とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

今年のカゼは

2009-10-25 19:30:43 | Weblog

喉にきます。
そして咳が止まりませ~ん。

とまとのカゼは明日でちょうど3週間を数えます。
最初は喉が痛かったけれど、病院の薬でなんとか治まった。
そしたら今度は咳の嵐ではないか。

熱とか鼻水とかは全然でません。
とにかく咳だけがいつまでも続いてます。
喉がむずがゆくて、何か異物が引っ掛かってるような感触がある。
喋る商売をしてる身にとっては死活問題に近い。
だから常にマスクと水と飴を携えて、喉の乾燥を防いでます。

そして明日から連日会議が詰まってるので憂鬱、を通り越して
プレッシャーでストレス気味でさえあります。

ああ、やだやだ。

ジェーン、カムバ~ック(涙)

2009-10-17 19:46:16 | Weblog
風邪が全然治らない。もう10日をこえてるんだけどなぁ。
そのため何かすっきりしない先週だったがお楽しみはあったのさ♪

NHKBSで英国のドラマ「第一容疑者」が2晩連続で見れたことなのだー。
1991年頃に第一回が放送されて以来、今回で8作目ぐらいか?
しかしこれが最終回となってしまうとは、なんと悲しいことでしょう。

気丈で冷徹で、時に感情を隠さないジェーン.テニソン警部(いまは警視?)も
とうとう定年退職を目前に控えるなんて、流れた年月は長かったんですなぁ。
感無量。
しかも「アル中」の設定になっているとは。
確かにねぇ、ジェーン役のヘレン・ミレンもエリザベス女王を違和感なく
演じきるほどベテランさんになったんだしね。

いや、それはそれで受け入れるべき流れですが、それにしてもこのドラマの
素晴らしさをぜひとも見て欲しい。
セットでDVDも出ているはずだから1回目から見れます。
ツタヤにも置いてるんじゃないだろうか。
NHKだって再放送してれくれるんじゃないだろか。

まず作品自体が素晴らしい。
イギリスのその時々の社会問題をうまく取り込みつつ
複数の犯罪を絡ませ、さらに犯罪が犯罪を呼ぶ重厚なストーリー。
解決に奔走するジェーン自身も男社会の警察機構内で野心をもち
孤軍奮闘し、でも私生活はいつも何か問題を抱えている。
(大体が恋人とのトラブルだ)
加えて警察内の不祥事も必ず潜んでいたりで、
長時間の放送なのに飽きるどころか、片時も目が離せない。
それぐらい重い・濃い内容だ。
しかし、ドラマのタッチはあくまで冷静で、敢えてキレイに見せたり
感動を呼び込むような小細工もない。
毎回ストーリーの最後は、はあ~!?というシーンで終わるところなんか
いかにもイギリスぽいではないか。

1作目で敵対していたオトゥリー刑事が登場してびっくりだったが
昨日の敵は今日の心の友なのか。

個人的な感想ですが、1~3作目が特に秀逸です。
最初だからか作りこみが特に丁寧な感じ。
あるいは人気作家のリンダ・ラ・プランテが脚本を担当しているのと
何か関係があるのだろうか?

「定年」てことは、これはもうどんなにファンが懇願しようと
シリーズとしては完結なんでしょう。
寂しすぎる~。

アメリカでリメイク版の制作が決まったらしいけど、
恐らく見ることはないでしょう。
以前、メリル・ストリープが希望したこともあったとか。
いや~それはなしでしょう。最近は母親役が板についた
メリルさんではジェーンの味は出せないんじゃない?
とにかくヘレン以外のジェーンなんて考えられないわっっ





風邪なんかひいてる場合じゃないが

2009-10-12 15:55:32 | Weblog
前々回、同じ仕事をする社内のオジサマが退職する話を書いたけれど
以来、やっぱりなぁという感じだが、ご本人にまったくやる気が
なくなってしまった。

もちろん、退職日まで既にブッキングされた仕事はこなします、という
約束はされたのだが、数か月先まで予定が確定している会議・イベントは
そう多くはない。
つまり、三日前とか、前日とか、はたまた当日になって予定が入ってくる
というパターンがほとんどだ。
オジサマはそういう手合いの仕事を一切受けなくなってしまったのだ。

てことはすなわち、それを全部とまとがこなさなければならないわけだ。
おかげで連日、あまり関わりのなかった分野・部署の仕事が目白押しで
予習や打合せでてんてこ舞い。
おかげで、風邪をこじらせてしまったではないの。
いや、とまとの気合いが足りないといわれればその通りだけどさ。
まあ幸いインフルではなかったものの、仕事柄酷使しがちな喉の痛みと
咳が止まらない。
病院でもらった薬もいまひとつ効かないのはなんで?
この連休もずっと体を休ませてるのにっ。

オジサマには、籍を置いている以上は仕事をこなしてお給料をもらって
ほしいのだが、事情を知っているだけに無理も言えない。
退職後も、大きな会議の時はアルバイトでお手伝い願えないかと
会社の担当者が説得を試みたが、まあこれも当然ながら
全く乗り気ではない。
そりゃそーでしょう。首を切った会社の仕事なんか受けたいわけはない。

しばらくはのんびり休みたいそうだ。
突然のことだったから、これから先の予定などは具体化していなかっただろう。
そしてそれを落ち着いて考えなきゃいけないという思いもあるだろう。
なにせ60歳そこそこで会社に行かなくなって、かわりにやりたいことも
決まってなかったら、確実に老いまっせぇ。
健康上の問題がなければ、軽く80代まで元気でいられるこの頃だから
あと20年、もしかしたら30年をどう生きるか。
これって大学を出て就職して定年退職するに至るまでの年月と
そう変わらない長さなんだよねぇ。

ヒトごとながらヒトごとじゃあないな、という思いにさせられた。
今やっている仕事をいつまで続けられるか見通しがはっきりしている
わけではないが、その後へとうまくシフトしなくちゃなんないなぁ。
なにせとまとはオンナ♪
へたすりゃ100歳ぐらいまで生きちゃうかもだもんねー。
どうせ生きるなら元気でしゃんとして、人様に迷惑かけないように
したいものだ。できれば何かに打ち込めたらなぁ。

などと、足元のことを忘れ老い先のことを意識してしまったこの頃だ。