とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

劇的!でもないが風呂改造ビフォア・アフター(後)

2007-01-28 23:05:22 | Weblog

朝9時から18時半までかかって、リフォーム終了。
浴槽の幅が40センチほど延びて、少しは足が伸ばせるようになった。
ボタンひとつで湯張り、保温、追い炊き、ができるし
シャワーの勢いも増した。
シャワーフックを高い所にもつけてもらったので
頭からかかることもOK。
浴槽の中には肘置きの出っ張りが付いているし、
底は滑り止め仕様にもなっている。

さっそくお湯を張っていろいろお試し。
ピカピカ一番風呂は気持ちの良いものだ☆

だけど大家さんは、浴槽のフタまでは手配してくれてなくて
自分で買ってこなければならない。
来週末まで今まで使ってきた寸足らずのフタで我慢しよう。
ま、でも同居家族もなく、自分が入った後はお湯を捨てるだけなので
いらんちゃーいらんかも。

これからしばらく長めのバスタイムが続きますわい。

劇的!でもないが風呂改造ビフォア・アフター(前)

2007-01-28 19:45:56 | Weblog


大家さんがマンションのお風呂を取り替えてくれることになった。
ご覧のとおり、今は21世紀だというのに前世紀型の古いタイプ。
これはとまとが子供の頃に住んでいた公団住宅のものと同じだ。
厳密に言えばシャワーが付いているだけ進歩しているんだけどね。

「いやあ、火力としては、通常の賃貸に据え付けられるものより
ずっとりっぱですよ」
とは業者さんの説明。

でも毎回「カチカチ」とガスを点けなくちゃなんないし
シャワーの湯もたよりない。
この季節にリフォームとはありがたい限りだ。

新品風呂が楽しみ♪

悶絶

2007-01-27 15:04:46 | Weblog
友人のシンシンと念願のデトックス&足揉みを受けに
銀座の「足壷健香庵」へ。

とまとは デトックス20分+足壷リフレ40分 7,350円コース
をお願いした。
いかにも癒されそうなネーミングでしょ。

とんでもなかった。
あまりの痛みに気絶しそうになってまったよ。

まず、デトックスは、ヤケドしそうに熱いお湯が入った
フットバスの容器に足を漬け、微量の電気を流して待つこと20分。
5分もすると、身体がカッカしてきて顔に汗がふきだす。
症状に合わせてお湯の色が変わってくるらしいのだが、
見ていると濃いダージリンティの色になってきた。
フワフワしたものが漂いだし、ぶくっと泡も出てきた。
光るドブ川みたいに水面もきらりとしている。

「オレンジ色ですね。これは腰が悪い時に出る色です。
それから、泡は婦人科系と皮膚アレルギーですね」

実際とまとの弱い処ばかりだ。

その後、軽く肩を揉まれて、下部分だけ着替えてベッドに仰向けになる。
いよいよ足揉みだ。
今回は女性の施術師さんだったが、とっても手の大きなお姉さんで
オイルを塗った膝から下を「パンパン!」と叩くことからスタート。
そして、足の裏のいろーんな部分をゴリゴリ押していく。

まあその痛さといったら、ハンパじゃない。
40分間、「イタタタタ」「イターい」「ひぃー」の連呼。
すぐに汗だくになり、タオルで拭いても拭いても止まらない。
後からシンシンいわく
「とまとが誰よりうるさかった」らしい。
だって想像してみてください。
親指の腹、てっぺん、両サイド、付け根、を容赦なく押されるんですぜ。
特に両サイドは肉もついてないし、「爪が取れるぅ~~」だ。
それから他の指の付け根もしかり。
土踏まずをぐぐーと線を引く。
かかとの両サイド(ここも肉がない)を骨が割れそうなほど押す。
膝下まで手が上がってきて、すねの両側を攻める、膝の裏をピンポイント。

痛かった処から判断してもらうと、やはり腰が悪いのと、婦人科系ホルモンの
バランスも悪く、腎臓・腸の排出系もうまく機能していない、
要するに代謝が悪いそうだ。冷え性もそれが原因。
水分を毎日2リットルぐらい摂って、出すものはどんどん出すこと、だと。
親指が痛かったのは「頭」だそうで、寝不足やストレスが原因。
さらに目、首、肩が疲れているのがわかるそうだ。

はい、おっしゃる通りでございます。
まさに症状が出る部分ばかりです。
これじゃあ全て悪いんじゃないか、と思われるだろうが、
心臓、肺、肝臓なんかは大丈夫そうなんだね。
悪くないと揉まれても「イタ気持ちいい」程度です。

闘いの40分が終了すると、身体はポカポカ、足裏はものすごく軽くなり
スキップしたくなるほどだった。
夜も足の冷えもなく熟睡できた。
これ、ハマりそう。
Mじゃあないが、また受けてみたいわん☆
皆さんも、どうです?




老婆心かな

2007-01-25 21:15:24 | Weblog
昨日、派遣のことに触れたついでに思い出したのだが、
ちょっと前に会社でこんなことがあった。

会社の総合受付に、ある銀行さんの担当者とその上司が
うちの部長をアポなしで訪ねてきた。
受付嬢が部長席に内線をかけてきたが、当の部長は会議で席をはずしており、
部下の男性が、
「あ~アポなしですか。。。今日は一日会議が詰まってて
ほとんど席に居ないようですね。。今日は”不在にしている”といって
お断りください」とお願いをした。
すると彼女は、
「わかりました。では”不在にしている”ということにいたしますね」

お客の眼前でかましちゃったんだなぁ。

なんでこの話の内容がわかったかというと、
居留守対応されたこの銀行の担当者、うちの担当者に電話をかけてきたついでに
(というかこれが本題だったかもしれない)
「こんなことがありました~。めっちゃ受けましたで~」
と笑いながら話してくれたというのである。

言われた担当者は赤っ恥をかいたわけだが
こんなぶざまな失礼をやんわりと教えてくれた銀行さんには
陳謝と感謝ものである。

この受付嬢はうら若き乙女の派遣社員だった。
ここで派遣がどーのこーのと言うつもりはないし、
派遣だってひとつのワーキングスタイルとして確立されてしかるべきだ。
だけど、こんなに若くして派遣されて働くのに、派遣会社は
きちんと教育や研修をしてくれているのだろうか。
恐らくはノーでしょう。常識あるオトナであることが前提だもんね。

正社員で働いたって、育成計画が保証されているものでもないけれど
昔、とまとが新卒で入社した会社には、お局さんや小姑さんやオジサンがいて
厳しく教え込まれたものだった。
うざったく感じていたけれど、今となってみればそうやって
育ててもらっていたんだと有難く思う。
若いうちは、なるべくこういう機会を持つべきだと思う。

件の受付嬢がちゃんと注意を受けたのか、単にNG出されて
お役ご免になったのかは不明だ。
できれば前者であってほしい。
失敗は失敗で反省して学んで次に活かしてくれてるといいのだが。



そろそろ卒業かと

2007-01-24 21:22:38 | Weblog
今月の給与明細が送られてきて、中に紙が一枚余分に入っていた。
そこには、「日本人材派遣協会」(そんな団体があったんかい)が選んだ
「派遣川柳傑作100選」。

派遣をテーマにした川柳が紹介されている。
無断記載禁止なのでご紹介できないのが残念だが、
ニヤリとする”名作”もけっこうある。
やはり大賞作品が一番良いと思った。
上記協会のHPで見ることができるので興味あったらチェックしてみてちょ。
とまとも今の気分を句にしてみた。

三月(みつき)ごと 期限見据えし 契約更改 (字あまり~)

お粗末さま。

出来ばえはともかく、今まさにこの気分なんである。
職場がなんといってもヌルイ。
周りの皆さんはよくしてくれるし、給料は悪くはない。(特別良くもないが)
なんといってもヒマな事が多く、忙しいレベルもしれている。
だけどねー、通訳量が減ってきたんだよね。

ボスがあれだけ日本が好きで、生活に馴染んでくると
言葉もだんだん上手になるというもの。
となると、とまとの出番は減ってくるわけで、その分さらにヒマになる。

通訳という仕事はやはり日々精進というか、毎日やっていないと
錆付いていくものである。
バレリーナさんが毎日踊らなきゃいけないのと似ている。

まあそういうわけで、そろそろかなぁという状態です。
まずは経歴書の更新からですわ。



プロジェクト案件その後

2007-01-20 21:05:16 | Weblog
少し前に大事なシステムの更新プロジェクトのことを書いていたが、
最近ようやっと目処がたってきた。

とまとが文句をたれた「きゃつら」は、例のぶざまなプレゼンの後
寛大なリーダーさんの計らいにより「追試」のチャンスを与えられた。
さあどうだろうなと期待もしないでいたのだが、意外にも
けっこうまともな提案を持ってきた。
担当者いわく、
「実はシステム自体はここのが一番進んでるんだよね。
もったいない事してるよ」

全部で4社が候補だったのだが、「きゃつら」はシステムはともかく
サポート体制が不安(確かに)ということで却下、
外資の1社も全然国内対応が間に合わなさそうでこれも却下、
残る2社のうち1社が現行システムのサプライヤーで、
これを追撃したいもう1社が、とにかくプライス攻勢で押し捲った。
でもどんなにお値段を勉強してくれても機能そのものがライバルに
追いつかなくて、気の毒だったが却下となった。

なわけで、現サプライヤーさんは今頃祝勝会でもしているか
「うちで当然」とたいして喜びもしていないか、多分後者だと思う。
実は、ここは態度が少々デカいのが、とまとのボスには気に食わない。
提案プレゼンの場でも、機能そのものの説明よりも
「我が社がいかに御社を支えているか」という自画自賛プレゼンぽかったのだ。

まあ、決まったことなので、もうどうでもいいのだが、
プロジェクトの体制も固まってきて、問題となっていた担当者も
これで「ご苦労さん」ということで社内異動もすんなり決定した。
ボスは大方のところ満足しているが、やはり焦点は「バンビ君」だ。

先週、大事な会議があったのだが、幹部向けにとまとがパナガイドで同通を
しているのを、彼もこそっと聞いていた。
事前にボスボスに
「君がミニッツをまとめといてくれよ~」なんて命じられていたので
とまとの通訳をメモしてそれを英訳しようとしたのだが、
どうしても英語にならなくてとまとにSOSを求めてきた。
こっちもいちいち通訳内容を覚えてないので、テープおこしを
するハメになってしまったのは言うまでもない。
「今度、もつ鍋おごりますから♪」なんつーから
「そんなお手頃なお礼じゃダメだからねっ」
と文句を言っておいた。

フトコロ直撃の恐怖感があれば多少はがんばり具合にも
拍車がかかるかな。

博多見聞2

2007-01-17 22:51:18 | Weblog
オカンが「美味しいラーメン屋がある」と連れて行かれたのが
「どさんこ」。

あのさー、アタイはとんこつラーメンが食べたいんだってば。
「いーや、美味しいけん」。

確かに行列ができている。
中洲近くの川端商店街という昔ながらのひなびた通りに
「どさんこ」はあった。
カウンターの中ではお兄ちゃんたちが、わきめもふらずに
ラーメンを作っている。
ひとりはひたすらチャーハンを作っている。
客をさばいているのはオバちゃんたちで、それはそれは手際よく
並ばせると同時に注文をさせ、空いた席に案内しながら
できたラーメンを運んでいる。

特製みそ味を注文してみる。一杯550円。
ところで札幌ラーメン?ってダシは何でとるのでしょうか。
ここのダシはとんこつベースらしいが、らしくない。
あっさりしてるわね。
そういや、九州もんじゃないオカンはとんこつにはなびかない。
だからここの味がちょうどいいんだろうな。

ずらっと順番待ちをしているヒトに見られながらも
ちゅるちゅるさくっと食べきった。
インパクトには欠けるけれど、これは味噌味が強くないからか。
嫌味なく最後まで食べきれるので中高年にやさしい店だ。
チャーハンも評判らしいです。

伝票もなく申告制で払うのが、店と客のうまい関係を感じさせてくれた。




博多見聞

2007-01-14 23:11:54 | Weblog
前回のバンビ君の試練の話で中断してしまいましたが、博多について続けます。

帰省するたびにとまとが行くのが「ひょうたん寿司」です。
地元ではたいていのヒトが、いや遠方の方でも知ってるヒトは知っている
有名な寿司屋です。
天神という中心部にありながら手ごろな値段で新鮮なネタを使った寿司を
食べさせてくれる店です。
決して接待で使うような高級な店ではないと思います。
家族、友人、また独りででも気軽に入れるクラスでしょう。

通常のスタイルである本店の他、近くには回転バージョンもあって
ランチや小腹がすいた時にはもっぱら回転の方を利用します。
人気の店なので、いつも行列ができています。
でも、回転のほうはそれこそ客の回転が早いので、東京人の感覚からすれば
余裕でしょう。

狭い店内で職人さんが常時3人くらい居て、威勢よく声をかけながら
握っているので、ぱっと見普通の寿司屋さんぽいかな。
回転が速いので当然ですが寿司が握りたてに近く、乾ききっている
感じがありません。
ヒラメは身が肥えてるし、エビも肉厚、アナゴは特に評判でふっくらふわっと
仕上げられています。
ただ、値段は回転にしては高めでしょう。
実際、地元の友人たちは不満げです。
でも、このネタなら文句はないし、安いネタも美味しいですよ。

それから、職人と客が近いので、けっこうコミュニケーションを
とりながら食べることが多いです。
連れとの会話にもどんどん入ってきますが、イキが良いし笑わせくれるので
とまとは全然気になりません。
が、これがイヤなヒトも居るようです。
そういう場合は、本店のテーブル席に座ればよいでしょう。
でも総じて、博多の飲食店は店員と客の距離が近いような気がします。
どっちも気軽に声をかけるというか、かしこまった所があまりないというか。

今回も好きなネタの寿司を8皿食べ、オカンの7皿と合わせて
5000円近くかかりました。
あれ、やっぱ高いか。


バンビ、自分の足で立つのよ。

2007-01-10 21:22:45 | Weblog
すっかりお正月気分が抜けて、またいつもの仕事が始まった。
今日は新人のバンビ君の「テスト」の日。
年末に若大将とびっちり引継ぎをやっていたが、まさか
テストが待っているとは。。。

ボスがでんと座り、その横にとまとが付く。
ボスのまん前にバンビ君が座らされ、その横に若大将が介添え。
「じゃあ、アナタが習ったことを言って頂戴♪」
バンビ君は、大まかに自分がこれからハマる業務の概略を
説明していく。

これじゃまるで卒論の口頭試問だ。
いやいや小学1年の九九暗唱。

バンビ君は顔を真っ赤にしてうわずりながらも
そしてつっかえながらもなんとか言い終えた。
「Good. In principle. コレカラヨロシクネ。」

終わってから若大将が
「good の前に very がついてなかったなぁ。
まあ、ええやろ、っちゅうとこやな。」
とバンビ君に突っ込んでいる。
当の本人は、とにかく安堵の顔だ。

なんだか面接を受ける我が子を見守る母親のような
緊張感を味わったわな。
今年はハラハラさせられる年になりそな予感。






ブログ初めのご挨拶

2007-01-09 22:22:12 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞヨロシクお願いいたします。
時々ここを覘いてとまとの生存(!)確認を
していただければ幸いです。

皆さんは楽しいお正月を迎えられましたか?
とまとは昨日まで故郷の博多でのんびり過ごしてきました。
とにかく、飲む、食べる、寝る、買い物に出る、
の繰り返しで、早速数キロ太りましたぜ。

飲むったって、日本酒かワインかビールだし、
必ず何か一緒に食べるから太って当たり前だわね。
オトンのように焼酎にすれば多少はマシかもしれんが
九州オンナなのに焼酎はニガテなんですよ。

久しぶりの故郷での正月で良かったのが
「がめ煮」と「博多雑煮」を食べられたことでした。
(正月早々、食べ物の話かい~)
「がめ煮」は、よその地では「筑前煮」と呼ばれるもので
とまと家では「醤油」が少なめのやや甘味です。
材料は、鶏肉、ごぼう、れんこん、にんじん、こんにゃく。
これに里芋が入るかどうかで、今年はオトンとオカンが
言い合ってました。(←言い合いは生活の一部)
結局我が家では入れないわけですがね。
がめ煮の良い所はたいへんヘルシーで、ご飯のおかずにも、
酒のさかなにもイケるという点でしょうか。

お雑煮は各地様々な特色がありますが、博多雑煮は
まずダシは「焼きアゴ」でとったおすまし風。
(大きなメザシみたいな魚です)
特産の「かつお菜」という、やや厚めで苦味のある青菜と、
ブリの切り身に里芋、かまぼこ、椎茸を入れて、
九州特有の丸型の餅を落として完成です。
うちでは、とまとが物心ついた頃からこの材料は絶対不変だったのですが
最近、オトンがサッパリ志向になり
ブリから鯛の切り身に変わりました。
でも、博多ではやはりブリが主流だと思います。

30年以上も暮らした所から違う土地に移ると
その地の味になかなか馴染めないもので、
こういう故郷の料理を口にした瞬間に
「こっちに帰ってこようかな~」なんて
ふと思ってしまうのですよ。

なんだか食べ物の話に終始しましたが、せっかくなので
博多での話を少し続けたいと思います。