青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

バカと煙は

2005年05月15日 22時13分38秒 | 日常
高いところに登りたがると言いますが。

昨日幕張まで赴き、観戦し現状を診断。その結果私のカルテには、
「マリーンズ恒例のビョーキ発症、しばらく時間の経過を要する」
という所見が書き込まれました(笑)。
いつもならば日曜の午後は家で観戦を決め込むところなのだが、Myカルテがそういう見たてなんで休みの日を無駄にする事もなかろうと(笑)そういういう結論に至りまして。てか、まだ貯金あるし。私が見ようと見まいと勝つときは勝つし負けるときは負けるし。

高井にやられたんで高い場所に行ってみんべえか、という事で、朝5:30から関東平野の西の端をどんどこ北上。東松山(くもり)から関越~渋川伊香保(小雨)~R353中之条(くもり)~R141長野原(雨)~R292草津(晴れ)~志賀草津道路へ。目まぐるしく変わる天候。草津白根の辺りで雲が一瞬切れた。するとご覧の景色。さすが日本一の山岳国道、これが無料というのは下道ラー冥利に尽きるというものか。
しかしカーブカーブを繰り返す断続的な登りで高度を上げるにつれ雲は濃くなり、山田峠で霧の中から雲の中へダイブ。このあたり絶景らしいんだが…何も見えません(笑)。おまけに雹ともあられとも付かない硬い物体がフロントガラスを叩き始めるw「5月中旬やろが!」とセルフ突っ込みを入れるも電光掲示板の気温は3℃(笑)。納得。路面がウエットだったから積もるとは思わなかったけどちょっとビビリ入ったw
フォグないんで、対向には悪いがさすがにハイビ-ムにさしてもらいまして、やっとこさっとこ渋峠到着。「日本国道最高地点 標高2172m」の碑がそびえ立っておりとりあえず記念パピコ(写真)。寒すぎて初登頂を果たした余韻に浸っている暇もなかったが(笑)。今調べたら午後10時で渋峠-4℃らしい。北海道より寒いやん。

一応の目的を達成した後は湯田中側に抜けても良かったのだが、帰りが大変になるため志賀草津道路の中間点・熊の湯の熊の湯ホテルで折り返し。立派なホテルだが、日曜の午後は閑散としたもんです。まあ、天気も悪いし。ここはメロンクリームソーダの上のアイスをかき混ぜて溶かしたような不思議な色をした温泉で有名。ひしゃくが置いてあったんで飲んでみたが、当然メロンの味はせず(笑)、苦まったりと渋くエグイ。むがあ、なんつー味だ。舌がひん曲がるような…。
…だがもう一口。ひょっとしてクセになる味?(笑)。臭いと分かってて自分のヘソのゴマの匂いを嗅いでしまうような中毒性があるのか?(ワラ

携帯の圏外で過ごした後麓に戻って初めて届いたメールは、完封負けのメールでしたw
コメント
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