しつこいようだが、ここんとこ超忙しい。
って、ブログ更新が滞っている言い訳なんだけどね。
数日前は中国地方へ出張にでていた。
ちょうど東京が朝から雪に見舞われてた時で、温暖な瀬戸内海地方でも
刺すような寒さに震え上がっておりました。
だけど、朝からびっちり仕事が詰まっていても
広島風お好み焼きにありつく時間は確保♪
といっても自由時間が限られていたので「お好み村」に行くのは断念して
かわりにホテルの人に広島駅あたりで美味しいところは?と
聞いてみた。
駅ビルの2階だか3階だかに何件かある、ということなので行ってみた。
確かに数件ある中で、ダントツで混んでいるお店が
「麗ちゃん」。
屋台風な暖簾ごしに覗いてみるとおばちゃん4,5人がいっせいに
鉄板に向かってジャージャー焼いている。
並んで待っている人たちの言葉も「広島弁」だ。
ということは、地元っ子にも人気がある店に違いない、ということで
列に加わった。
5分ほど待ってカウンターに案内され、「豚・玉子・イカのそば入り」を
注文した。
どう見ても「焼きそば」でしょ。
昔お好み村で食べた時は麺がしっかり焼き固められていたのだが
ここのは麺が自由奔放なのよ。
広島風、ということでお好み焼きの生地はほんの申し訳程度に
薄く乗っているだけだ。
お皿の縁に書かれている「カープソース」というのを使っているらしいが
やっぱり「甘い」。
大阪風のソースとはえらい違いだ。これならどれだけ食べても
後から死ぬほど喉が渇くということはなさそうだ。
味のほうだが、確かに美味しい!
でもやっぱり「焼きそば」を食べている感覚だったのは否めない。
ま、これが広島風ということなんでしょう。
写真じゃ伝わらないかもしれないが、ボリュームは満点だ。
隣で食べていたおばちゃんは残してしまって、お持ち帰り用に
包んでもらっていた。
とまとも最高の組み合わせであるビールを我慢してかきこんだが
けっこうこたえた。
これでお代は900円ぐらいだったから、お好み焼きはやはり庶民の味方よね。
また広島に行って他のお店と食べ比べしてみたいわん。