちは

皆同じなのは嬉しいことである

 

そんなもの作りの気持ちが籠ったコースターが出来上がりました

おめでとうございます!

全員揃って記念撮影です

 

これからの世の中、どんなにI変化しようとも物作り精神は変わらない、

コンピュータは一時代の道具に過ぎない。

AI化時代の到来でAIに使われる人間か AIを使う側の人間か、

それが問題の時代となった、AIで新しいウイルスに勝つことはできない、

自然に打ち勝つのではなく、自然と共生していく知恵を生かす
ことができるのだろうか、

人類1万年の歴史の中で物作りは続き、自然と共生して来たのだ。

 

 

 

 

 



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