とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

冷たいようだが君のため

2007-04-25 21:28:04 | Weblog
新しい年度に入り、我がチームの若大将は無事に海外子会社へ
赴任していった。
後任は予定どおりのバンビ君だ。
バンビ君、着任日が近づくにつれて元気がなくなってきた。
プレッシャーが相当なんだろう。

若の最後の日の送別ランチに、3人で「ざくろ」の牛ロース定食を食べに行った。
あまりの美味しさに若もとまともご飯ばくばく、2杯目をたいらげようと
しているのに、バンビ君は一杯目も済んでいない。
「食欲がでなくて。。。」
「あかんど、食わんと。大丈夫やて、やっていけるから。」
若も励ますが、効き目がない。

しかし、現実問題として、ボスが私らにいつ、どこで、どんなミーティングを
するから空けておくように、ととても簡単な英語で指示しても
聞き取れていない。
キケンなのは、彼が聞けた「ふり」をしてしまうことだ。
だからとまとが一々確認しないと見当違いなことになってしまう。

これは本気で上達してもらわないとヤバいことになるぞ。
なんだか急に「先生」モードになってきた。

バンビ君が海外スタッフのひとりが送ってきたEメールを
いきなり転送してきて、お礼のメールを書いてくれという。
「なんで?」
「自分だといつもパターンが同じなんです。」
なんじゃ、そりゃ。
「だめだめ。それなら自分で調べていくつかパターンを用意しなきゃ。
自信がないなら添削はしてあげる。そうしないとボキャ増えないよ」

まったく、Thank you note ぐらいで怖気づかないでほしいものだ。
そんなんじゃ、アンタの仕事は回らないよ。
メールはおろか、電話だってじゃんじゃんかかるし、ギャージンが
合いに来ることも増える。

これからはスパルタでいく、と決めたこの頃である。

寒いけどデパートは春爛漫

2007-04-23 20:43:05 | Weblog
昨晩の「情熱大陸」を見られたでしょうか。
前にここでもご紹介した、顔筋マッサージの田中宥久子さんが
フィーチャーされていた。
いまや、テレビ・雑誌でもおなじみだし、
顔だけでなくボディマッサージの本もお出しになっている。
そういや、顔筋マッサージはしばらくサボってしまっているので
また始めなくちゃ。

テレビで見る印象では「手を抜かない」「とことん突き詰めるこだわり」
タイプのヒトのようにお見受けする。
ちょっと前のクロワッサンの特集ページでも、10キロ太ったのでダイエットのため、
一日一食の特製サラダだけで1年過ごしたことがあるらしい。
ストイックなヒトだなぁ。。。

春がきたこともあって体重・体型が気にはなっているのだが、
白状するとこの1年で3キロばかり太ってしまっている。
週末に走りこんではいるものの、以前のように簡単に体重が落ちない。
きっと代謝が悪いのだろう。
でも田中さんみたいに1日1食の勇気なんてないしな。。。
運動の前に「燃焼サプリ」でも飲むべきか。

それにしても春というのは、フワフワして明るくていいものです。
友人に付き合ってデパートをウロウロしていたら
春の洋服が花畑のようでついつい欲しくなってしまった。
だけど洋服の衝動買いは我慢して、かわりにシャネルで口紅を購入。
艶っぽいCMが流れている「ルージュ・アリュール」の新色39番Precious。
フューシャとかローズと呼ばれる色で、店員さんがつけていたので
早速ためして即買いだ。口だけでも春~~。

四季の中でも「春」はゼッタイ女性が華やかにするべきだと、とまとは思う。
夏の派手さ、秋・冬のシックさは男性でも出せるけれど、
春色を装うってのは女性の特権ですわよ。
女性たちよ、一気に花開け~。


ふたたび、、、

2007-04-21 22:46:59 | Weblog
1月に悶絶した足揉みサロンにまた行ってきた。
最近、翻訳の仕事ばかりでPCにへばりついている状態だったので
目、肩の疲れが慢性的になっていたからだ。

テレビや雑誌で紹介されているからか、予約している人、飛び込みの人、
時間だけ予約してどんなメニューにするか相談する人、などにぎわっている。
狭い店舗だから話が丸聞こえだ。

スタッフは多分皆、中国か台湾の人たちで、日本語はうまいが
あまり込み入った話をされると理解できないみたい。
なので素っ気無いといえばいえるが、逆にセールストークもあまりなくて
楽ではある。

さて、今回はデトックスなしの足壺リフレクソロジー40分コース。
とはいっても最初10分くらい足浴はするんだけど。
そしてまた悶絶タイムだ。

ところが、前回ほど痛い部分がない!
忘れもしない、親指や両くるぶしの下など目に火花が飛ぶような痛みが
ないではないか。。。
あれれ、と拍子抜けしてたら、ぐりぃ~っときたきた。
前回とはまた違う場所の激痛が襲ってくる。

「い~た~!痛い!です!」じたばたしてるとまた汗が噴出してくる。
今回はちゃんとTシャツに着替えて、タオルも用意していたので大丈夫。

結局、痛い所から判断すると、三叉神経、首、肩、僧房筋、目が
疲れているそうだ。
やっぱりね。。。
それから胃、十二指腸、腎臓も疲れている、リンパの流れが悪くなっている
という状況だった。
仕事を終えて靴がパンパンで来たけれど、終わってみれば、朝一で履く時のように
ガバガバになっている。

よしよし。また来月も来ようっと。
揉まれてる時は「来るんじゃなかった」と後悔しつつも、また行きたくなる、
癖になりそな予感です。

あきらめないで良かった日

2007-04-19 21:20:59 | Weblog
うほっほっほい。
やっとやっとでプレゼント当選だい!

週に2,3回送られてくるメルマガにはいつもスピードくじプレゼントが
付いていて、毎回色々な品目から自分で選んでクリックすると
すぐ当落がわかるようになっている。
もう3年以上も挑戦してきて、多分かる~く500クリックは超えてると思うが
これまでただの一度も当たったことはなかった。

今回もほとんど惰性でクリックして結果を見ずに
他のページに切り替えようとしたら、当選マークが出たので
思わず写メ。

で、肝心の賞品は、国産無添加系ワインの赤白6本セット!
これ以上嬉しいものはない。
しかも1本が1.5リットル入りというマグナムサイズだから、
通常のサイズ750ミリリットルで計算すると、倍の12本分にもなるのだ。
酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ~♪

でも配送されるのは1ヶ月以内、ということしかわからず、
ベーグルほどではないにしてもやはり忍耐が必要であります。
いやいや、どれだけだって待ちまっせ~。

ちなみに細木数子さんの日別運勢カレンダーをみると
「達成」だった。なっとく。


たかが、と言うなかれ

2007-04-17 21:10:29 | Weblog
友人のロミ姉さんから
「ベーグルが届いたから、取りにおいで~」と連絡がきた。

そうだった。
去年の12月にロミ姉さんが注文するという京都のベーグルを
あいのりでお願いしていたんだったわ。
すっかり忘れ果てていた。

その名は Browny Bread & Bagels
なんでも年に2回しか注文できなくて、受付順でベーグルが送られてくるそうだが
早ければ数週間で届くものの、遅ければ最長6ヶ月ぐらい待たねばならないらしい。
京都の店舗に出向けば、もちろんすぐ購入することはできるみたいだ。

ベーグルを待つのに6ヶ月。
いやあ~、驚いた。
そんなに待ってまで食べたいベーグルとは。。。ということで
ロミ姉さんにお願いしたわけだ。

冷凍で送られてきたベーグルたちは、プレーンはもちろん、レーズンやブルーベリー
といった定番系から、数種類のフィリング入りのものが色々とある。

さっそく写真の「アンチョビ・ブラックオリーブ・チーズ」というのを食してみる。
なかなか大きいし、フィリングもしっかり入っているので
味がはっきりしている。
本来ベーグルは水分が少ないので、欧米人より唾液が少ないといわれる
アジア人には、パサパサがつらかったりする。
でも、ここのはそんなことがないね。あっという間にペロリとたいらげた。
これで、値段が126~¥180だから、これに送料を負担しても
その辺で売っているベーグルとたいしてかわらないということになる。

おかげで冷凍庫がベーグルに占拠されてしまったが、さっそく次の注文でも
分けてもらう約束を取り付けた。
なんたって、ロミ姉さん、去年の12月の時点で2回注文しているので
初回分が先日届いたけれど、2回目のは7月頃の到着だと。

ベーグルを食べるたびに年をとりそうで、ちょっとコワい気もするが。。。。

前向きにとらえよう

2007-04-15 14:14:39 | Weblog
会社にお勤めの方なら、多少なりとも「J-SOX」のことを聞いていないだろうか。
いよいよ今年度から、この面倒な作業と報告書提出がスタートするんだよね。
多くの会社がまだ準備不十分といわれる中、わが社は体制自体はかなり
整っている方だと思う。
今は該当部署が内部で業務内容をレビューして、内部統制の観点からみて
リスクを抱えている部分、そのコントロールの妥当性、文書化の手法などを
検討している段階だ。

なんて言うのは簡単、二言三言で済むわけだが、まーーー面倒なこと。
そのめんどくささに皆、手をつけたがらないわけだが
うちの外人ボスにはそれが通るはずがない。
彼女にはすでに、関連会社時代にアメリカ版SOXの経験があるので
いとも簡単に指示をしてまわる。

ちょうど年度末決算もあり、また他にも大きなプロジェクトを
抱えていることもあって、周りは先延ばしを画策しているのだが
ボスにしてみれば、どうせやらなきゃいけないことなら計画的に始めて
J-SOX管理者からの指示にいつでも応えられるように
しかも主導権を渡すことなく対応できるようにしておく、
というやり方がベストだと思っている。

その狙いは、いまのうちから検証して、J-SOXに関わること・関わらないことを
明確にしておけば、この先余計なことに巻き込まれることなくやるべきことだけに
関わるだけでムダにあたふたしないで済むからだ。
さすがはボス。多分社内で一番先頭をいっていることだろう。

でも部下たちにとっては、やはり過酷な指示だったみたいで
該当社員たちは毎日終電に間に合わせるのに苦労しているし、
週末も返上してたりする。
とまとはといえば、そうやって仕上げられた業務手順書を逐一
英訳してボスに渡すぐらいしかお手伝いはない。いまのところ。

手順書に目をやったボスは会議で、「この”確認”って何よ。何をするの?」
と追求する。
要は言葉があいまいすぎて実際に何をやっているのかが見えない、
ということで却下となり、すぐに修正作業をしなければならない。

「確認」とは、例えば、書類Aと別の種類Bとで照合させて不一致がないことを
実証するとか、手順の中のこの部分はシステム処理がなされ人の手が入ったり
改ざんの余地がない、と説明されることを意味するのだが、
「それならそう書きなさい。何も意味しない言葉は書かないように」
とボスは手厳しい。

ほんとに日本語ははっきりしない。
日頃何の疑問もなく「確認する」とか「確定する」などと連呼しているが
一体何をどうやっているのか不明だ。
だからこれは良い機会なんだ。
とまとにしても、日頃通訳・翻訳で関わる業務のことをわかったつもりで
突っ込んだところでは何も知らなかった、ということが見えてきた。

そんなことの繰り返しだった3ヶ月だったが、その作業も終盤に入り
あとは文書としてまとめ、要望があればいつでも、SOX管理者であれ
監査役であれ、さっと提出できるように形を整えるばかりだ。

それにしても、めんどくさくさ。

仙台よいとこ7

2007-04-11 22:03:22 | Weblog
仙台の繁華街はアーケード街が縦横に走っており、
道幅も広くかなりの規模だといえる。
「さくら野」という地元のデパートがあるのだが
失礼ながらあまり存在感がない。
主だったお店がアーケードに集中しているようで
例えばヴィトンのようなブランド店もしかり。
これだと親近感が増して入店しやすい雰囲気だ。

この中をうろうろしているうちにどうやらお腹もすいてきて、
オカンも何か食べたいと言う。
「和食はやめて、軽くイタリアンは?」
イタリアンは軽くないだろ!と突っ込んだがとまとも同じ気分だ。
で、たまたま見つけた窯焼きピザの店に入って、前菜、サラダ、ピザに
グラスワインをいただいた。
コーヒーまで飲んでも一人2,000円という安さには感激だ。

翌日は午後の新幹線までお土産の物色に行き、笹かまやら牛タンやら
どっちゃりと買い込んだ。
今回の旅は「びゅうプラザ」のパックを利用したのだが
この商品には駅弁サービスがついていて、
駅のキオスクで1000円ぐらいの数種類の中から「伊達政宗弁当」を
選んで、新幹線の中でランチとした。

また今回も、食べ物ばかりの旅になってしまって気恥ずかしい限りだが
何事も初めてづくしの休日にマンゾクなり~。

仙台よいとこ6

2007-04-10 22:43:10 | Weblog
JR仙石線に乗って「松島海岸の」の手前の「本塩釜」で降りた。
ここを出発して松島海岸にて下船するという松島観覧コースの船に乗るためだ。
平日なので観光客が10人もいない、ガラガラの状態で
アナウンスで流れる説明を聞いていると、
なんだか寂しいうらぶれ感がでてくる。

天気のせいでもあるのだが、夏の緑が豊かな時期か冬の雪景色の中で
見ていくときっと違った印象をもつんだろうが
この日は曇天。。。説明は興味深く聞いたんだけどね。

松島海岸に上陸すると、出島みたいなところに建てられている五大堂へ。
続いて瑞巌寺という伊達家ゆかりのお寺の境内に入ったが、
オカンのお腹の調子がイマイチなので、時間をかけず参道を往復するだけで出てきた。
政宗資料館もスキップしたのは残念だったが、マイペースで
ぶらりとできたので楽と言えば楽な道のりだ。

再び仙石線に乗って、みたび仙台駅まで帰ってきた。
今日の宿は駅前のホテルモントレ。
ヨーロッパ調の造りのこのホテル、シティホテルとビジネスホテルの中間のような
位置づけか。
ロビーは徹底して狭く、でも客室は女性好みに可愛くデコレーションしてある。
変わったアメニティとして、髪留めピンが置いてあった。まとめて留めるための
大きめのクリップ系のやつで、これは便利だった。
だが、シャワーキャップは置いてなくて、フロントで貰うことになっている。
なんでだろ。。。

ひと息入れて仙台の目抜き通りを散策することにした。


仙台よいとこ5

2007-04-09 21:16:56 | Weblog
「佐勘」の朝食は、ご飯にでっかいアサリの味噌汁、刺身にワカメしゃぶしゃぶ、
鮭の甘塩焼き、温泉卵、海苔、紀州南高梅、ナスの漬物。
珍しいものはないが、海苔や梅干や漬物が正当に美味しくて
ご飯がいけるいける。
夕べあれだけ食べてお腹もすいてはいなかったが、美味しいというだけで
がぱがぱとすすんでしまうのだ。
その後部屋にもどると、オカンはとうとうお腹をこわしてしまい
とまとも容量オーバー。

少し落ち着いたので1階のショップに降りてお土産を物色。
仙台市内では見かけなかった「牛タンせんべい」なるものを
職場用に買い込んだ。
ビーフコンソメっぽい薄焼きせんべいの中央に2センチ四方の
薄い牛タンがのっかってるやつで、けっこういける味だ。

それにしても、夜に朝に美味しいものを食べて、温泉につかり
他に何もすることなくのんべんだらりとするというのは
まことに贅沢な休日でありました。
こんな休日は何年ぶりだろうか。

チェックアウトして、また無料送迎バスで仙台駅前まで送ってもらい
そのまま荷物をコインロッカーへ入れて、松島海岸に向かった。

仙台よいとこ4

2007-04-08 19:59:30 | Weblog
旅館「佐勘」は由緒正しい、というか昔から伊達家に命じられて
湯守(温泉の管理みたい)を担当していた佐藤ナントカさんから
続いてる老舗だそうだ。

ただし建物や設備は今風なものだし豪華版だ。
スタッフの皆さんも礼儀正しく感じが良い。
お風呂はイオウの匂いもなく熱すぎずで、心地よく浸かっていられる。
まあ特徴がないとも言えるけれど、備え付けのシャンプー・リンスの
質がよろしくて髪を乾かすとつやつや、キュッキュになった。

夕食は、本来部屋食なのだが、オカンがいつもながら嫌がるので
(個室に入ってこられるのが”せわしない”ので)(=落ち着かない)
レストランでいただくように変更してもらった。

ロミ姉さんの言ったとおり、とにかく食べきれないほどの
うまいもんに溢れていた。
うっかりカメラを持って出るのを忘れたので
見ていただけないのが残念。
先付とか前菜に加えて椀物2種類、刺身、アワビの踊り焼き、
いいサシの入ったご当地牛のしゃぶしゃぶ、タコ釜飯、シャーベットに
至るまで、ひとつひとつがいい素材と仕事のものだった。

オカンもいたく感激し、珍しく旺盛にたいらげた。
だけど、いつもの3倍くらいの食事量のため翌朝は消化不良で
苦しんでいた。
でも、朝は朝でた~っぷりの食事が待っていた。