フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

黒のタートル

2008-02-29 19:56:21 | Weblog
寒いと言っても春がきている。足音が聞こえる。日中は温度も上がって過ごしやすい。セーター1枚で寒くなかった。ウールって大好き。若い人は、コットントレーナーが多いみたいだけどあの、スタイルあまり好きじゃないな。ぶかぶかしてさ。ウールの良さを教えてあげたい。薄いセーターでもウールって温かいんだよ。圧縮ウールなんて風も余りとおさないんだ。インナーでアウターが決まるからなるべく軽くて暖かいものをと思うとインナーは、ウールだね。セーターってフランスっぽいじゃない。「雨のしのび逢い」のときのベルモンドのセーターも良かった。上等の薄でのタートルを1枚持ちなさい。それも黒かグレーのものをというのが僕らの若い頃に教えられたファッションセンスの基本だったから。今でも忠実にそれを守っている。子供の頃から叩き込まれた美意識とかこだわりとかなかなか無くせないものだね。それどころか、近年それに磨きがかかっている。反動でオモシロイモノ買うときもあるけど、思いはいつも帰っていく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めに結果ありき

2008-02-28 20:07:14 | Weblog
中国の冷凍餃子事件の中国の警察の記者会見を見ましたか?共産体制と言うのは駄目だの見本のような記者会見でしたね。役者じゃないから、発表者が言わされているというのがありありと分かりました。何のデータも持ってこずに実験で袋の外から10時間で農薬が浸透するのが分かりましただなんて子供じゃないんだから、いい加減にしてと言う感じ。誰が見ても中国での混入は間違いないのに極めてとか言葉遊びでいられる神経。やはり、体制が同じだと某国と同じ発想なんだ。最後は、ばぶれておひらきという計算だろうがインド式の計算方法を使わなくてもすぐに分かってしまうこと堂々とやるなよな。後は、体制が、作り上げた犯人が、日本で捕まるか、中国で日系人が犯人にされるかだろうけど、国際社会の仲間入りをしたいのだったら紳士然とした真摯な対応が望ましい。記者会見に出された中国の警察の人なんか心で詫びながら原稿読んでいるんだぞ。エリートの中国人なんか中国の警察そのものを信じていないんだから。そんな国だと自覚をもつ事から始めてね。そしたら、きっと生まれ変われるから。今の体制にバイバイして新しい中国をめざせるから。もうそろそろ起きる頃だと思うよ。うちの公安のハマの蛍でも貸そうか?すぐに真実をさらけだしてしまうよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事件

2008-02-27 20:39:54 | Weblog
事件ですぞ。近所の子が3日間に渡って新聞に出てた。荒れた日に荒れた海でサーフィンをしてて流されて行方不明で1日。流されて流れて3つ隣の町の沖で遺体で見つかって2日目。今日がお通夜で、明日が葬式で3日目。なんだか若者調に聞こえるけど50を1つばかり超えた無職のワカモノだ。人の一生ってナンなんだろうね。本当に一寸先は闇だね。明日を思い悩むから永遠にあると思ってるだけで常に死と隣り合わせだということを改めて知らされました。昨日突然鼻血が出たの偶然ナノだろうか。近所だから、生まれた時から知ってんだよ。付き合いはなかったけどいつもそこの角を曲がればあいつがいるというのが、もういないって変な気分。おばさんは、もう80近くて、二人で暮らしてたんだ。いくつになっても子供の葬式ってつらいだろうな。明日は線香あげに行かなくっちゃ。合掌

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナンだろう?

2008-02-26 20:45:20 | Weblog
ナンなのだろう?三浦事件って?法治国家で裁判で決着がついてる事件なのに外国の警察が当時の逮捕状で無罪放免の男を捕まえに来るとは?新しい証拠が見つかったのなら、日本に紹介して、日本の警察で再逮捕ならまだ分かるけどまるで世界の警察のような振る舞いよく分からないな。自国の共犯者でも捕まえたのだろうか。これなら、まだ、話はわかるけど。疑わしきは、罰せずという日本の法家の崇高な精神と権威はどうなるのか。目的のためなら手段を選ばない野蛮な世界の警察に蹂躙されるのか。それにしても、マスコミの「三浦元社長」という言い方おかしいよね。世界の社長じゃないんだから。そしたら、こそ泥なんか、「俺は、元係長だから、テレビで言って貰ったら困るな」なんてことになりそうで、課長次長じゃないんだから、もっと被害者の立場にたった放送であるべきだと思うね。イージス艦と中国冷凍餃子のエスケープゴートかと思ってみてるけど、日本の司法は、真実を求めるべきだが世界の警察とどう向き合うかが注目されるね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笹森礼子讃

2008-02-25 20:02:12 | Weblog
2月は、トニーが亡くなった月だからかCATVでトニーの映画が多く放映されてる。チャチだとか荒唐無稽だとか今の人は言うかもしれないけどそれは、シナリオの問題で、トニーのせいではないから、そんなのカンケイネェ。日本版西部劇「幌馬車は行く」と日本版エデンの東「錆びた鎖」を見たことがあるだろうか。トニー以外であの役は、こなせないし、あの限りない可能性を感じさせることができた俳優は、裕次郎くらいなもんだと思う。この映画の中で共演しているのが笹森礼子という当時浅丘ルリコと人気を二分していた女優だ。トニーの遺作となった「紅の拳銃」でも最後の共演をしてたけどその彼女が、素材として一番輝いていたのがこの2本の映画じゃないかな。健康ではちきれんばかりの若さと美しさが同居して、トニーの孤独感と彼女のひたむきさが何となく溶け合って映画自体を明るくしている。スクリーンのまま、若くして引退したからその後の消息は知らないけどトニーが生きていれば69歳だから彼女は2歳下だったかな。もし、今見ることがあったとしても、僕らは、あの時のスクリーンの中の彼女を見てるんだろうなと思いながら素直にのびのびと演技する笹森礼子を見ていた。ああいうタイプの女優さんは、もうでないだろうな。考え方の中心がぶれてない人って好きだな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水風呂

2008-02-24 17:30:11 | Weblog
コソボが独立宣言をしたと言うニュースの解説を聞いていたら1000年以上前の歴史から振り返ってみればセルビアの地であったところに他民族が入ってきて暮らし始めてある程度の土地が確保できたので独立ということになったらしい。これと同じことは、イスラエルにもいえるのだそうだがイスラエルは、フェニキア人の土地に建国して国連の承認があるから国として認められているんだろうけど未だにフェニキア人の末裔のパレスチナ人と揉めているから人の土地に国を建てるというのは、やっかいなことだ。例えば、大阪に韓国人が増えて俺達だけでやっていけるからと、ある日、独立宣言を勝手にやられたら、日本は、どう対応するのだろう?そんなことを考えてると風呂場のほうで物音がする覗いて見るとパンプが水風呂に浸かっていた。全く、ボケると冷たくないんだろうか?
慌てて、熱いシャワーをかけてあげた。まぁ、家の中でパンプが独立宣言をして家の中を傍若無人に闊歩するのと近いのかな?そりゃぁ、やられた方は、たまらんな!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うと

2008-02-23 01:49:03 | Weblog
うととかうどとかは、人の意味だって。知ってた?知らなかったよ。おとうと、いもうと
かりうど めしうど 宇都宮なんてだいとかいっていみじゃないのかな?くろうと、しろうと そう言えば、気づくことが多いね。古典を勉強している人ならすぐに分かるらしいけど知らなかったな。古語は好いよね謙譲とか尊敬がはっきりしていて。なんか、どっかに仕舞っておいたコートのように今着ると格好良いね、なんて事が起こりそうだモノ。平家物語なんて忠紀が戦のさなかに危険を顧みず京に戻ってくるさまを書いているんだけど
なぜ、敵が多い京に舞い戻ってきたかと言うと詩を1首、和歌集に載せてもらいたいためだけに帰って来たという。生きるとは何かを考えさせられるエピソードだね。「食って寝て」うとうととしてばかりでいいんだろうか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

方言

2008-02-22 01:09:57 | Weblog
今、方言がどんどん失われていってるらしい。方言でしか言い表せないニュアンスというものが確実に存在するんだけど。

標準語を知らなかったむかし 言葉は生きていた。
サウンドは垢抜けていなかったけど安らぎはあった。
乱暴に聞こえたかもしれないけど真実だった。
言葉は、短かったけど心に響いた。言葉と人が近かった
あの言葉、あの言葉達どこへいったのだろうか。
標準語で話す男が立派で、標準語で話す女が美しかった
そんな時代は、とっくに終っているのに言葉は帰って来ない。
あの言葉、あの言葉達、どこへ行ったのだろうか・・・・・・・。
標準語を知らなかったむかしに戻れる術はないけれど、
鏡に向かって方言を話し懐かしむ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

change

2008-02-21 01:36:13 | Weblog
You are what you eat.
食が変わったから国民性も変わったのか?アメリカが、アメリカ人が変わりつつある。アメリカ人といえば、アグレッシブというか、攻撃的で勝ちに拘る強気な国民性だったはずなのに、このところ少し変わってきている。日本人のように和を持って尊しとなスようにインデアンの教えのように、寿司と刺身と天婦羅を食べるようになったからか攻撃的で人を批判する人は嫌いだとテレビのインタヴィユーで白人の女の子が言ってた。そのときアメリカの変化を見て取った。change challenge アメリカの変化は、言葉の変化となって現れるからその言葉を聞き取ろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よろしくお願いします。

2008-02-20 01:31:04 | Weblog
最近、パンプがバナナへ行くとき迎えに来たバナナの人に「よろしくお願いします」という。どういう心境の変化なんだろう。朝は、最近線が繋がっているときの方が多い。夜中に台所やなんかでやりたい方題してストレスなく寝るからだろうか。気づいたときは制止するけどもううるさくてあとで片付けるようにしているから、のびのびとイタズラするからかまともな反応が返ってくるときがあるようになった。やはり、ストレスを少なくすると言うのが基本みたいだね。ボケもまとももノンストレスが大事だと言うことが良く分かる。ノンストレスで礼節を知るだね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする