とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

自分という人間を理解する

2008-04-29 23:07:56 | Weblog
会社の同じ部に運勢をみれる社員(男性)がいて、
これがまたよく当たるらしい。
何かと女性社員に頼まれては気持ちよく調べてあげているようだ。
なので、とまとも生年月日と時間、生まれた場所を伝えて
恋愛・結婚運と仕事運を重点的に調べてもらった。

まず、これまでどういう人間だったか、の説明をしてもらったのだが
これがドンピシャなんである。

とにかく、自立して生きてゆくことに集中してきた人生だった。
組織とか旦那とかに頼らずにひとり立ちすることがすべてで、
親との関係も悪くはないのだが、基本的に”頼らない”スタンス。
途中、恋愛・結婚の縁もなくはなかったが、自立を妨げるようなものは
切ってきた、んだと。

どーよ。なんでそんなことがわかるんだろうね。

ところが、ここ1,2年は、そういう生き方に変化が生じてきて
他人との関わりを持つことも肯定的に考えるようになってきた。
結婚とか、ひとつの組織の中で自分の役割を考えること、
また年々年老いていく両親の世話のこととか、
確かに数年前まではまるで考慮していなかったようなことも
普通に検討している自分がいる。

彼に言わせると、それでいいんだって。
そういう星回りに入ってきているからそれも当然のことだと。
過去を否定するということではなく、これからの変化をそのまま
受け入れていくのがいいそうだ。

仕事は、今やっていることは天性のものなのでぜひ続けるべきだそうだ。
これ聞いてちょっと安堵しましたわね。

ただし、他人のコミュニケーションはうまく介しても
自分からコミュニケーションをとるのは苦手な性格らしい。
だから気になる男性が現れても、自分からは行動はもちろん
気持ちも伝えられずにそのまま失恋、というパターンになるそうだ。

これも当たっている。
どうも臆病になるんだね。当たって砕けるという精神が備わっておらず
条件が揃っていないとダメなたち。
ロマンチックが嫌いじゃないのだが、あまり成就できなさそう。
この点はガッカリしてしまったのだが仕方ない。
とにかく完璧を求めないようにしなくちゃー。

ちなみにヒトの運勢を調べるのって、エラくたいへんらしい。
後輩の女性社員もお願いしていたが
「疲れたから今月はもう無し。次は来月ねー」だと。

改めて指摘されたことでかえって気持ちが楽になったような気がする。




同じ生き物とは思えない

2008-04-13 15:30:04 | Weblog
2月3日の稿で、会社の「みーちゃん」が自分の仕事を持て余して
休みがちになった話を書いた。

その後日談。

結局、みーちゃんは心機一転、春から専門学校に通うことにした。
会社はもちろん、辞めて。
そーね、まだまだ若いからいろんなスキルを身につけて
出直すがよいわ、と皆で激励をした。
派遣会社の担当者も後任さんを見つけて、あとは引継ぎの計画を、
という段階だった。
ところが。

「もー、とまとさん、何とか言ってやってよぉ。
みーちゃん、辞めたくないってんですよー。」
とゆりりんから聞かされた。

辞めたくない!?とはどういうことだ??
あんなにイヤイヤ仕事をしていた彼女に何があったのか。

そしてなぜか、とまとが昼休みを割いてみーちゃんの相談役に
ならざるを得なくなってしまった。

「あのですね。。。お母さんが。。。せっかくイイ会社にお世話になってるから
そんなに簡単に辞めないほうがいいって。。。。」
「ご近所さんや親戚にも自慢してたから。。。。」

だって、ご両親も了解済みだったんじゃないの!?
「そうなんだけど、いざとなると”よく考えた方がいいって”」

よく考えた挙句に決めたんでしょうが。
後任だって決まってるから今さら撤回できないでしょ!

「派遣会社には話をしたんです。そしたら、社内の別の部署が
募集してるから話をつけてあげるって」

そんなのうちの課長・次長・部長がどう思うか。

どーよ、これ。
仕事が向いてない、とわざわざ親とまで相談して決めたのに
派遣元が会社の了承を得た後で
あろうことか社内で再就職かよ。

それで、仮に新しい部署に移ってどれくらいがんばるつもりなの?
そこの仕事だって合うかどうかわからないけど?

「多分1年も行かないと思います」

とまとはもう何も言う気がなくなってしまった。

「やっぱり辞めるべきでしょうか?」

もちろん。
周りだってあれこれ算段してるのにこれ以上
迷惑を振りまくべきではないだろ。
というか、「やりたい事」はどうなの??
もしそれがあるのなら、親の一言で左右されるべきじゃないんだよ。
アナタの人生はアナタが責任を負わなきゃなんないの。
親の心配もわかるけれど、やりたい事を諦めてもここに居たいの?

まあ~他人事ながら熱く語ってしまったのだが、
みーちゃんは「とまとさんに聞いてもらってよかった。
やっぱり辞めます」

おいおい、また他人の言葉ひとつで気が変わってるじゃないのさ。

結果、みーちゃんは意外にすっきりした顔をして会社を去っていった。
とまとは少々言い過ぎたかしら、、、などと気にはなっていたが
彼女のふっきれた顔を見てると、これで良かったのだと思い出した。

で、数日前、またゆりりんが
「みーちゃんから携帯にメールがきたんですけど、
学校に行ってなさそうな感じなんですよねぇ」

もう知らん。


桜で一杯

2008-04-06 17:46:10 | Weblog
今年は桜のもちが長いようですな。
ちょうど見頃だろうと4日(金)に靖国神社で夜桜宴会を組んでいたが
例年にない早い開花だったのであまり期待していなかった。
この日は満開を過ぎた様子がはっきりわかったが
それでもかなり残っていたのでラッキーだ。

写真は第一鳥居を過ぎて振り返ったところで撮ったものだが
金曜の夜なのもあって、そりゃすごい人ごみだ。
境内では夜店が続き、すし詰め状態でスーツ姿のオジサン宴会が
連なっている。
夜桜のあでやかさを愛でる間もなく、まるで無礼講の忘年会みたい。

ところで、こんな神聖な場所で宴会などやってもよいのだろうか?
よくよく考えてみたら自分の中では神社で酒盛りなど経験したことは
ないのだが、皆さんはどうだろうか。。。
これ、伊勢神宮などではあり得ない話じゃないか??
それともちゃんと納めるもの納めたビジネスなのだから
罰が当たるという心配はいらないということなのか。


アントシアニン補給しなきゃ

2008-04-02 21:40:43 | Weblog

春の嵐に震えるも、気がつきゃ4月1日、新年度の始まりだ。
朝の電車にどこぞの企業の新入社員の一団が乗り込んできた。
まあ若干の初々しさはあるものの、何より彼らのスーツの下の
シャツのずば抜けた白さに目を引かれてしまった。
そうか。オジサンがたの着ている白(いはずの)ワイシャツは
年月を経て黄ばみがきていたのね~。ありゃまあ。

ところで、ここ数日朝から夕方まで会議に拘束されっぱなしだ。
疲れるのはもちろんだが、どこがヒドイって
そりゃもう、40を過ぎると「眼」にきますからっ!!
今回は肩・腰を抜いて断然眼が疲れます。

パワポのスライドショーをスクリーンに映し出すため、
部屋は暗く、あくまで白さが強いスライドを見つつ、
でも手元の資料も読まなきゃならないのでペンライトで光を当てる。
これをかわるがわるやってみぃ。
とにかく焦点合わせるのがたいへんなのよ!
若い人は瞬時にやってのけるはずだけど、しつこいが40過ぎると
時間がかかるのよっ!!
毎日会議が終わる頃には疲労のため眼筋が弛緩状態となり、ゆえに
眼球が酸っぱい感覚に見舞われる。

こんな会議はやめてくれ~。
スクリーンのあたりだけ消灯なんてことは
古いオフィスではできないんだからさー。

新入社員のシャツがひときわ白く見えたのも、単に疲れて
眼が刺されるように感じただけかも。