とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

奥深すぎっ!

2006-04-14 21:41:53 | Weblog
(自宅近くのお寺の桜。まだ若そうな木だ。)

今週から、ワインスクールが再開している。
まだまだ入門レベルながら、だからこそ、知識を
増やせるので毎回楽しみ。

試飲した中でボルドーの1本があり(名前は忘れた)
ヴィンテージが1997年だった。
すると先生が「オリが溜まっているかもしれないから」と
デキャンタージュしだした。
確かに最後の方にオリを確認したね。
そっかー、10年前でもオリは溜まるのか。

じゃあ、明日友達のMちゃんを呼んで開けようと思っている
ボルドーはサン・ジュリアンの1996年もそうなわけ?

で、先生に聞いてみたら、
「ううーん、難しいなぁ。。。溜まっているかもしれないけど
デキャンタージュしちゃったら、もうそれで終わりっていう
ワインもあるんですよね。」

へえ?終わりって、味も香りもお陀仏ってことぉ?
飲みもしないうちに。。。。
せっかく頭の中が”どんなデキャンタ買おうかな”と
買いモードになっていたのに、風船を割られた気分だ。

要は、熟成に耐える高級ワインのみが、その価値があるって
ことのようで、とまとが買ってきたクリュ・ブルジョワだと
なんとも言えないそうである。
じゃあ、決められないじゃんか。
でも、なんだかデキャンタの必要はなさげな予感がするので
そのままいただいてみまする。
ネットで調べてみると今が飲み頃のようだからね。
さあ、4000円がムダになるかどうか。。。

ワインって、一筋縄でいかないものだわ。