青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

「強いロッテを全国の皆さんにお見せ出来て、本当に良かった」

2005年05月24日 23時08分25秒 | 日常
先週の「過去の投手と思われて悔しかった」に続く、小野晋吾の心に残る名言その2。

ランナー一塁だから、シュートでゲッツー。口で言うのは簡単だが、今年の小野晋吾にはそれをいとも簡単にやってのける粘り強さがあるな。某読売のヘッドコから晋吾のシュートに付いてはさんざっぱらレクチャー受けていたのだろう、それが逆に読売打線には意識が強すぎたのか右打者がみんな開き気味で、甘めの外の球を捕らえられなかったのはラッキー。で、外に目を付け出したところにシュートをガチャガチャに引っ掛けさせると言う。まあ、左右の投げ分けを引き出したタスクもさすがの晋吾の恋人っぷりという事か。
相手なりに上原はさすが。はっきり言って調子悪く顔色も冴えない中、3失点ならまとめた方かと。アウトローに機械的に投げる所と、何段階にも落ち方の分かれるフォークには上原らしさがあったような希ガス。

今日の白眉は福浦の岡島から打ったHRかなあ。インハイのストレートを腕畳んで後ろで捌いたっつーのは福浦の技術力を物凄く感じたのだが。あれが目指していたボンズ打法か?

終盤には初様も全国デビュー。どん詰まりでもライト前。
日テレのアナが試合前、ベテラン初様に取材したところ、交流戦では同期入団の前田幸長を対戦したい相手に指名して、初様はこう言ったらしい。

「川崎球場でグラウンドに立った選手が辞めるまで、自分は辞められないよ」

…G+の録画見て鼻の奥がツーンとするなんて。
コメント
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