夏休み終わったね。今の子供たちもこんな気持ち持つのかな?持つんだろうな…と思うというか思いたい。絵日記、工作、ラジオ体操、自由研究という言葉が懐かしいね。でも意外と夏休みのこと後から思い出せないんだよね。ボーっとしてたんだろうね。ただ夏が終わるってことが記憶の中に残っている。夏休みが終わるってことは夏が終わったことなんだね。と今になって一人納得してる。まだまだ暑さは続くのだろうけど今日で夏の扉は閉じるんだ。バタンとね。そして来年まで開かない。なんか不思議な気持ち。夏休みは明治14年に始まったというから随分早くから維新政府は学校教育法を取り入れたもんだね。15年位前は江戸時代だったんだからね。明治14年というと西南戦争は終わっていたか。まだそんな時代に夏休みだなんて日本もおかしな国だったんだね。というか日本文化って「ゆとり」だったんだね。
カリブ海からフロリダ沖にハリケーンドリアンが進んでいるって。フロリダには日曜日に来るらしい。あのトランプでさえポーランド行きを取りやめてこのドリアンの行くへを見守ってるらしい。それくらい超大型のハリケーンなんだって。またフロリダかと思うけどハリケーンの通り道だから毎年ここを通るんだ。大きな被害がでなければいいが警戒レベル3だったか5だったか?かなりヤバイとのこと。前のジェーンだったかはフロリダ半島を越えて湾内に入って来てニューオーリンズが壊滅状態にされたんだよね。まぁ九州が大変な時に他の国の心配しても仕方がないんだけど異常気象が世界的だから明日は我が身だものね。世界で起こりうる異常に敏感でないとムンちゃんみたいに裸の王様になってしまうからね。自分だけ上から目線で世界からは下に見られてるなんて笑い話としか言いようもないからな。誰か言ってあげる側近はいないものかね?本人はドリアンみたいな影響力と思ってるらしいけど西瓜のタネくらいの迫力もないからなぁ。ムンちゃんは無視って国は決めてるんだっけ?わるいね、ついあんまり滑稽なもんだから話題に取り上げてしまった。
Zahia Deharって若い女優が今フランスでBrigitte Barudotの再来と騒がれてるという。つまらなさそうな映画のトレーラーを見てみたが「?」という感じだった。ただのポルノ女優みたいな雰囲気でさ。と思えたのだけどフランスの映画評論家の間では新しいブリジットだと認められてるらしい。オレには分からないけどブリジットのイントネーションと同じなんだって。「ふ~ん」だね。ブリジットの若い頃なんかとてもとても魅力に溢れていたけど・・・・と思うのは爺さんだからかな?それでも比べ物にならないと思っているんだけど。まぁ「新しいバルドー」と言われたらそうなのかもしれないね。バルドーって誰もが憧れる女優だったんだからなとブツブツ。でもバルドーの名がここで使われるということはバルドー健在ということだからうれしい限りではあるのだ。だからザヒアにもがんばってもらってバルドーの名を再びとどろかせてもらいたいね。
Emmanuel MacronがG7で自信をつけたかどうかは知らないがこのところカッコいいね。たしかに彼は変身してる。ジレジョーンズの経験が鍛えてくれたのかもしれないがヨーロッパの主導権というものを身に纏ったような行動に賛成の声も多い。いいとこの「お坊ちゃん」というだけの評価が今までだったけど何があったか外交できる大統領として存在感を高めている。やはりブラジルにこれまでとはなくガツンと言ったことがスタートだったかな。生態学見地から環境保護問題からアマゾンの火事をほったらかしにしてたブラジルのBolsonaro大統領に「早く火を消せ」と申し入れたことから彼の意識は変わったのかな。フランスの外交と言えばわりとナァナァでこれまでリスクをとることをあまりしなかったから。「リスクをとってでも主張する」という外交に舵を切ったということは評価されているんじゃないかな。Bolsonaroなんかフランスの確固たる態度にビックリしてヒステリーを起こしMacronの悪口やらフランスの悪口やら挙句の果てにMacronの妻の悪口までいったんだから。普通妻は関係ないと思うけどなぁ。たしか見場が悪いとかそんな容姿の類のことだったと思うけど。その悪口のことをどう思うかって記者の質問に「為政者としてふさわしくない言葉だ」(pas digne)と切って捨てた。貫禄もでてきたよね。
ManchesterのWhitworth art gallerieでPaul Ce'zanneのdrawing展が開かれてるんだってね。イギリスの美術館ってがんばるんだよなぁ。面白い催しがいっぱい。WhitworthはManchesterのための美術館なんだってね。知らなかったなぁ。そこで今回はセザンヌの鉛筆で描かれたデッサン。セザンヌと言えば多視点で描かれた絵やデッサンを無視した絵が特徴だからセザンヌのdrawingなんか見てもなぁと思ってたけどちゃんとデッサンしてる。でも微妙。それでも伝わってくるものはピカソ以上じゃないかな。さすが現代美術のゴッドファーザー。ピカソ他みんながセザンヌに影響されたって分かるような気がする。セザンヌは生前はサロンに出品しても入選を果たさず晩年に1点だけ入選。しかも友達のお情けで通してもらったと言われてるがその破風に若い画家たちは魅了されたんでしょうね。だから若い画家はみんなセザンヌの元へ集まって影響されて出て行った。だから現代美術のゴッドファーザー。そのセザンヌが言う「モネは単なる目で描く。わしは単なる目ではなく複雑な脳で、複雑な精神で絵を描く」と。う~ん、わかったようなわからないような。脳で描くと微妙にデッサン狂うのかなとブツブツ。その意味を端的に表しているのが「stone or fresh」というdrawingかな。「石か肉か」だからねタイトルが。石膏デッサンのようで生きてる肉体のようでという作品を見ながら絵はbrain & soulなのかと考えさせられました。これが不器用な人の言い訳ならオレに近いんだけどなぁ。
Britain can easily cope with no-deal BrexitとBorisは言うけれど現実はそううまくいくとは思えない。英国に企業を置いてる100社以上がオランダに拠点を移す予定だというじゃない。いまさら農業国でもないだろうにボリスよりメイの方が賢く見えるのはオレだけだろうか。まるでどこかの国のようにオレがこう頼んだのに言うことを聞いてくれなかったEU が悪いとと言ってno-deal Brexitをやるんだろうかね。いとも簡単に出来そうなことを言っているがそうではないと思うよ。経済は歴史や情や誇りでは動かないからね。先手必勝、10手先、100手先が読めないとうまく経済活動は出来ない。それでも未来予想図は確信のあるものではなく不安定なものだから柔軟な発想と臨機応変が大切なんだ。それを固定した考えで乗り切ろうなんてイギリスも終わったのかな。企業がいなくなるって現実をどうとらえているんだろうね。まぁ兄弟国だからトランプちゃんがいる間は助てくれるかもしれないけど。そうそう甘い顔もヨイショもできないからね。そのあとどうすんだ?まで考えているのかな。イギリスだけに「エイ国」だなんてね。
In the beginning was the Wordと言うけれどまさにそうだね。日本のメディアはバカらしくて報道すらしなかったのかなあのウソの国がまたウソついてたということを。あの国の発表ではGsomiaの破棄は事前に米国も理解してるとのことだったが米国は「うそ」だとはっきり否定したね。外交上使わない「lie」って言葉で強く否定。何故すぐバレル嘘を息を吐くように言うんだろうね。Word is Godって知らないのかな?「かの国には失望した」とコメントを出すと「今更声を荒げる米国にこっちが失望」だって。これもわからないなぁ?やはり「沈黙」しかありませんね。同じ土俵に引きずり込まれないためにもそういえばトランプも言葉によってデンマーク行きをやめたね。言葉って大事なんだね。自分が吐くときは気にもかけてないのに人に言われるとグサッとくるもんだね、あのトランプでさえ。トランプが嫌った言葉が「absurd」。いつも言われてたんだろうかね。それを言うなら「No we wouldn't be interrested」って言うべきだろうなんて可愛いこと言って。でもグリーンランドを買いたいと言ったことにはアメリカの本音があってトランプはバカじゃない。北極圏というのは手つかずの資源の宝庫でロシアも中国もグリーンランドを狙っているんだって。そこでアメリカが優位に立つための布石が「グリーンランド買いたい」だ。買えるものなら中国が買ってるよね。グリーンランドは56000人くらいの人口かな。もう中国人は何人かは住んでいるんじゃないかな?抜け目ないから。ひょっとしたらこの近辺の港をすでに手に入れてたりして。ロシアが近いからそれはないかな?まぁ、氷が融けだしたということで各国の欲望の対象にグリーンランドはなるね。007の世界がこれから展開されると思うとスリリングやな。アメリカは早速領事館を再建するって。儲けにはトランプは鼻が利くんだね。まぁトランプがグリーンランドを買いたいと言った時の地元の反応は「バカじゃないの」「彼は何でも買えると思ってるんでしょうが買えないよ」「厚かましいわね」「売らない」とのことでした。
Emmanuel Macronがいつのまにか大統領らしくなってきたね。ブラジルのBolsonaroに向って多発継続するアマゾンのジャングルの火事をなんとかしろと強い口調で攻め立てた。これにはボルソナロもムッと来たけど世界気候変化の原因を作っていると言われたらどうにか対処せざる負えなくなった。アマゾン焼いて広大な土地を開発して儲けようとした目論見がそもそも間違いなんだよな。アマゾンがあるからブラジルに価値があるんだ。それを一般的な土地開発してどうすんだよ。アマゾンは世界の20%の酸素を供給してんだぞ。とブラジルの政策に抗議の狼煙がヨーロッパで上がる。アマゾンを燃やしてなるものか。アマゾンを守れと力を籠める。マクロンよく言ったとの評価。ジレジョーンズでクソミソだったマクロンがいつのまに「よくやった」なんて言われるようになるとは政治の世界は一瞬先は闇だね。ボルソナロは植民地主義のテメェらのは言われたくねぇと言ってたがアマゾンの火が街にまで迫って来た市長の要請で軍隊による鎮火を認めたってね。早い目に手を打っていたらこんなに広範囲にならなかったのにな。アマゾン焼けたら開発できるとどこかで思ってたんじゃないかな。ヨーロッパは気候変化とか環境問題には敏感だからね。いやッぁやっぱりこれはマクロンの手柄かな。今日からフランスのバリッツアでG7。議長国としての弾みをつけたね。まぁ、トランプがいるからどうなるか分からんけど。
怖いものだね、たった一人の政治家の判断ミスで国が滅んでいくのを現実に見るということは。ムンちゃんの話なんだけどね昨日の夕方ですか国民にも国防相にもアメちゃんにも何の相談もなくgsomiaを破棄することを決めたって。これって日本との軍事情報包括保護協定のことなんだけどアメちゃんが仲介して結んだ条約でアメリカの情報処理を簡潔にする条約だから破棄するってアメリカに喧嘩売ってんのかな?これって彼らのいうところの政治パフォーマンスなんでしょうかね。「またバカやった」ってのが一般的な評価なんだけどなぁ。ムンちゃんは凄いことのように喧伝してるけどヨーロッパの新聞のアジア版にも載ってないよ。韓国びいきのというか韓国人ライターが日本の悪口を書いてたニューヨークタイムズですら「韓国のムンは困ったもんだ」と書いてるだけだった。韓国の破棄がアメリカの事務処理を煩雑にし困ったアメリカが日本に何か言ってくれると期待してるんだろうかね。それは期待しない方がいいと思うよ。なんせアメリカでも「韓国は自傷行為をしてる」と冷たく言ってるだけだからね。輸出事案は輸出事案、安全保障は安全保障となぜ別次元と考えることができないのでしょうね。口を開けば「ホワイト国に戻せ」って馬鹿の一つ覚えみたいにさ。ホワイト国ってそんだけ重要なポジションじゃないと思うけどな。これで自滅ですか。自滅していくものに手は差し伸べられない。だって「神は自らを助くるものを助く」って言うじゃない。同じ土俵に乗らず日本は静観するという政府の方針、間違ってないと思うよ。ムンちゃんはどっちに転んでも救いようがないね。la vie ,il faut la cogner.人生は打ち負かすものだとランボーも言ってるけどムンちゃんは自滅だからなぁ。
昔、仕事を一緒にしてた奴が死んだ。ほんの1,2年の付き合いだったけど死亡広告でその名を見つけたときはヘンな気分だった。現実感のないと言った方が分かりやすいかな。享年77歳。って数字が妙にすぐそこにあるように感じた。バカやってても冗談ばかり言い合ってても人は死ぬんだなと若い頃の付き合いを思い出しながら新聞を見て思った。酒は飲まないタバコは吸わない。サッカーをずっとやってきたとかでスプリントは飛びぬけ早かった。接待はせず話題はサッカーと哲学。ちょっと変わり者の域を出ない奴だったけどそれなりに楽しかった。長男を交通事故で亡くした時にはもう部署が変わっていたのかな。葬儀の時の慟哭を覚えている。それから付き合いがなくてもう何十年も経ったんだけど先週だったかな急にどうしてるだろうなと話題にあがったのは。それって虫の知らせなのかな。義理堅くあいさつにきたんだ。この世を離れるにあたって。そうとしか思えないね。オレの周りの層も段々と薄くなっていく。寂しさと共に合掌を繰り返す。オレたちの新米時代がまたひとつ終わった。