とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

情熱があればできるよ

2006-04-12 20:53:24 | Weblog
(お堀に浮かぶ点はカルガモ。多分)


とまとのチームには英語ができるヒトがほとんど居ないのだが
その中で、かなりやる気をもつ男子がひとり。
さっそく某有名英会話スクールに申込み、授業をあれこれと
選んでいた。

「セミプライベートあたりどうすか?」と振ってみると
「いやいや、それじゃあ、しゃべる時間が足りないんですわー。」
しゃべりとボケで社内に名の知れた彼が言いそうなことだ。

ということで、プライベートレッスンに決まり。
週2回通いだした。
「でもねー、なんかねー、足りんのですわ。一時間があっという間。」

(全然話せないのにどうやって時間を埋めてんだろ。)
と思いかけたが、彼にしてみれば、下手でも何でも
「これを言いたい。伝えたい!」という想いにいつもかられている。
とにかくしゃべくり倒したいのである。

言葉の習得にはこれが何より大切だ。
表現したい思い、共有したい面白い出来事。
とまとの顔を見つけたらいつも「飴玉」を持って
話しに来てくれる。
どんな辞書を買えば良いか、講師にこんなお願いをしてもよいか、
最近はそういう相談事がいっぱいだ。

そういや、最初はEメールも全て日本語で通していたのが
最近は電子辞書片手に少しづつ英語が並びだした。
作文の文法だけはきちっとしてほしいという気持ちから
添削をしているが、たいへん素直に吸収してくれる。

こういうヒトの上達は早いぞ。
今は他のヒトよりできてないけれど、時間の問題だろう。
とまとは、こんな商売をしているが、実はあまり
しゃべるのが得意ではない。だから、ウラヤマシイ限りだ。

「やっぱり週4回に増やそうかなぁ、と思ってるんですわ。」
あっぱれ!