TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

三河縞の準備に入り今日は整経だ

2016年06月06日 | TCC手織り教室・作品
竹島クラフトセンターを覗くと一人の女性が三河縞の整経の作業に入っていた。



作者はアクセサリー作品を作る宮瀬さんだ。
竹島クラフトセンターに弟子入り三河木綿の特訓中だが
先日は新しい三河縞の作品を作るために糸選びをしていたが
今日は自ら制作したデザイン画を元に作った整経表通りに
整経作業が始まった。



一本一本間違えないように慎重に糸を通していく
自分が作った縞のデザインが糸によって表現されてくるとき
何故か いつも ドキドキするのは夢が現実に変わるエネルギーだ。



綿が糸になり色が付けられると糸が色に変わる
色は物体から放される光の世界で人は色に夢を描く



今彼女の中でどんな夢の花が咲こうとしているのか、
作品となって色の光を放ち、身につけられる人は幸せを感じる、
そんな夢を見ながら糸を通しているのだろう。



あっ!、お礼を言うのを忘れていました。
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たくさんの人が見てくれてありがとうございます。

2016.06.04(土) アクセス数 1188 PV 2384 位 / 2518732ブログ中


今日の手織り教室はみかん染め

2016年06月06日 | 三河木綿の手織り体験
梅雨入りの東海地方であったが、今日は梅雨の晴天でなんだか得したような
1日となった。

俊成苑には明るい太陽を浴びてシーサイドピクニックが目立った。
特に赤ちゃんとお母さんの姿が目立ったが、少しでも太陽の下で
遊ぼうと明るい歓声が聞こえていた。



そんな芝生広場を眺めながら手織り教室では生徒の筬打つ音が響き



その横ではみかん染めの木綿が織られていた。
蒲郡ならではのみかんと三河木綿のコラボの織物である。



梅雨時に藍の木綿を織るのは気持ちが良くて、何故か落ち着くのである。