とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

迷惑振りまいてるんだろうかね

2008-03-26 22:46:13 | Weblog
先日から紀伊国屋書店の週間ベストセラーランキングに
「B型自分の説明書」という本がランクインしている。
ちょっと前に10位だったのが6位に上がり、さらに4位、そして今週は3位に
なっているではないか。
実際書店でも、売れているのか、売りたいのか、どーんと平積みされている。

ほぉ~。
そんなに人気がでてきたか。
みんなB型との付き合いに戸惑っているのかしらねぇ。。。

かくいうとまとも典型に近いB型である。
もちろん話のネタに買って読んでみたさー。
中身としては、初めから終わりまでB型にありがちな特徴が
一行単位で書いてあり、各行にチェックボックスが付いているので
自分に当てはまると思えばチェックを入れていく仕組み。
全部終わってチェック数によって”どれくらい”B型気質なのか
自己確認ができるようになっている。

まあ、チェックするかどうか、またその数はあまりポイントではないと思うが、
その記述に思わず「ぷっ」となったり「ニヤリ」としたり。
例えば、
□歩いているとき、道のでっぱりに上がる。
□タイルとか横断歩道の模様ごとに歩いちゃう。
.....
□人に意見を求めるけど、結局自分で決める。
□頼られると、ものすごくがんばる。
□でも独り相撲。
...
□長続きしないけど集中力がすごい。
□暗記が得意。でもすぐ忘れる。
...
□あまり人になつかない。
□でもなつくと、とことん。

とにかく100余ページ、こんなのがずら~っと羅列してある。
で、結局これでB型の類型化ができてるかというとかなり疑問だが、
でも支離滅裂だけどカワイイところもあるのよ、
てな感じですかね。

B型と付き合わなくちゃなんない人へのマニュアルにはなりきれてないけれど、
要は好きにさせて半分ほっといたらそれでいいんではないか
という前向き(?)な気にさせてくれる本だと思う。

うさん臭い話

2008-03-17 21:55:23 | Weblog
ちょいと前に、会社の年下先輩さんからおちょくられている話を書いていた。
本人にその自覚があるかないかは不明だが、
「とまとさん、お上手ですわぁ~」と小バカにされている状態。
多分、十分に自覚はあるわよね。

で、この女子がまあ何と言うか、
自分の自慢がしたくて仕方がない子ちゃんなのだ。

「私、会計のことなんかなーんにも知らないんですよぉ」
と、まずは自分を落としてみせる。
そして、その後
「でもぉ、CFOから”これだけ通訳やってると会計の仕事ができそうだ。
うちの部に来ないか”なんて言われるんですよぉ」
というオチが待っている。

他にも
「私なんてただの派遣社員ですからぁ」とくる。
で、オチは何だ?
「でもぉ、社長に好かれているみたいで、”社員になりなさい”って
言われるんですよぉ」

まだまだあるぞ。
「”○○さんは通訳が下手だ”って重役の間では嫌われてるんですのよ」
別の先輩のことも容赦ない。
「だから必ず私も同席してくれって言われるんですぅ」
!?

何回も続くので隣に座るゆりりんに聞いてみたら
「ああ、いつものことよ。誰も誉めてくれないから自分で作り話してんですよ。
だってそんな話、本人以外の人の口から聞いたことないもの」
だと。

誰からも誉められないっていうのがホントかどうかはわからない。
だって決して下手ではないもの。
だけどね、そうやって自慢をすることで、その分自分の価値を
下げていることに早く気付くべきなんだがね。

そしてつい先日、会社のイベントでスピーチをする重役の通訳に、
いつも付いている彼女ではなく、外部のフリーランス通訳が雇われてしまった。
「だって、先輩方を差し置いて私がそんな大役をいただくわけには
いかないでしょ?」

普通に考えても、彼女の力量じゃ手に負えないからだ、って
わかる話じゃん。
そうやって彼女はまた一段自分の価値を下げてしまったような気がするのは
とまとだけだろか?


ゴミ箱にも春

2008-03-16 15:04:28 | Weblog
連日会議に追われ帰宅する時はヘロヘロで、ご飯お風呂そしてバタンキュー、
こんな毎日が続いたので更新がおろそかになってしまったよ。

久しぶりに銀座へ、足裏のツボ押しマッサージに行ってきた。
これだけ疲労が溜まると激痛であろうが何だろうがガマンしてでも
楽にしてもらいたいもんね。

いつも行くお店は二号店もできていてなかなか繁盛しているようだ。
今回は銀座松屋の向かいのビルにできた二号店へ行ってみた。

そして毎回のごとく、
「眼にきてますねぇ。パソコン使ってますねぇ?」 (もちろん、毎日数時間はね)
「椅子にすわりっぱなしですか?」  (日中ほとんどね)
「寝不足ですねぇ?」   (せいぜい6時間だもんなー)
「生理痛ありますねぇ?」 (昨日始まったからね)
「腸の調子わるいですかぁ?」  (昨日の朝お腹こわしたわよぉ)
「ハイヒールはいてますねぇ?」 (毎日、そうです)

んな感じで、要するにいつにもましてボロボロな状態でしたわい。 
で、初めてやってもらったのだが、足首から膝下にかけて、
すね側とふくらはぎ側をそれぞれ「グリグリ~」と何度も上下。
これがまぁそりゃハンパない刺激だったんだけど、終わるとものすごく
柔らか~くほぐれていたのにはびっくり。
かなり楽にしていただきました。

終わってルンルン歩いていたらプランタン銀座で小物のセールに出くわした。
なので写真のピンクのバラのゴミ箱を購入★
大体が乙女チック系小物が苦手なとまとだが
季節も気分も春爛漫なゆえの衝動買いでした。

今年最初の映画鑑賞

2008-03-02 14:16:54 | Weblog
ずっと仕事がたてこんでいた中でぽっかり「空き」ができたので
さっさと半休をとって早引け。
そして楽しみにしていた映画「エリザベス・ゴールデン・エイジ」を
観てきました。
前作から10年もたっていたとはねぇ。。。
その間に主演のケイト・ブランシェットは大物女優として見事に開花しましたね。

私生児だ、売女だのとカトリック派に罵られ命を狙われながらも
国のために自分を捨てて女王として王座を確保した1作目でしたが
今回の彼女はずばり、人間エリザベス、おんなエリザベスでした。
話は一応歴史的事件とともに展開されるが
(厳密には史実と異なる部分はあったにせよ)
相変わらず男まさりの女王を演出しながらも一貫してひとりの女性としての内面に
ずっと焦点が当たっていたと思います。

ケイトの演技はやはり圧巻でした。
おかげで脇を固める名男優たちもかすみがちだったような。。。
アカデミー主演女優賞を逃したことなどなんのその。
残念の一言など不要なくらいの重量感でした。
ラストシーンで見せる彼女の表情が一番心に残りました。
観ていないヒトのために詳しくは書けないが、今のケイトだからこそ見せられた
シーンなんじゃないかと、勝手に思ってます。

(歴史を知っている自国民が前提だからか)
外国人が詳述されない他国の歴史の筋を追うのは難しいものですが、
まあそんな細かいことはあまり気にせず、主人公に集中すれば
いいんじゃないかと言わせる本作。
でも本当はいろんな事件や戦争があった時代なので「大河ドラマ」にでも
していただきたいと思うのですが。