とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

有機野菜と格闘

2007-05-29 20:56:29 | Weblog
注文していたお試しセットの野菜が段ボール入りで届いた。
両手で抱えたらずっしり重く、なんだか湿っている。
開けてみたら水分たっぷり野菜の香りもたっぷりだ。

写真のとおり、葉付大根、にんじん、白菜、玉キャベツ、小松菜、
ズッキーニ、水菜、サニーレタス、卵6個パック、で全9品。
普段は2500円ぐらいのところ、お試しということで1500円。
これにクール宅急便代の約600円が加算される。

まーしかし香りの強いこと。

同封されている納品書には、野菜は全部無農薬無化学肥料、
卵には抗生物質無使用、と書いてある。
特に「にんじん」の評判が高いそうで、さっそく洗って
皮もむかずスティックにしてかりっとかじってみる。
甘い!あまい。にんじんってこんなに甘かったのね。

野菜ジュースを飲みだしてから、安全な野菜、美味しい野菜がほしくなり
ネットであれこれ調べてみた。
全国展開規模からローカルものまで通販サイトは色々ある。
その中から、「地産地消」の精神に沿って千葉県の「ミレー」という
ところから取り寄せてみたのだ。

全国展開ものはさすが各地の農家と契約しているから、あらゆる野菜や
商品が手に入る。多分いつでも安定して買えると思う。
ただ、それだと「フード・マイレージ」が高くなるでしょう。
つまり、輸送コスト、輸送時間、ガソリン代、排出CO2が余計に増えて
おまけにその分鮮度が落ちてしまう。

「ミレー」だと会社が所在する地域(千葉県)の農家が朝収穫して
すぐ会社に届け、その日のうちに顧客へ発送して、例えば東京の我が家には
翌日の午前中に届けられる。それだけ新鮮なんじゃないかと、ね。

味は確かに良い。卵も黄身がすごい弾力。
大根は大きいし、白菜もキャベツもレタスもとにかくデカ~い。
でも一人暮らしには持て余す量なのだね。
会員になって安く定期的に購入したいのはもちろんだが、毎食野菜だけで終わって
それでも食べ尽くせないだろう。
しばらく、スポット注文しながら様子をみようと思う。

地元の店もなかなかである

2007-05-26 20:46:52 | Weblog

これからの季節、ウォーキングは朝か晩に限るということで
早起きすることにした。
やる気というのは何よりも重要で、その気になれば目覚ましがなくとも
5時半には目が覚めた。

早朝となれば、これはぜひとも阿佐ヶ谷のベーグル屋に寄らなきゃ!
ということでコースはそっち方面に決まりだ。
写真のお店は住宅街の中にあまりにも目立たずあるのだが、
お店というよりはスタンドに近い、小さな小さなそして可愛いパン屋さん。
正式な名前は知らないのよね。
ベーグルが有名で、かさ高で、皮はかっちりカリッとしていながら
中はモチモチ度抜群だ。先日通販で取り寄せたものより大きいが
1個120円。ボリュームしっかりでアゴが疲れる。

朝7時の開店前からちらほら並びだし、昼頃には人気の品は売り切れているようだ。
朝一番だから何でも選びたい放題で、ベーグル4個に他のパンやスコーンを
買い込んだ。余ったら冷凍すればいいんだし。
お目当てがあればウォーキングもまた楽しだわ。

お店:最寄は丸の内線「南阿佐ヶ谷」、ホテルアミスタから1本裏手の道沿い
すぐです。

目下順調

2007-05-23 22:52:28 | Weblog
野菜ジュースのおかげで体調がすこぶるよろしい。
おまけに週末ウォーキングに出かけたのでさらにマイナス1kg。
家を出てから帰り着くまで2時間半。
さすがに足がくたくたになったが、歩くことの効果は大きいのだね。
この調子であと3kg落ちてほしいけれど、さあどうなるか。

野菜ジュースの食材といえば、にんじん、ほうれん草、小松菜あたりを
思い浮かべると思うが、先に紹介した本では、キャベツとか
赤ピーマン(パプリカ)がベースのものもあって、これがなかなか。
キャベツはグレープフルーツと、赤ピーマンはりんごと組み合わせると
匂いも味も強くなくさっぱりと飲み干せる。
まあ大体りんごかバナナを合わせると、何でもいけるのではないだろか。
特に気に入っているのは、ほうれん草+バナナ+牛乳だ。
牛乳は豆乳に置き換えて作っているが、バナナが残り2つの匂いを
消してくれる。
それから小松菜+バナナ+キウイ+水、もさらにフルーツ感アップで
良いわね。
もう少し暑くなったらゴーヤを使いましょう。

そして今度の週末は、有機野菜の宅配便が届く予定なので楽しみだ。
野菜の味が良いらしいのでジュースも美味しいのができるんじゃないかと。
これについてはまた後日レポートしようと思います。

週末は黙々と

2007-05-21 21:08:43 | Weblog
週末に大阪の伯母がホームたこ焼き器を送ってくれた。
わざわざ。
新宿のビックカメラで探してみたのだが、ガス缶を使う大掛かりなタイプで
独り暮らしの食卓には持て余す大きさのものしかなかった。

それを電話で話すとさっそく地元の家電店を回って
良さげなものを見つけてきてくれたのだ。
これで2,000円しないそうだから、ホントに日本の家電物は素晴らしい。

届いたその日に、同封してくれたたこ焼き粉を使って焼いてみた。
初回は、さすがに油の乗りがあまり良くなくて今イチの出来だったが
2度目は写真の通り、けっこう形はついてきた。
3度目はもう、かなり良い感じ♪
外がカリっと焼き上がり、中はとろとろのまま。

難しいのは、粉が少ないと球が小さく出来上がってしまうこと。
次は、溢れるほど材料を盛ってそれをうまく凹みに押し込んで
ぷくぷくのボールを作ってみせるぞ。
マイ竹串も工夫するかな。

いやいや練習あるのみ。
オンナひとりたこ焼きにハマる。
後ろから見たら寂しい絵なんだろうなぁ。。。

おいしく飲んで痩せる、といいな

2007-05-17 21:34:44 | Weblog

薄着の季節になってほんっとにあせってきた。
体重が増えたせいで、何枚か着られない洋服(特にスカート)がでてきたし。
これは不経済なことだ。
なんとしてでも痩せねば。

運動もさることながら、やっぱり口に入れるものを考えなおすべきだろな
というわけで、野菜ジュースを取り入れることにした。
飽きずに続けるためには指南本が必要だわ、と本屋で探して買ってきたのがこれ。

体すっきりジュース1+1 日本ベジタブル&フルーツマイスター協会 監修
幻冬舎 \,1400

「1+1」は、基本としてベース野菜(果物)にプラス1種類を
加えて作りましょう、ということを意味しているそうだ。
スーパーで買える野菜・果物ばかりなのでお手軽だ。
中には、こりゃスープとして飲んだほうがいいんでないか?
というレシピもあるが、それはそれで冷製スープとしていただきましょう。

うちにはジューサーではなくてミキサーしかないのだが
この本はミキサーで作ることが前提なので、初期投資はなし。
ジューサーというのは絞って水分だけを取り出すので、サラサラとした
飲み物ができるが、ミキサーは細かく砕くのでドロッとしている。
まあミキサーの方が食物繊維がしっかり摂れていいかもね。
しまい込んでいたミキサーも常時キッチンに出しておいて
いつでもジュースを作れるように環境も整えた。

コップ一杯分を作って飲むとけっこうお腹にたまるものだ。
なのでその分、油っこいおかずを減らしている。
週末は日に何度も飲んで食事の一部とし、またおやつ代わりにもする。

さすがに体の調子はよろしい。
今のところマイナス1kgだ。
あと4kg。
いやせめて3kg!


セールもよしあし

2007-05-14 21:18:09 | Weblog
この週末、「コーチ」と「フェラガモ」のセールを覗いてきた。
母の日ということもあって、何かオカンに買ってあげるか、
というのが動機なんだが、コーチのセールが初めてなので
どんなもんかや?という好奇心もあったのだ。

多分いや間違いなくヒトが殺到するだろうと思って、
開場20分前に列に並んだが、すでに前には数百人が居たと思う。
時間になると列は粛々と前進したのだが、会場内は壮絶だった。
皆が皆、手当たりしだいにバッグを取り、また取り合い、
後でゆっくり品定めしようという当然といえば当然の攻略。
おかげで棚・売台はあらかた空っぽ。
残っている商品は、あまりイケてないものばかりだ。
中には同行した旦那の両腕一杯にバッグをかけ品定めする奥さんも。
(お気の毒な姿だった)

でも、はっきり言って商品には失望だ。
まさしく数年前の売れ残りの在庫一掃モード。
しかもそんなに安くなってはいない。
3年前に会社の同僚が使っていたのと同型・同色のトートを見つけた時には
がっかりしてしまった。
一体何年寝かせていたのだろうか。。。。
なんて思った途端、会場がカビ臭いのに気がついてしまった。
商品なのか会場なのかわからなかったが、気持ち悪くなったので
30分ぐらいで何も買わずに引き上げた。
入口にはまだ入りきらない列が延々と続いていた。

そして次はフェラガモの会場へ。
コーチが同時開催だからか、こちらは至ってのんびりモード。
年齢層がぐっと上がり、家族連れで試着しながらゆっくり選んでいる。
去年のラインナップが多く出ており(数年前のものもきっとあるとは思うけど)
まだ良心的ね。
結局、大判シルクスカーフを半額でお買い上げ。
オカンが気に入らなければ自分でも使えそうなのがポイントだ。
最初からこちらに来れば良かった。

そして今日また、「ロエベ」セールの案内状が届いた。
ああ、キリがない。

体に聞く2

2007-05-12 19:20:15 | Weblog
「体からのメッセージに耳を傾ける」

昨日の牛乳の話で考えれば、うちのオトンもオカンも牛乳を飲むと
お腹がゴロゴロするタチだ。
これは乳糖不耐症のために起こる症状なんだが、要は牛乳が体に馴染まない
ということを意味する。
日本人は元々牛乳を飲んではこなかったので、代々消化酵素が足りないので
きちんと栄養を吸収できないそうだ。

著者に言わせれば、こういう人が無理して牛乳を飲む必要はまったくないらしい。
このくだりを読んで本当にホッとした。
とまとも牛乳が好きではないからだ。
コップ一杯の冷えた牛乳を飲むのがあまり得意ではなく
ミルクティとして少々カップに落とす程度である。
小さい頃からやたら飲まされてきたので、お腹がゴロゴロするわけではないが
できれば避けたいものだった。

思い出せば10代の頃、にきびの治療に皮膚科へ通った際に先生から
牛乳はやめなさい、と言われたものだった。
10年ほど前にアロマセラピストにも、血がザワザワしている、と言われて
たくさん食べていたチーズを止められた。
思えばそれが体からのメッセージだったのかもしれない。
それでも、得られる栄養価のために止めなかったわけだ。

きっと、とまとの体は乳製品を受け付けないようにできているのだろう。
今、ようやくその意味を悟ったような気がする。
もちろん、牛乳を止めれば、その分何かできちんとカルシウムを
摂る必要はあるわね。
オカンはといえば、今はもっぱら豆乳派になっている。
豆乳だと消化の点でも問題ないらしい。

困ったな。とまとは豆乳も嫌いなんだなぁ。。。

体に聞く1

2007-05-11 22:12:57 | Weblog

友人M子が「読んでごらん」と置いていった2冊。
偶然その少し後に、オカンが「読んでみてん」と電話してきた。

「病気にならない生き方」1・2 新谷弘実著 サンマーク出版

あのさ、アタイは、1はもう読んでたんだよ。2年前に。

けっこう話題になっているのでご存知の方も多いだろう。
2年前にその1が本屋さんで平積みされていたから、その当時から
売れていたんだろう。
ちょうど、オカンが大腸ガンの手術を終えて退院し、
抗がん剤を飲みながら通院していた頃だった。
何か家でできる健康法でもないかと本屋をウロウロしていた時に
手に取ったのがきっかけだ。

びっくりしたのは、牛乳・ヨーグルトが腸には良くない、と
書いてあったことだった。
カルシウムが取れて、腸環境が良くなる、と広く言われているのと
大違いということになる。
無論、とまとにはどちらがどうと科学的に判断することはできないので
どちらを信じるか、というレベルでしか語れない。
ネットで探してみると、他の研究者にこの新谷さんと同じことを
発表している人もいるので、デタラメな話ではないのだろう。

その頃のオカンはといえば、腸にいいから、とカスピ海ヨーグルトを
自分で作って毎朝食べていた。
この本を読んだとまとは、それとなく、ヨーグルトは実は良くないみたいよ、
と注意してみたが、オカンは全然聞く耳を持たなかった。
大病をした後だから、心細くて何かにすがりたいように見えたので
それ以上は何も言えなかった。

「何でその時に言ってくれんかったん!」と、今になって文句を言われたが
オカンはもうヨーグルトを食べなくなった。
その後の調子はまだよく掴めていない。
とまとも同じく2年ほど毎朝ヨーグルトを食べていたのだが、
便秘をする時はするし、ということで止めてみた。
その後体調に変化は特にない。

繰り返すが、どちらが本当なのかはわからない。
ただ、この著者が書いている「体に聞いてみる」「体からのメッセージに
耳を傾ける」は、とても良いヒントだと思う。


大阪「粉もの」ざんまい4

2007-05-07 22:39:23 | Weblog

粉ものといって忘れてならないのは「お好み焼き」だ。
せっかく大阪に来たのだからどこか美味しいお店に行きたい!と言うと、
「おばちゃんのお好みが美味しいから」ということですぐ却下。
大阪では完全に家庭の味になっているから、我が家の「味」が一番、
ということだ。

なわけで、おばちゃんが
「おとうちゃん、鉄板用意してくれへんか~」と一声かけるだけで
おっちゃんがいそいそと物置からプレートを出してきてセットしだす。
おばちゃんは手際良く材料を用意して焼きだし、あっという間に
皿に取り分けてくれた。
おっちゃんはさっそくビールを飲み始めている。

おばちゃんのお好みはけっこう薄型だった。
「粉」はどこかから取り寄せているらしく、「これがポイントやねん」だと。
具材は特に変わったものはないのだけど、粉のせいか、自分で焼いたものより
格段に美味しい。

さて、帰京の際に伊丹空港で「551蓬莱の豚まん」をお買い上げ。
この豚まんは関西以外では買えないのではないだろうか。
まだどこでも見た覚えがない。
大阪の人たちにはあまりにも身近な食べ物だと思うが
これがまた美味しいのだね。
中の餡はともかくガワがね。
スーパーとかコンビニで買う豚まんって、ガワが白くて薄皮でふわふわしてるでしょ。
551蓬莱のは、なんというかコンビニ豚まんが絹豆腐だとしたら、木綿豆腐みたい。
やや粗めで黄色っぽくぺたっとした感触だが、ちゃんと味付けがしてあって
餡が切れたとしてもガワだけでも美味しく食べられるのがポイントだ。

改めて考えてみると、「粉もの」はやはり粉が美味しさの要なのかもしれない。
今回食べたものたちも、その粉部分の味がしっかりしていた。
隅々まで手を抜かずに仕上げてこそ、最初から最後まで楽しんでいただけるのだろう。
それに、お手頃な値段でいただけるのが何よりだ。

でも、これだけ粉ものを食べると、米粒が恋しくなった旅だった。

大阪「粉もの」ざんまい3

2007-05-06 14:00:39 | Weblog
              (金色のビリケンさん)


新世界を後にしておばちゃん宅へ帰ってきた後
なにげにテレビのニュースを見ていたら
JR環状線の「桃谷」駅で全盲・色弱の夫婦がホームから
線路に転落して大怪我を負ったという。
偶然、とまと一行も事件の数十分前にこの「桃谷」駅を
通過していて、自分でもはっきり覚えているのだが
連休の昼下がりということもあって、駅のホームは閑散としていた。
多分、見通しは悪くなかったはずなのに、誰もこの夫婦を
止めることができなかったんだろうか。。。

ホームドアを設置しても、JRの場合特急から各停まで様々な車体の
電車が使われ、そのドアの位置が確定しないという。
なるほど、地下鉄などとはまた違う問題があるものだ。
でもその前に、ソフトの部分で解決できることもあると思うよ。
とにかくホーム上の駅員さんの数が少ない気がする。
通勤途上、ホームでケンカをする乗客を、なかなか駅員が止めに入らない。
人員が足りないからではないだろうか。
電車の出入り時が中心であっても、それ以外でも巡回する駅員さんが
居てもおかしくないでしょう。近頃は駅でのトラブルも多いことだしね。
まあ、多分、人件費がバカにならないんでしょうなぁ。。。
工夫次第でどうにかできないもんかね。