ワインセミナーもいよいよあと二回。
今日の一押し-ボルドーはポムロールのシャトーコンセイヤント。1984年。
ワインは値段だけじゃない、というのが信条だったがやっぱ高いにはそれだけの
理由があるんですなぁ。
美味しいもんですわ。定価で2万円するそうです。
せっかくなのでエチケットの写真をしっかり撮ってきました。
20年を経過すると、ルビー色でも茶色がかっており紫という感じではなくなります。
グラスに顔を近づけるとフワーンと香りが押し寄せる。
でも、あくまでもふくよかな印象です。
ん、ボルドーで?
口に含むとたいへん滑らかで、後味に少しスパイスを感じる。
先生いわく、ポムロールという川の右岸の地区になると粘土層の土壌で、
が故に、メルローという品種のまろやかなワインができるそうだ。
左岸に渡ればカベルネソーヴィニヨンのパンチの効いた味になるという。
料理に合わせる際は、例えば子羊であればガーリックを効かせたローストならば
ソーヴィニヨン、ソースで煮込めばメルローが合うんですと。
なるほど。
ボルドーは深い!とまとはボルドーが一番好きだ。
隣に座った女性はブルゴーニュ派で、ボルドーはちょっと重いと言っていた。
かもしれない。
でも重いだけでない、複雑な構成をもったワインのような気がする。
学校が毎年主催しているボルドーシャトーめぐりの旅に参加したいなぁ。
誰か一緒に行きませんか!?