とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

げっそり。。。

2006-01-31 22:10:07 | Weblog
今日も通訳量が多かったわいな~。
朝9:30から昼も休まず13:00まで続けるなんて
日本語の会議でだって普通はないでしょ。
でもね、しゃべる相手は入れ替わり立ち代りだから
とまとの気持ちは全然わからないのよね。。。

おかげで午後は「あくび」ばかりだ。
眠いのもあるが、これはゼッタイ酸素不足のせいだっ!!

だから翻訳も思ったほどはかどらず、そのまま夜の
「ワインセミナー」へ突入。

もちろん講義は面白いのだが、なにせすきっ腹にワインを
流し込むから、終わる頃にはポワーンとしてしまった。

今日はワインベースのカクテルの飲み方を教わった。
ワインはストレートで飲みたいところだが、これはこれで
たいへん楽しめるものだった。

食前酒としてワインのソーダ割り。
それからデザートのバニラアイスクリームにリキュールをかけていただくもの。
こういうのって、お酒が弱いお友達にぜひ勧めたい方法だな。

なんせ、東京に落ち着いてから、とまとより飲める子にほとんど会ってない。
いや、これはとまとが酒豪だというのではなく、酒飲みのレベルとしては至って平均。
いかにお友達の方が弱いかってことね。

そういう子たちには、お食事で満腹になった後、デザートのアイスに
タラリとリキュールを落として食べてもらいたい。
これが思った以上に美味しかったのよ。

興味あるヒトは今度とまととお食事に行って試してちょ。


下地作りは大事よね

2006-01-28 17:10:39 | Weblog
前回書いた大ボスとのランチ。とまとの直接のボスも参加するという。
やっぱりお説教なんかなぁ、、、と恐れていたが
ホントに「お疲れさん」ランチで、ほのぼのとした雰囲気の中
美味しくいただいてきた。ほっ。

でもよくよく考えてみれば、会議での通訳って、これこそ
とまとの職務内容の筆頭にくるものだから、当たり前のことをしたまでだ。
それがこんなに感謝されるということは、ボスたちは
何のためにとまとが会社に来てるのか、正しく理解してくれてないということ?
アシスタントさんがオマケで通訳やってくれた、っていう認識なんだろか。

。。。。んんん。。。。。。

なんていうことを、飲み友達に訴えてみたら
「いやあとまとのようなポジションを雇うのが初めてだから
その貢献に素直に感謝してんじゃないの」と言う。

そっか、彼らにとっては常駐の通訳なんて過去には無かった存在だわね。
だからとまとがどういう所でどういう役に立つのか、ということが
よく読めてないんだな、きっと。
そーか、確かに前例がなければそうなるか。

ということは、良くも悪くもとまとが先例を作っていくという
立場になるわけで、やりようによっては、チームのヒト達が
とまとをバックアップしてくれるように「教育」できるということになる。

「教育」なんてエラそうな言い方だが、とまともこの職場で育ててもらって
いるには違いない。そして、とまとがうまく通訳をこなせるように資料や環境を
整えるために、皆にお願いしていかねばならないということだ。

確かにねえ、資料があるのに当日にしかくれなかったり、スピーカーの声が
聞こえないような場所に座らせられたりしたもんなぁ。
こういうことを自ら説明して理解してもらわにゃならんのだね。

先日書いた若大将クンなんかは、事前にレクチャーしてくれる子なので
心強い存在ではある。
こういうヒトを増やしていかねばならないわ。

なんだかやる気が出てきた。やるぞ。

終わったが

2006-01-26 22:50:12 | Weblog
長かった会議も本日で終了!

最後は総括などをしたため、通訳量はやはり多かったのだが
見ず知らずの人間同士でも数日間一緒に過ごせば仲も良くなるというもの。
そういう雰囲気の中での通訳は、これはまたおつなもんです。

打ち上げも皆弾けて発散できました~
と言いたいのだが、なぜか、今回の会議の議長でもある大ボスが
とまとの席に来て、「お疲れさん」と慰労としてランチに誘われてしまった。

なんで大ボスが?
仕事上で直接関係があるわけでもないのに。
通訳がまずすぎて注意でも受けるのか、はたまた
何か別の話でもあるのだろうか??
あるいはクビ!?
なぜか理解できないまま承諾したものの、なんだか気になって仕方ない。

ああん、皆は楽しそうに飲んでるのに、
とまとは今いちテンションが上がらないよぉ。。。。


峠は越えたー

2006-01-25 21:18:21 | Weblog
MELONちゃん、コメありがとう。
とりあえず大丈夫だよ。
でも今朝一番は声が全く出なくて困りましたわい。
明日の最終日は余裕が出そうです。
これが終わったら個人的に打ち上げをしたい気分なので
ぜひつきあってね。

いやーしかし、金融の世界はわからん。
永遠にわからんままかも。

それでもやるしかないのよね、とりあえずは。

やっぱり。。。

2006-01-24 20:54:27 | Weblog
死にました。半分。
8時間もノンストップで口を動かすのは半端じゃないよ。
明石屋さんまだったら喜ぶだろか。。。。

2時間に一度休憩を取るけど、それでものどが焼きつく感じなんですな。
アタマも朦朧です。

あと2日、なんとか生き延びなければ。
というわけで、今日はとりあえず生存確認だけで失礼します。

お篭もりの週末

2006-01-21 17:07:04 | Weblog
東京の雪。積もってるよ~。



この冬最初の大雪が一日降り続いている。
皆さんの地域ではいかがでしょうか。

普段はからっ風の東京だが、低気圧に伴う雪はやはりべっとり湿っている。
写真の、枝に積もる雪も時々「ばちゃ」「ぼちゃ」と落下しています。
湿度の違いはとまとのカラダが敏感に察知する。
かなりの乾燥肌でトラブルも多いので、冬の東京はかなりツライのだが
今日のような日は湿気で肌も落ち着いている。
やっぱりとまとは亜熱帯地方向きの人間なのかもしれない。

なわけで、どこにも遊びに行かず窓の雪を眺めつつ、
来週の会議に向けて、資料を読んで準備に追われております。
8時間×3日間、ウィスパをとまと一人でこなさねばなりませんっ!
最後がどうなってるか、自分でも想像つかないよ。

「なんだかんだ言って一番タイヘンなんは、とまとさんですよねぇ。」
と、課員のひとりである若大将がなぐさめてくれます。
が、代役にはなってくれんしなぁ。。。

「そうなんですよ。本来ウィスパなら一日3人体制のはず。」と
愚痴にもならんことを言っておいたが、これは社内通訳ならではの苦境です。
そう、フリーランスだったら最初からそんな仕事は請けないからね。

まあ、こっち側のスピーカーは普段から人となりをよく知ってるから
通訳のコツがわかっている。
海外参加者についてはノンネイティブも多く、皆ゆっくり話すので
これもやりやすい方だろう。
つまり、フリーランスだったら一期一会の一発勝負というバクチになるところなのだが、
社内通訳はそういうリスクが減るわけね。

気をつけるべきは、特定の社内用語をちゃんと使いこなす、ということです。
英語では一般的な単語を使っていても、日本語で社内だけで通用する独特の
言い回しを間違わずに口をついてでるようにしておかなければならない。
なので、習い始めの頃に練習した「クイックレスポンス」で
口慣らしをしておきましょう。

あとは資料(パワポのスライド)を暗記できるほど読んでおけば
大体の準備は完了です。
そうすれば、本番では資料はむしろ参考程度で、耳に入る言葉に集中できるからね。
これも時間的に余裕がある社内通訳のメリットだろう。
(翻訳したのが他ならぬとまとだし)

しかし資料が多すぎて、言うは簡単、するは難しだ~。


ちょっとあせった日

2006-01-19 21:00:15 | Weblog
仕事ではもっぱらウィスパリングの多いとまとだが
たまに、少数でのミーティングがあると、どうしても対話・会話が
多くなるので逐次通訳をすることになる。

ところが、これが曲者で、ウィスパばかりやっていると
リテンションがめっきり悪くなるんである。
センテンスを3つ続けられると、やばし、なんだなぁ。

逐次だと細部にわたって訳出しをしてて、ついつい
記憶がぼやけて起承転結があやふやになる。まずいまずい。
文章の構成力も弱っているような気がするし。

それに、逐次だと英語も日本語もすべてのヒトに聞かれるので
なんか恥ずかしいんだな。
最近は、しゃべれないけど聞くのはけっこうできる、なんていう
ヒト達が多いので、えらく緊張するしね。

不思議なもんである。
まだ学校でトレーニングしている時はウィスパができなくて
四苦八苦したものだが、いまやそれが逆転だ。
また久々に学校に行かなくちゃならないかしらん。
まずは過去の学校の教材でおさらいをするか。





いい気分

2006-01-17 23:33:14 | Weblog
今日はワインセミナーの初日。
けっこうな人気のようで、定員に達したため締め切られ
4月まで待たされる人もいるらしい。
早めに申し込んで正解。

毎回異なるワインを飲み比べるのだが、
普段はレストランで1本のボトルを皆で分け合い、
しかもあれこれ食べながら飲むので正直「味わう」なんて
こととは無縁だった。
セミナーでは、食べ物抜きでワインそのものと向き合うわけで
なかなか貴重な経験ができる。

実際、同じ白でも赤でも、まず色・香りに歴然とした違いがあって、
今日のお気に入りは、カリフォルニアの
「ミスティッククリフ1998」というややしっかりした白ワイン。
かなり黄みがかった色で、熟成の進んだチーズみたいな香りだ。
珍しい香りにハマってしまったよ。
講師の先生によると、合わせる料理はバター、クリームを
使った魚や鶏肉が良いそうだ。
うんうん、まさにそのイメージ。

それからブルゴーニュの赤で20年ものをいただいた。
20年ということで確かに味に年輪を感じる、人間に例えれば40代ってとこかな。

毎回こんな調子で飲めるみたいで、なんかおトクなセミナーだわ。
次回はチーズを持参しましょう。

それに参加者の顔ぶれが多様で、とまとのようなビギナーから
将来ワインの店を出したい、すでに店をしていてワインを加えたい、
ワイン造りの道に進みたい、とにかく勉強したい、などなどなど。
なんだか楽しそうな雰囲気だ。
次回が楽しみ~。



やれやれだが

2006-01-16 21:31:52 | Weblog
(もひとつベゴニア!)



やっとこさでオカンが帰っていった。
起きてから寝るまでとにかくよくしゃべり
とまとのテンションも上がり気味。
ひとりになった今は気抜けしておかげで風邪を引く始末。

正月明け早々残業が続いてるし、
来週は海外子会社を呼んでの大きな会議もあるし
体力を蓄えねばならない時なんであるが。

が、今、気が重い理由がもうひとつ。
やたらオカンが熱心に「マンションを買え」と迫ってきているのだ。
「あんた、空家賃を何百万も払ってお金捨てるようなもんやん!」
「・・・・・・・・。」わかるけど。

頭金を援助してもらえそうな感じだが、それにしたって何十年の
ローンを背負うのはとまとである。
この先いつまで東京に居るかわからない、
できれば終の棲家は生まれ故郷に構えたいし。
とはいっても人生どこでどうなるかわかんないしなあ。
どうしたもんだか。

年末から読んでいた資産設計本にもあおられて、なんだか
最近は将来の人生を思いあぐねる日々なんだな。

まあ、明日は初心者向けワインセミナーの初日で楽しみだから
今晩は早く寝て風邪を治そう。
寝れば何かまた前向きな考えでも湧いてでてくるかも。



箱根でのんびり3

2006-01-12 22:29:38 | Weblog
(ベゴニア。とにかく大輪。)



箱根湯本駅から送迎バスで5分程度だろうか。
ベゴニア園には、実はあまり期待はしていなかった。
ベゴニアといえば、小さな花をつける鉢植えしか思い浮かばなかったからね。

しかし入ってびっくり。
サイズ的にはまさにオバケのように大きな花がびっしり並べられている。
手のひら一杯広げてもさらに一回り大きくとにかく色鮮やか。
温室のおかげで冬でも関係ないようだ。
しばらく歩くとまた異なる種類のベゴニアが、ハンギングで飾られている。
どれもりっぱに育っている。
さぞや手がかけられているのだろう。

ここでお茶もしてゆっくり過ごして十二分に堪能した。
期待していなかっただけに、その見ごたえにマンゾクなり。
駅からのアクセスも良いので、ぜひ立ち寄ってくださいな。

お土産の黒ちゃん卵や蒲鉾等もろもろ買いこんでロマンスカーで
帰ってまいりました。
そうそう、往路は新型のロマンスカーに乗りましたが、
広いスペースが確保され、座席も十分大きく、少しだけ
窓向きに角度がついている。
これまでの列車のイメージが変わる快適さでした。