CHESTNUTS's Living

Living・・・意味は「暮らし」
(なるべく)手作り、平穏で安心できる暮らしを目指しています・・・

「のだめオケ~最終楽章~」コンサート

2009-11-01 23:38:09 | のだめ&クラシック
行ってきたよーわーいわーい♪


今回のコンサートは10月31日(土)13:00/18:00、11月1日(日)13:00の他、10月30日(金)に追加公演も行われた。
のだめ人気、恐るべし!!
私が行ったのは今日、11月1日(日)13:00の回。

そしてスペシャルゲストは、30日はテオ役のなだぎさん、31日の13:00はベッキー、18:00はなんと玉木君&樹理ちゃん! 
今日1日は山田 優ちゃん~♪
司会の軽部さん、一昨日と昨日はお仕事されたようだけど、何故か今日だけ司会者変更、フジテレビの女子アナ二人組…残念…



演奏曲目、ぶれてて見にくいんだけど…

            


第1部 ベートーヴェン交響曲第7番 第1楽章、第4楽章
    ラプソディ・イン・ブルー ピアニカバージョン 
    ブラームス交響曲第1番 第4楽章

第2部 ラヴェル ボレロ
    バッハ ピアノ協奏曲第1番
    チャイコフスキー 序曲「1812年」

アンコール 
ドヴォルザーク チェコ組曲 第2曲「ポルカ」


バッハのピアノ協奏曲第1番は、私が好きで聴いてるものよりも かなりスローテンポ。ちょっと物足りないと思ったんだけど、それはきっとすごいレベルの演奏に違いない。
この曲を速く弾くのは難しく、このスローテンポこそが本来の姿なのかも。
ピアニストさんの手元がスクリーンに映し出され、じーっくり見てしまった。すごっ…
普通ならば舞台下の、しかもピアニストさんの左側位置に座らなければ、見ることはできないのだ。


指揮の梅田さんも言ってたけど、「ボレロ」は普通トリに使うほどの大曲。
(ちなみに、今年行ったニューイヤーコンサート(コバケン先生指揮)のトリは「ボレロ」だった)
それをあえて第2部のトップに持ってきて、ラストに「1812年」!
どんだけ盛り上げるつもりなんだ!?
導入部の合唱はチェロとビオラ(これが普通なのだそうだ)、
大砲部分は、残念ながら大砲ではなく、電気式打楽器?(あれ、なんだったんだろう?)を使用。
しかし、映画は予告編の中でも大砲が出てきてるので、やはり映画は盛り上がることだろう。

…「映画館がコンサートホールになる」…

このうたい文句、期待大!


ただこれが本当に実現するのは後編になりそう。
Rui&千秋のラヴェル「ピアノ協奏曲 ト長調」と、のだめ&ミルヒーのショパン「ピアノ協奏曲第1番 ホ短調」。
どちらも後編に入ることになると予想されるから。

ショパンは「のだめオケ」アニメ編のメニューに入ってるし、来年のラ・フォル・ジュルネのテーマがショパンなので、そちらでも聴くことが出来る。
それにラヴェルは来年のニューイヤーコンサートの演奏曲目に決まってるので、どちらも生の音で聴くことが出来る。

のだめの影響力も恐るべし!! 



正直、私は全曲通しで聴かせてくれる、一般のオケの方が好きかなぁ…。
あの神聖さ、音の響き、余韻、空気感。
一瞬にして別世界へ連れていてくれる、あの力強さ…

東京国際フォーラムは確かに大人数入るし、映像も見ることが出来るけど…

今年のニューイヤーコンサートをBunkamuraで聴いてから味をしめ、あちこち聴きに行くようになったけど、オケを輝かすには会場の設備も重要なんだ、って。


いつかサントリーホールに聴きに行くのが夢…




追記

コンサートで、映画の冒頭3分間が公開されました!

ベト7が流れる導入。パリを見降ろした風景。
花屋さんで花を選んで、小さなブーケを手に、千秋のガラコンサートへ向かうのだめ。
導入のベト7は、そのままガラコンサートの演奏になり、指揮をする千秋。
場所はウィーンフィルの本拠地、今まで映画はおろかカメラが入ることすら無かった「楽友協会」

…と、しょっぱなからスケールの大きさを期待させる3分間でありました。
映画の予告1は、まるっきりこれに当たるわけですな~

予告2も公開されてるけど、こちらは更に深い内容になってて、も~のだめファンにしてみたら「ここまで見せちゃっていいの!?」って思っちゃう。
きっと、もっとすごいシーンを、まだまだ隠してるんだろうな~