TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

畑で採れた綿を紡ぎます

2024年02月01日 | Nagataさんの手織り

「畑で採れた綿を持っているのですが、糸に作る方法を教えて欲しい」

と、昨年[イオンモール豊川]で開かれた”東三河文化祭”に出品した時に

手織体験に参加したお客様であったNagataさん、

 

今日はカーダー掛けを終えた綿を紡いでいます。

 

糸を紡ぐ作業は忍耐がいる、これを通過できなければ

自分の紡いだ糸を手に入れることはできない、

大量生産された糸を買えば安価に手に入れることが出来るのだが

”それでは意味がない”

”自分で耕す畑で採集した綿から糸を作った糸で物を作りたい”

そんなNagataさんは、来週は糸車を購入してそれを使えるように

練習に来る予定である。

 

 

 


初めての糸紡ぎが始まりました

2023年11月30日 | Nagataさんの手織り
豊川市のイオンモール豊川で開催された東三河物産展に出店した時に
手織体験に参加してくださったご夫婦の奥様が竹島クラフトセンターで
分けた種を植えて実った綿を持って綿から糸にして織物にしたいと入塾したので
今日は糸紡ぎの様子を”竹ログ”で紹介したいと思う。


イオンモールでは沢山の家族連れが体験してくれましたが、その時に種取り機で
綿繰りをした種をお持ち帰りしてお庭に蒔いたら綿が採れたので綿にしたいそして
”糸にして織りたい”
と言うことで毎週習い始めた。


ワンツーマンで指導の結果、1日で最初にしては上出来の糸が紡げるようになった。
「慎重に慎重に、自分勝手に動かないで綿と糸に気持ちを合わせる」
指導の声が飛ぶ中で、最初とは思えない糸が出来始め
「良い糸が出来てるわ」
と教室内で声が出るほど素晴らしい出来栄えである

綿と糸に集中した、無心の時が2時間も経つと見事な綿が出来始めた。
かなり疲れたと思うので今日はここまで、
今度の教室までノートレを繰り返すことが宿題となった。